岩本薫さんのレビュー一覧

碧の王子 Prince of Silva 小説

岩本薫  蓮川愛 

お祖父さまは大人げない

キャラが薄っぺらいような気がします。特にお祖父さま。
自ら望んだ後継ぎに冷たすぎじゃないですか?
自分の死後、家を一手に担うのは受けであるのに、恨み育ててどうするんです。
「よっしゃ。これから俺が当主だ!恨みつらみの募ったこの家を滅ぼしてやるぜ」となるとは思わなかったんでしょうか。
幾らでも女を囲って子供を作れ、面倒はシウヴァ家が見るという発言も、貴方もうすぐ死にますよね、だから受けをわざ…

2

タフ5 Hot Target 初回限定書きおろしペーパー グッズ

『TRICK or TREAT』の答えは一択

第5巻は10月の刊行なので、特典ペーパーのネタもハロウィンがらみです。

レギュラーワークの仕事先のハロウィンパーティにどうしても参加しなくてはいけなくなったシンゴ、ファッション誌のパーティだけあってみんな気合いを入れて仮装してくるらしい。
どんな仮装をしたらいいかを、アメリカ帰りということで貴水に相談したら、ノリノリの貴水が持ってきた衣装は、どれも女装で、中でも大プッシュされたのがセクシー…

2

タフ5 Hot Target 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

え?前巻では後ろ舐めてたけど、

この、甘甘バカップル全開状態のカバーイラストの第5巻。
もう、後はラブラブな二人のお話が…と思ったら、そういえば、まだ響の問題は決着が付いていなかった。
冒頭は、冴木と島本の二人の、なにやら怪しげな会話から始まります。

響の兄の死、響と父の確執等、諸々一気に畳みにかかる、ハラハラの大アクション。
シンゴの無鉄砲さは、響への愛の深さです。
兄の死の無念を晴らして、響だけでなく、響と父の…

3

タフ4 Light My Fire 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

最後はデレ甘、でもまだ続くよ

これまで小出しにされていた、高校時代の響の暴走の原因と神蔵兄弟にまつわる因縁が、シンゴの妹ヒカルが事件に巻き込まれることで一気に進展する第4巻。
シンゴの妹は、この兄あっての妹というか、やっぱりトラブルメーカー、トラブル飛び込み体質でした。

響の死の危機に直面して、シンゴは響を失いたくない、かけがえのない者だと深く再認識します。
その後の、お互いにちゃんと愛を告げあってのエチシーンは、本…

2

タフ1 Troublemaker 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

これは良い作品

ほぼ初めて読んだBL小説ですが、もの凄い嵌りました。これは面白い。電子でもイラストが入っているのもとても良かったです。
あまりの面白さに一気にシリーズ買いしました。
小説初心者も楽しめる良作です。

2

タフ3 Borderline 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

イラストの肌見せが!

このカバーイラストが全てを物語る第3巻。
二人はようやく「Borderline」を越える。
それは友人としての関係から、セックス込みの恋愛関係へ踏みだしたことももちろんだけど、
シンゴがもう、ただ閉じこめられて後ろに守られるだけの幼い庇護者ではなく、一緒に並んで、時には前に立って、共に闘う対等な大人だと自分を主張して、響が引いた守護の柵を力業で打ち破る。
いろんな意味での「 Borderl…

2

青の誘惑 Prince of Silva 小説

岩本薫  蓮川愛 

まだまだ続く~(^^)

岩本先生も蓮川先生もだーい好き!
(めっちゃ失礼なことに先生のお名前間違ってました。。。ごめんなさい 謹んで訂正)
こちらのシリーズも、碧の王子を読んで、ドツボな味わいだったので
凄く好き。(要はきらきらセレブ、忠実右腕系統なんかが大好き)

まだ碧と青しか読めておらず、この後の黒、銀・・・が楽しみ。
(12月に、白が出るんですね~ うきうき)

当作では、アナ、蓮がソファに座って…

2

欲情 コミック

岩本薫  鳥海よう子 

人狼シリーズのコミカライズ

実はこの人狼シリーズ、小説をまともに読んだことがなかったのです。
続きものはできるだけまとめて読みたいタイプなので、シリーズにはなかなか手が出しにくい、というのもあります。
それがコミカライズされ、1冊で1カップルのようなので購入してみた次第です。

人狼一族の話…という程度の知識で読んだのですが、訳が分からないなどということもなく、普通に読めました。人狼である受けの生い立ちと家庭環境、攻…

3

色情 小説

岩本薫  北上れん 

双子が可愛い。そして都築に萌え

迅人と士朗に子供ができ、ほのぼのとした雰囲気で楽しめました。
士朗は料理上手だし子育ても手伝うし、スーパーパパになってました。
そして迅人は洗濯物が乾くとかそんな心配をして、主婦のようでした。

双子ちゃんがすごく可愛くてキュンキュンしました。
人狼の二人は泣くと耳がぴょこりと出てしまって、改めて迅人と士朗の子供なんだと思いました。

そしてもう一つのお話、個人的には都築と久保田の話…

1

タフ5 Hot Target 小説

岩本薫  高崎ぼすこ 

表情筋が緩む5巻

タフ 5巻
今回は響の兄の死とも関係のある、響にとっては因縁の相手との決戦の回。
ついに最終巻です。

ストーリー自体はシリアスで、警察の上層部からの圧力で響が拘留、尋問を受け、シンゴもハラハラなのですが、この2人の関係に限っては心理的なすれ違いもなく終始甘々のラブラブ。恋愛面では安心して読めました。シンゴが響に甘えてて可愛い!

冷凍豚バラブロックのくだりは甘すぎて笑いが出ました。

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