total review:278987today:17
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/14(合計:131件)
久間よよよ
しぐれ西瓜
ネタバレ
あらすじを読んでいたので、妹の存在をとしおさんが知ってしまう展開にどうなってしまうんだろう?と、色々不安を持ちながら読み始めました。 妹との写真を発見する前にも、近所のえみちゃんとの話がなかなかハードでした。えみちゃんのお母さんが結構辛辣な母親でしたね。きちんとした母親ヅラしているけど、頭の中身は下世話な想像しかしてなさそうで。言葉がスラスラとは話せないとしおさんを偏見でしか見てなくて。 進藤…
ほのぼの巻だと思って手に取りましたが、ちょっとした事なのに進藤と、としおさんが尊過ぎて涙脆くなっていて、感動しっぱなしでした。 時系列でとしおさんの誕生日、クリスマスや初詣、そして進藤の誕生日祝いなど二人の生活が語られるんです。そして、1話で進藤から貰った絵日記帳にとしおさんが出来事を書いたものが各話のラストに入ってます。 そのどのお話もとしおさんが進藤を好きな気持ちが溢れていて、そして、とし…
セクサロイドの聡夫くんの検査は続いていたのですが、検査に対して拒否反応をしている姿を見た進藤。それと同時に、もうこの聡夫くんのサンプルとしてのデータはいらなくなったようで。 相変わらず、研究所の人達との話し合いは本当に胸糞悪いのですが、進藤と一緒に居たい聡夫くんは進藤の尽力により、彼が引き取って暮らす事に。これによって進藤は左遷されたようでした。 聡夫くんの言葉がかなり上手に話せる様になっ…
凄く斬新な作品でした。二巻まで読むともう涙涙で、忘れがたいお話だと思いました。 サイボーグと人間の恋だと思って読み始めましたが、思った以上に設定がダークでした。生身の人間を使って作ったセクサロイド。 お話のほとんどは研究所員の進藤と、聡夫くんだったサイボーグのやり取りだったのですが、この二人以外の人間はクズな人しか居ないんですよね。だから、進藤が他の人と話している場面は少ないけどとても陰湿で嫌…
かりんていん
シリーズ上下、左の3冊は昨年読み終わっていたのですが、右も最近読めました。 で4冊まとめて読み返しての感想になります。 左の、やはり妹に会いに行った結末がクライマックスでうるうるきちゃいます。 左の感想で進藤はアセクシャルという類の人なのだろうかと自分でレビューに書いていますが、間違っていたかも。 少なくともトシオを引き取って引越しして、、 の後の日々、彼らは少しずつカラダも結ばれていっ…
藻とカレー
下巻のレビューで書きましたが、進藤が聡夫に敬語なのは、親しくなりすぎないよう、一線を越えるような雰囲気にならないためかなと思いました。 聡夫の中身はまだ子どもみたいなもので、進藤は聡夫に対して「正しくあろうとした」。人として、大人として。 聡夫が元セクサロイドで進藤を好きと言っても、聡夫が人間として自分で性的行為をすると判断できるまで進藤は手を出さないと決めているのではないかと思ったんです。 …
よかった。 進藤は覚悟して聡夫を引き取ったと思っていたので、その決意のほどを見せてもらい感動しました。 聡夫と遊ぶ女の子の母親が聡夫と進藤を不審に思う。 進藤はそういうことを想定していたものの目の当たりにすると癪にさわると言うところが珍しく感情が出ていいなと。 それで引越しをし、荷解きの中で聡夫が自分の過去の写真を見る。という流れが自然でよかったです。 聡夫が妹に会いに行った一瞬…
下巻めちゃくちゃよかったです。 上巻の胸クソ設定はこれを描くためなんだなと感じました。 意外にも進藤が聡夫をスムーズに引き取ることができてよかった。 叔父が聡夫はもう用済みなのでと承諾したのは納得できる理由です。 ただ、聡夫のことが世間にバレたらまずくないのかなとは思いましたが。 他、設定的にいろんな疑問がありますが、その辺りが気にならないくらいの萌えがありました。 (あの研究所は…
久間先生作品初読みです。 聡夫のデザインが絶妙ですね。 かわいらしく、顔の線、後頭部の器具?、左腕、ケモ耳などが不気味で、エロさもある。 サイボーグで脳内をいじられたので、知能が低くなっているが学習能力はある。 感情、性欲、性感もある。 進藤の叔父とジジイの罪、研究所の闇がつくった存在としての聡夫がグロい。かわいらしくて無垢だけにグロさが際立つ。 そんな悪趣味な欲の対象としてつくら…
aaaiiiai
錆のゆめ上下の続き。 左右って言うから[左]から読んでみました。 どっちから読んでもいい仕様でしたが、[左]からがオススメ。 [左]は、ストーリー重視。 切なくてやるせなくて泣きながら読みました。妹のためにセクサロイドに人体改造されて記憶を無くされたとしおさん。過去の自分の記録を見つけてしまいます。 [右]は、2人の日常風景。 左右は同時軸のお話ですが、趣きが違います。 ひだ…