Sakura0904
舞台上でダンサーとして妖艶に舞う時と、恋愛や性的なことに疎い普段のありふれた若者らしい時との、臣のギャップは十分魅力的でした。ただ、攻めの東雲の迫り方と、彼に早々に落ちてしまう臣になんだか納得がいかず、最後までもやもや…。臣は時折自分の自意識過剰さを罵りますが、東雲の自信過剰さに比べれば可愛いものでしょう。スペックの高さを自負するキャラは嫌いではありません。それが受けだったり、攻めであってもそれ…
前作「ペンデュラム」の中で少しだけ登場した二人の物語です。
作中の二人が気になって絶対に買う!と決めていた一冊です。
私はこちらの方が好みです。
受けで人間のダートはオメガで、幼い頃から自分の性を疎ましく思っています。
そこに現れたのはぶっきらぼうなアルファで獣人のジュダ。
あることをキッカケに二人の意思とは関係なく番になってしまいます。
突然のことで受け入れられない二人は…
この作品、受けが可愛いかった〜!
ツンデレは苦手な私ですが、素直になれなくてモヤモヤしちゃったり拗ねたりする受けに珍しく萌えました。
本番をしてくれなくて、不安になって「俺のこと欲しくないの…!?」と涙ながらに攻めを押し倒す受けが可愛くて…。
攻めは黒髪短髪イケメン。
感情の起伏が乏しいですが、行動が男前で愛情はたくさん感じます。
なんといっても、受けの体が歯形とキス…