羽純ハナさんのレビュー一覧

とろける噛み痕 コミック

羽純ハナ 

なんでエロいことばかりするの?

なんだか英智が仁野に振り回されて一人でイライラしてモンモンしてますね。

仁野が何を考えてるのかよくわかりません。
好きなわけではないの?自覚がなかったの?
ただ英智が気になって仕方なくて、千載一遇のチャンスにタガが外れてしまったの?

それにしては付きまとったり体の関係を迫ったり元カノの復縁を断って英智じゃなきゃ嫌みたいで。

英智がどんどん仁野を意識していくのに仁野は毎回最後ま…

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黒鳳凰の愛する小鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

鳥ちゃんたちの世界

シリーズものではなさそうだと思ったので購入(→当たり)。かねがね気になっていた先生で、ようやく読めました。漢字いっぱいで最初は苦戦しましたが、慣れるとOK!さくっと読めたので萌にしました。神仙界舞台のキラキラしい鳥ちゃんたちのお話、本編200P弱+攻め視点SS14Pほど+あとがき。

様々な禽鳥が住む瑞郷天。青龍、鳳凰、麒麟、白虎、玄武といった神仙界の瑞獣たちは常に縄張り争いをしているため、瑞…

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黒鳳凰の愛する小鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

鶂己が気になって仕方がない

読み終わって一番最初に思ったのは「このバイプレーヤーが主人公のお話が読みたい!」
ぴれーねさんも書かれていた鶂己です。
主人公の玻璃がピンチに陥ると必ず助けてくれる飄々とした鶂己。
途中まで「当て馬か?」と思っていたけれど、そんなこともなくお話は終わり「何?この人何なの~っ?カッコよすぎる……しかし何故?」という疑問で私の頭はいっぱいです。恋かな?
戦隊もので、熱血ヒーローの『赤』ではなく…

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妖しの箱庭に浮かぶ月 コミック

羽純ハナ 

鬼の時の顔は流石に…

『ペンデュラム』の作家さんなんですね。帯に書いてあったのに、最後まで知らないで読んでいました。

人外が得意なのかな、今回の設定もとても面白かったです。モノノケっぽい、狐とか鬼とか狗とか色々混じってるのも案外見かけない設定ですね。しかも、主人公が鬼ってだけじゃなくて、牛鬼って!!これ、初耳なんですがよくある妖怪なんですかねぇ?最初、結城先生と絡んだときは蜘蛛かと思いました。

単巻だったの…

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黒鳳凰の愛する小鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

彼の行動原理の全てが受け!

こちら、鴇先生の新作で、神仙界を舞台とした鳥モフBLになります。

世界観がかなり凝ってまして、この神仙界だの四神だのと言う題材にあまり興味が無い方は、ちょっと取っ付きにくいと思うんですよね。
が、実の所、至極単純明快なお話だったりするんですよ。

そう、受けに育てられた攻めがですね、受けを幸せにする為だけに、常識も何もかも吹っ飛ばして行動するー。
ただ、それだけのお話なのです。
彼…

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妖しの箱庭に浮かぶ月 コミック

羽純ハナ 

愛があればモノノケだろうと良い!

ハナ先生、人外描かせたら本当に上手いですね!
人外めちゃくちゃ苦手だった私が平気になったのはハナ先生の作品からなのでジャンルを広げてくれたまさに恩人のような先生です。
BLとファンタジーの融合、違和感なくすらすらと読めるのがホントにすごいと思います。
タイトルは意味深で惹かれるんですけど、暗いストーリー設定でもひどく重くないんですよ。
登場人物も皆、誠実で真を持ってますし、互いの違いを乗り…

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マージナルコミックス 1周年フェア小冊子 テーマ1 ぬるぬる人外 グッズ

色んなぬるぬる

マージナルコミックス創刊1周年フェアの3ヶ月連続企画。
1冊目のテーマは「ぬるぬる人外」で、何らかの「ぬるぬる」が描かれています。

「アサリと俺」
葵のベッドの下からAVを見つけたアサリ。
友達に借りただけだと言う葵ですが、アサリは聞かず…。
触手で後ろも乳首も攻められてのけぞる葵を拝めます。
その後、カップから出してもらえず嘆くアサリです。

「Heat×Beat ~オメガだ…

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妖しの箱庭に浮かぶ月 コミック

羽純ハナ 

絵が綺麗

絵は綺麗でエロくて良い。

内容はちょっと、設定を詰め込みすぎな気もする。
ストーリーがごちゃごちゃしてるかも。

最後は、ハッピーエンドで良かった。

3

妖しの箱庭に浮かぶ月 コミック

羽純ハナ 

永遠のマーキング希望

生徒も理事長も『人成らざる者』の特殊過ぎる学校、
鴉台学園に赴任してきた結城先生。
そこで出会った生徒の鬼の赤月に成り行きで
ファーストキスを奪われマーキングされて…
と設定は人外モノならではでしたが
2人の内面がリンクしているところが秀逸でした。

赤月は牛鬼である自分をコントロール出来ず、
醜悪な本性を隠し、認められずに誰とも関わらず
孤独に過ごしていましたが、初めてマーキン…

8

妖しの箱庭に浮かぶ月 コミック

羽純ハナ 

《ネタバレ有》非日常だけど、どこか身近なファンタジー

物の怪の血を引く生徒ばかりの学校なだけあって(人型とはいえ)人外キャラがわんさかいるわけですが、皆ちゃんとバケモノらしいというか、敢えてはっきりと醜く恐ろしげに描かれていたのが非常に印象的でした。
(完全に私事ですが、「牛鬼」という妖怪の存在を本書で初めて知りました。勉強になりました。)

現代日本を舞台にした和風ファンタジーですが、物語のテーマは身近なものだった気がします。結城先生が自省し…

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