あさひ木葉さんのレビュー一覧

虜囚-とりこ- 小説

あさひ木葉  笹生コーイチ 

んー、いまいち

物語全体に、奥行きというか深みが感じられなかったです。
文章は非常に上手くて読みやすくてサクサクでした。

監禁モノです。
ヤクザの組長をしてる父親と母親を殺された主人公。
喪服のまま、幼馴染み(同じくヤクザ)にレイプされ、監禁される。
エロシーンいっぱいです。
心はイヤなのに身体は快感に負け、そのうち心もひらいていく主人公。
ありがちなプロットに、エロがくっついてるだけって感じがしました。

0

いけにえは愛に身を捧ぐ 小説

あさひ木葉  樹要 

Hシーンの台詞がなんだかなぁ・・・

思い人がいながら村を守るため生贄となってその身を山の守り神に捧げた神子と理由ありな山の守り神のお話。

私受け男子君は気の強い男が好きなのですが翡翠は見かけよりずっと気が強くて、それでいて前向きな性格と結構私好みの男の子でしたね。

要さんの絵は自分的にちょっと苦手路線なので普段はあまり選ばないのですが(だって受けが何時も可愛すぎる……)今回のこの話は余り違和感なかったかも。ただ、18歳と…

3

ひめやかな夜の支配者 小説

あさひ木葉  史堂櫂 

ミステリアスなエロ

面白いです。
H度をエロエロとしましたが、お話の筋もちゃんとあります。
そしてその“筋”は、エロへの伏線としての役割だけではなく、
ちゃんと納得させてくれるエピソードとして成り立っています。
設定がエロを エロが設定を 引き立てるっていうのかな(笑) 
良い相乗効果を生んでいると思います。

本来それが当たり前というか、あえて分ける必要ないんですけどね(^_^;)
BLはエロ&萌え…

1

専制君主の蜜愛 小説

あさひ木葉  海老原由里 

リンク作とは正反対の雰囲気の作品でした

長能公秋(社長 5年前に失脚してから再起した)×冷泉優一(秘書 長能への想いを秘めている)

※この作品は「独裁者の求愛」のリンク作です。

かつて若手実業家と一躍名が知られた長能ですが、証券取引監視委員会により告発され、会社に捜査が入ったことで一度失脚してしまいます。その際長能の愛人や、目をかけて融資をしていた実業家たちが次々と離れて行く中、冷泉だけは長能の元に残ります。5年後、再起し会…

2

独裁者の求愛 小説

あさひ木葉  海老原由里 

手のひらの上でコロコロされちゃっています

鷹匠恭次郎(金融系企業経営者 エリート)×安藝郁実(ベンチャー企業家 元ホスト 成り上がり)

投資会社の社長をしている郁実は、なりふり構わず企業買収を繰り返し会社を大きくしてきましたが、悲願でもあった老舗ホテルを買収しようとしていた矢先、過去に自分の愛人だった男を追い詰めた鷹匠がホテル側の助っ人として現れます。豊富な資金力・人脈を生かし鷹匠は郁実を徐々に追い詰め、要求を聞かざるを得ないような…

2

平安妖恋綺譚~龍神・愛を喰らえ~ 小説

あさひ木葉  タカツキノボル 

エロ描写が多いのはいいのですが…

青蓮迦(最高位の力を持つ龍神だが封印されていた)×橘蘇芳(没落貴族の生き残り 陰陽道を学んでいる)

陰陽道を学んでいる蘇芳はある日池で干上がっていた鯉を助けますが、実はその鯉は悪い陰陽師に封印されていた龍神・青蓮迦で、助けてもらった恩返しにと強引に口づけの誓いを交わします。その後蘇芳が災難に巻き込まれ自覚しないうちに「八百比丘尼」(不老不死)の体にされていたことが発覚し、特殊な体となった蘇芳…

2

聖娼―きよらかな恋人 小説

あさひ木葉  桜城やや 

最後泣ける!

この本、セックスシーンが8割9割……

しかもそのセックスシーンが極端すぎて、
途中思わず笑っちゃったり……。

でも最後の最後でなぜかホロリなんです! 切ない気持ちにさせられました。

受けは天使です。
天界にいる時から、攻めのバイオリンの音色に惚れていたのですが、
攻めが事故にあってしまいバイオリンを弾けなくなったので、
それを助けるために地上にやってきます。

でも攻…

0

愛縁―きずな― 小説

あさひ木葉  笹生コーイチ 

敬春×操シリーズ最終巻です

軌条敬春(ヤクザ 軌条会会頭)×柚木操(敬春の秘書) 

※この作品は『虜囚-とりこ-』『情人-こいびと-』シリーズの続編になります。

『虜囚』では操の敬春に対しての気持ちは“愛してしまうかもしれない”という微妙なものでしたが、次巻の『情人』ですったもんだあった末ようやく敬春を“愛している”と気付き身も心も100%結ばれた二人。操の両親の敵(軌条会との抗争を繰り広げた組織)の脅威も去り、…

1

情人-こいびと- 小説

あさひ木葉  笹生コーイチ 

じれったかった二人だけに、ようやく……

軌条敬春(ヤクザ 軌条会会頭)×柚木操(敬春の愛人 ある事情により保護されている) ≪ヤクザ 凌辱 切ない 幼馴染≫

※こちらの作品は『虜囚-とりこ-』の続編になります。

前作での操は敬春への気持ちを“愛してしまうかもしれない”という微妙な含みをもたせて表現しておりましたが、今作ではその微妙な“まだ愛しているとは言えないけれど…”という気持からスタートしているため、二人の関係もずいぶん…

0

帝王と淫虐の花 小説

あさひ木葉  朝南かつみ 

調教系

SMです。
受けが過去に調教を受けてるのですが、結構本格的vv
扱いは基本的に雌犬だし、媚薬だの尿道攻めはあたりまえ!
私としては過去の調教話のほうがドキドキして楽しかったのですが、12年たつと性奴隷から立派なヤクザに…。
でも、結局いろいろあってまた性奴隷として取引に出されちゃうのですが、ここで12年前に調教した人と再会。ただの調教じゃなくて教養を受けさせてくれたり、媚薬をつかわれずにす…

3
PAGE TOP