久間よよよさんのレビュー一覧

錆のゆめ 左 コミック

久間よよよ 

待望の続編、こちやから先に読んで!

2冊同時発売だったのですが、どちらから読むのが正解か分からなくてこちらでは無い「右」から読みました。

「右」は「左」の出来事の間に聡夫が描いた絵日記と、それにまつわる出来事が詳しく描いてあるのでほんわかした内容でした。

そしてこちらの「左」ですが進藤と聡夫が引っ越した理由と、引っ越した事によって妹の存在を知った聡夫が妹に会いに行くお話でした。

純真無垢で聡夫をそのまま受け入れる近…

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錆のゆめ 右 コミック

久間よよよ 

毎日が特別でいとおしい

いま、私は読了後の多幸感に包まれまくっております。
しあわせだ…

左編後の読了です。
こちらは左のように一つ一つのお話は連続せず、聡夫さんの
絵日記から切り取った二人の日常を垣間見るというイメージです。

こちらで聡夫さんが贈ったマフラーを左編でも進藤が使っていたり、
こちらで始めた名前呼びを左編の描き下ろしでしていたり、内容は
リンクしています。

描かれるのはお誕生日や…

6

錆のゆめ 左 コミック

久間よよよ 

幸せすぎたり、切なすぎたり、ともかく泣いた。

『錆のゆめ』の後日談を描いた左右編。
悩んだ末に【左→右】の順番で読みました。
左が本編の続編、右がしあわせ絵日記の日常編とのこと。
上下編では苦しいことだらけだっただけに幸せいっぱいな続編でした!

はじまりは進藤をタオルを持って出迎える聡夫さん。
あの、もうこの時点で天使なんですけど…

それからエプロンをしてお弁当の用意をしつつ、
今晩の献立の相談に、行ってきますのチューっ…

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錆のゆめ 右 コミック

久間よよよ 

本人には後悔という概念もないのだ

 左では妹とのことがあり、なんとも言えない気持ちになったシーンもありましたが、こちらは終始進藤との温かい日々が描かれていたので、後味は良い方がいいという方は、やはり左→右の順に読まれた方がいいかと思います。ただ、左もけっしてバドエンだったというわけではなく、聡夫が過去を思い出した時、向き合いたいと思った時は、進藤がしっかり見守って、支えて、彼が答えを出せるまで待ってくれるということを示してくれてい…

3

錆のゆめ 左 コミック

久間よよよ 

柔らかくて痛い日々

 上下巻でなんとも言えない読後感を残してくれた作品でしたが、後日談であるこちらは、研究所内の閉鎖的な空間にいた時と違って、ただ穏やかな日々が緩やかに流れていく、そんな雰囲気だったので上下巻よりは安心して読めました。研究所の方針に違和感を感じ、衝動的に聡夫を連れ出した進藤が、本当にそのまま聡夫の傍にい続けてくれるのか未知数なところがあったので、彼がやむを得ず聡夫についててくれているわけではなく、ちゃ…

5

錆のゆめ 右 コミック

久間よよよ 

念願の!!

電子になるのを今か今かと楽しみにしていました。
神評価が1回しか押せないのが残念です。
連打したいです。

錆のゆめ上・下を右・左が発売されてから読みました。
錆のゆめは前から気になっていたのですが、どうしてもっと早く読まなかったのか!!と激しく後悔しました。
まだ読んでいない方ぜひ読んでいただきたいです。

BLでは性行為に重きを置いている作品が多いと思うのですが、錆のゆめではそ…

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錆のゆめ 右 コミック

久間よよよ 

ずっと待っていた続編

私的にはこの作品は唯一無二で、このイラストでこの設定をもってくることのギャップ!!
ここまで読者の心をぐらぐらにさせてしまう作品はそうはないと思うのです。

左右通しての感想は左巻の感想に書きましたので、とにかく素晴らしい!ということと、読む順番だけ「上下左右」で読むことをオススメしますとだけこちらでは書かせていただきます。
(右巻は2人の日常と、としおさんの絵日記編です)

としおさ…

6

錆のゆめ 左 コミック

久間よよよ 

天才なんじゃないかな

双子の本とのことで、左右どちらから読んでもいいそうですが私は左から読みました。
結果この読み方でよかったと思っています。
感想は左右通しての感想です。

正直、左巻は読んでいて辛かったです。序盤は、えみちあママの登場により、2人でいまの社会で生きていくことの現実に立ちはだかる壁を感じ、後半はとしおさんが自分の過去と、元・家族と向き合う壁にぶつかり…

上下巻もそうですが、この作品は久間…

9

錆のゆめ 下 コミック

久間よよよ 

幸せがこわい

上巻からー
どうか聡夫が救われて欲しいと願いつつ、
救われる道なんてあるのかと怖れながら読んでいたので
この下巻で迎えた結末が嬉しくて仕方なかったです。

進藤との出会いを経て、少しずつ“心”を取り戻してゆくサイボーグの聡夫。
たどたどしくも言葉や表情も豊かになり、名前を呼ばれて照れたり、
恥じらいながら「いっしょにいたい」と告げる姿は恋する少年そのもの。

人の体をもちながら人…

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錆のゆめ 上 コミック

久間よよよ 

醒めない夢であってほしい

サイボーグ少年と人間の青年の救済の物語。
これはBL?その感情はラブなの?

読み始め、可愛らしい絵とはかけ離れた残酷な世界にぎょっとした。
けれど、一人の青年との出会いによって絶望から救われてゆく
少年の行く末に祈りを込めながら、読むことを止められませんでした。

セックスのためのサイボーグを造る会社に勤める進藤はある日、
人間の少年の身体を改造したセクサロイド“聡夫”の世話を任…

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