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岩本薫 幸村佳苗
Lily2022
ネタバレ
岩本先生・幸村先生の共鳴シリーズは、オメガバース至上最高にして至高だと思いました。 オメガバースとしては王道で、気を衒った設定のない作品ですが、王道をここまでドラマチックに描き切った先生方に脱帽です。 理玖も圭騎も、ともにハイスペックで、自分に厳しいタイプ。 一見すると完璧に見えるけれど、自分ではどうすることも出来ない本能の渇きに振り回されたり、我を忘れたり、時に相手も自分も傷付ける。 …
「αの花嫁」で主役だった理玖(りく)を、精神的にも経済的にも支え導いてくれた李里耶(いりや)様のスピンオフ! 発売を心待ちにしておりましたー!! もともと大変美しい作画の幸村先生ですが、本作も作品世界を完璧に絵で表現されていて、登場人物たちのあまりの美しさに平伏すしかあるません。。。 Ωでありながら、名家・孔王家の跡取りとして、αに引けを取らない知性と教養・品格を備えた李里耶。 幼い頃…
岩本薫
ちろこ
『αの花嫁』の番外編ノベルから、圭騎の弟たち…零騎と煌騎の存在を知ることになり、まだまだこのシリーズ初心者の私ですが、弟たちの既刊ストーリーを追ってなくても分かる面白さでした! 前半は煌騎と天音のストーリーで、後半は零騎と一紗のストーリー。圭騎と理玖のお話はNO収録です。 圭騎の未弟のワンコ刑事っぷりは可愛いくて、すぐ下の弟・零騎の野生味ある色気はどこかミステリアス。煌騎と零騎は圭騎とは違…
ぽぽまま
これ読んだら、弟たちのシリーズも読まずにいられなくなってしまった。 こちらはふたりの仲睦まじい様子がたっぷり堪能できる短編でした。 理玖がかわいい。本編でいろいろあっだけど、幸せそうでよかった。 本編の補足的な台詞もあって、読んでよかった。 残念なのは、ことばの使い方が間違っている箇所があるところ。こちらだけではなくて、ちょいちょい見かけるのですが、そういうのはほんとに萎える。作家が間違え…
タテ
待ってました。単行本になる日を…!! なんて美麗な人物たち… すばらしい相貌です。全員スタイルもよい。 年下で目がいっちゃってる系の攻めを幸村先生の美麗な筆致だとこうもよくなるのかっ!という。 1巻なので、幼少期の邂逅、パワーバランスなどの説明がなされ、再びの邂逅、当て馬が嫌な動き(褒めてる)をして、なんとぼくちゃんとやっちゃうんですね…! 年下坊っちゃんも訳ありのもようで、…
『αの花嫁』を読んでからこの作品を読むと、よりストーリーが入ってきますね^ ^ 幸せに包まれた圭騎と理玖のその後……ほのぼのホッコリでとっても楽しかったです。 圭騎の弟たちとの顔合わせがメインのお話で、兄弟たちとそのつがい(予定も含む)も同伴しての軽いお披露目会は、ホームパーティーのフランクな雰囲気がとっても素敵。首藤家という圧倒的セレブな家柄の子息たちが、兄である圭騎の手料理が食べたいか…
李里耶編が始動すると聞いてから、楽しみにしてました! "魂のつがい"であることを確認したに過ぎない段階で、今後どうなるのか見通しがついてませんが、フフフ…( ̄∀ ̄) すでに攻めからのエグい執着の香りがムンムンでございます。 攻めの旺は圭騎とはまた違うタイプのαで、少年のようなあどけなさを残した面差しがそそります。 圭騎のような圧倒的なスパダリオーラを放つキャラとは違う系統のイケメン…
umeair
『αの花嫁』で人気だったという李里耶(いりや・Ω受)を主人公としたスピンオフ作品のこちら。 自分は「αの花嫁」は主役2人と大体のあらすじを知っている程度、 こちらのスピンオフ作に関しては雑誌掲載で追っている& 単行本を読む前に先生方へのインタビュー記事を拝読…という前提があった上での、 感想レビューとなります☺︎ (以下、内容に触れますので未読の方はご注意ください) …
チル76
ここ最近進んでオメガバを読むようになった私ですが、今作の受けの李里耶(イリヤ)さんは多分私史上、トップクラスに気高くそして抜きん出て美しいΩに違いない…!!! しかも由緒正しいα家系の父とΩ家系の母を持つ出自に相応しい内側から感じられる洗練された気品と、芯のあるオーラを纏った気高さ由来の圧倒的な美しさ これが幼少期から証明されてる作品冒頭は圧巻!! ワクワクな始まりにページを進めば、…
岩本薫 ウノハナ
しょしょまる
正直な感想としてはいまひとつ。イマイチ盛り上がらなかった感があります。 なんならもっとすれ違ってほしかったし、すれ違いを乗り越えて攻と向き合う時には、受にはもっと感情を爆発させてほしかったです。 でも作者の岩本薫先生のさすがだなと思うところは、男前というか、男くさいのSっ気ある攻の描写は本当に上手いですよね。やや緊張感のある文体で、セリフも痺れます。読んでいてドキドキします。 王道なお話だけ…