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黒井つむじ
ももよたん
ネタバレ
お初の作者さんの作品でした。 平凡な毎日を送っている七種のクラスに無愛想な新内が転校してきた所から物語は始まります。 テンション低めの2人なので静かめのトーンで物語は進み、1話はほとんど七種の心の声とモノローグで展開していくので、小説を読んでいるような感覚でした。 静かに淡々と。 でも1話の終わりに物語が動き出してからは、七種の気持ちの高まりと共にこちらもじわじわキュンが増してきて、帯…
あさだ2枚
黒井つむじ先生の新刊 電子先行なんですね! ◾️ 七種 一誓(さえぐさ いっせい)× 新内 亨(あろち とおる) 大変な青春でした。新内が七種のことを"ななち"と呼ぶたびに青春の香りに小っ恥ずかしくなってしまう斜めの自分…ごめんね。照れ臭さが積み重なってヒーとなってもまだ半分でした。後ろ半分お付き合いしてからの2人なので、じっくり楽しめます。 黒井先生の作品で既…
まりんまいん
完全に表紙買いしました。(笑) 最初、攻めのモノローグが長いなぁ…って思ってたんですけど、ちゃんと必要な情報ばかりでした。 もしも、この最初だけで読むのやめたら多分損します。 というのも後のこの二人、会話がものすごく面白いんです。ぜひこの会話までたどり着いてほしい。 理系脳だからかな?ちょっとインテリチックで爽やかなテンポのよい会話。 そんな冒頭部分だけでは確実にわからない良さが、1…
ネタバレあります。 ネタバレなしに読んだ方が楽しいかと思うのでご注意を。 「恋しいリバイバル」以来に読む黒井先生。単行本の発売時期は近いですが、こちらの方が絵が安定していたような気がする。 話の雰囲気は少しミステリ感り、「恋しい〜」と似たものを感じます。こちらの方が好きでした。話の繋がりがイマイチ綺麗に流れていかないところがあって、あと一押し。淡々としているところも好きだけど、萌える…
銀次郎
初恋が人形というところは、なんとなく理解することができます。 どうしようもない魅力をもったものには、抗えない感情が残るからです。 でもそれを大人になった今でも、ずっと引きずっているというところには恐怖を感じてしまいました。 気持ちはわかるんだけど、わからない.....という謎感情に包まれます。 それは置いといて、設定とお話は楽しく読むことができました。 ちりばめられた要素が、回収…
motitakaho
最初、日本人形に恋とか、大学生になってまで人形探しとか、え?感情移入出来るかな~実際大学生が初恋の人形引きずってたら引くな…とか思ってたんですが。 読んでいくにつれ、そんな設定にも引き込まれていっちゃいました。なにせ、想い人の人形に似ているという佐久さんのお顔、わたしも好きです!笑 美人顔で、穏やかでノリも良さそうなんだけども、どこかミステリアスな雰囲気は本当に少し人形のよう。 伊勢くん…
黒井つむじ先生初読です。 感情の起伏が激しすぎないのが面白い作品でした。 記憶喪失ネタだとより一層そんなシーンがあっても良いところ、かなり淡々としています。カムアウトシーンなんかも淡々としていて、今時感が強い。濃い作品と濃い作品の間に挟んで読むとよさが際立つ気がします。 後半の、淡々としつつも明確な「こいつが俺の彼氏」ムーヴが、甘くて良いです。お互いが好きって感情の出しどころを狙いあ…
はな0415
電子書籍で読んでいたけど、紙を持っていなかったので購入してからの再読。 伊勢が子供の頃、祖父のところから持ち出して失くしてしまった日本人形 祖父のもとにかえすために大学生になっても探し続けている伊勢くんの前に、日本人形そっくりの佐久くんが現れる。 伊勢くんにとっては日本人形は初恋…記憶の中の彼女にそっくりな佐久くんの事が気になり、訳あって同居生活が始まる。 とっても質のいいファ…
黒井先生のコミックスは『おしどり悪友』で出会いました 今回、久々に先生の作品に触れましたが、本当に読んでよかったです 舞台は大学生同士の、淡い恋が成就するまでのお話 高校時代、日暮は陸上部で走高跳選手の先輩、夜山に恋をした 構ってもらったりする中で芽生えた恋 先輩が卒業する時に告白をし、次の日返事をもらう前に先輩が事故にあい… そのまま高校三年間の事を忘れてしまった 大学…
ごごん
これ。 これを待ってた。 ていう黒井先生の新作。 連続刊行の先作品「初恋不全モラトリアム」の方も独特の雰囲気でしたが こちらは、読みながら時々深呼吸しないと萌えに息がつまる静かな密度が詰まっていて、まだ浸っています。待ってました。 何がどうなっていくか、機微と空気をぜひ直に読んでほしい作品です。お話の本筋や核心に触れないように〜とか考える余裕もなく、余韻で言葉が無く。「好き…」しか出てこ…