楔ケリさんのレビュー一覧

狂い鳴くのは僕の番;β 3 コミック

楔ケリ 

私の中で一番のオメガバース

何となく再読したので感想をば。

私が初めて商業で読んだオメガバースがこのシリーズ。
Ωとして生きる辛さ、どの性別でも性別に振り回されてしまう理不尽さ、そういったオメガバース特有の世界観がキッチリ書き込まれていて大好きなシリーズです。

以下はこの巻というよりβ編全般の感想です。

どちらのカップルも本当に辛い思いをして、でも幸せを掴もうと足掻いていて、切なくて愛おしくてたまりません…

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パパセクスキャラメリゼ コミック

楔ケリ 

うぅーん

ケリ先生の作品といえば大体苦しみながら読むのですが
今作はそんなこともなく読み終えることができました。
まさかケリ先生の作品から家族モノのお話が出てくるなんて…!


個人的に読み終えて思ったのが、
今は新稲さんは栗栖のこと好きだからいいけど
この先もちゃんと好きでいるのかが不安だなぁと…。
どの作品を読んでも一番最後はわからないとは思うのですが
でも、新稲さんは過去の経験を含め…

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メメントスカーレット コミック

楔ケリ 

280P越えのガッツリ刑事もの×エロス

読み応え抜群な本作、刑事ものに限らず、エッチなシーンが素晴らしい作家さんって、ストーリーがかっ飛ばしでどーなってんの?!なこともありますが、こちらはバランスが素晴らしい…!結構エロスしてますが、無理矢理詰め込んでるのではなく、必要なとこでしっかり出てくる感じです。

ストーリーとしては、過去の事件で心に傷を負い退職した元刑事が、ビッチ刑事とタッグを組んで、事件を解決していく、というもの。クスリ…

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狂い鳴くのは僕の番;β 3 コミック

楔ケリ 

せつない

It has been three volumes of sorrow, sadness, and pain, but I'm so happy to see them reaching the happiness they deserve! Been following this series since its first volume, and I am so glad that …

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パパセクスキャラメリゼ コミック

楔ケリ 

理性と本能

とてもとても良かったです。栗栖はゲイである事で、離婚し家族に悲しい思いをさせた負い目がある。元々真面目なのもあって、一生懸命に父親してるのが応援したくなるけど痛ましくもあった。父親であろうとする理性と好きっていう本能に自問自答してる栗栖は苦しかった。新稲は遊びから始まってたので、栗栖の真剣さを考えると腹が立って。別れを選んだ所は悲しかったけどホッとしたかな。
それでも向き合って想いが通じた2人は…

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My Ride, I Love You 下 小説

Patrick Rangsimant  楔ケリ 

ドラマ化されたら見てみたい

『My Ride, I Love You』は上下巻の2巻完結もの。そして下巻も、上巻と同日発売になりました。続きものなので上巻が未読だと理解できません。上巻から読まれることをお勧めします。



さて。

上巻の序盤でポーと恋人になったタワンではありますが、ポーは完全なる脇役です。タワンの気持ちがモークにうつってしまったことで修羅場展開になるのかな?と思いつつ下巻へ突入しました。

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My Ride, I Love You 上 小説

Patrick Rangsimant  楔ケリ 

「タイBL」と聞いて

「タイBL」と聞くと食指が動いてしまう。
そして楔さんの描かれた表紙。
ということでお買い上げ。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





医学部を卒業し内科医の研修医となったタワンが主人公。
彼には学生の時から憧れていた先輩がいた。歯学部に通うポー先輩。カッコよくてイケメンで、けれど彼に恋人がいると知ってその恋心は封印した。

が、研修医として配属された病院で、タワン…

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狂い鳴くのは僕の番 コミック

楔ケリ 

絵は好きだったけど…

最後まで読んだら気持ちが変わるかもと思い、頑張って最後まで読みましたが結局ダメなままでした。
ここまでビッチ受けに拒否反応が出るのは初めてなのでびっくりです。
絵はすごく好みなので、合わなくて残念です…。

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パパセクスキャラメリゼ コミック

楔ケリ 

多様な愛のかたち

 1つの作品に実はいろいろ詰め込まれている、今の時勢もよく反映された物語だったなと感じました。ゲイである自分を受け入れられずに女性であるほのかと結婚し、娘ほなみが生まれたけれど、妻に対する愛情不足で離婚。シングルファザーとなった栗栖が、行き着けのケーキ屋でパティシエの新稲と仲を深めていく。

 LGBTQに対する理解も特に若者世代では広まり、彼らを否定するような政治家は糾弾される時代。一方で、…

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狂い鳴くのは僕の番;β 1 コミック

楔ケリ 

どちらかというと続巻に近い


紙媒体で購入したのですが、冊子が分厚くて読む前からホクホク(笑)

前作「狂い鳴くのは僕の番」に登場した鵜藤を中心としたお話ですが、高羽×烏丸のその後の話も途中で入ってきたりしたので、前作を読んだ後に読むのが数倍楽しめるので絶対オススメです。

さて、前作でとても気になっていた鵜藤。

高羽×烏丸は年下攻めでしたが今回は年上攻めでβ×Ω。
余裕があって、世話焼きで放っておけない優…

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