あさひ木葉さんのレビュー一覧

花と暴君 小説

あさひ木葉  宝井さき 

何処までもネガティブ思考

これ程受け様がネガティブなタイプもなかなかいないのではと
読んでて思う事満載のお話でしたね。
伯爵家の嫡男ではあるけれど、実母が平民出なので受け様の
立場は微妙な位置なんですよね。
父親の再婚相手は高貴な家柄の娘で受け様より年下
双子を生んだが病弱である為に受け様を嫌ってる。
まぁ自分の子供を次の当主にしたいのは仕方ないですね。
そして伯爵である父に蔑ろにされるわけではないけれど

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軍服の愛玩具 小説

あさひ木葉  小路龍流 

意地悪な侯爵の上官×貧乏男爵家の末っ子(小型)ワンコ

軍服シリーズは花嫁>愛玩具>愛妾の順で好きです
攻めのタイプ的には『花嫁』の中年攻めより、『愛玩具』の飄々攻めの方が好きなんですけど、やっぱり受けが攻め大好きな『花嫁』の方が好きです
『愛玩具』はレイプまがいというか、ちょっと無理矢理なので
虫嫌いな自分は、背中に昆虫採取用の蜜を塗られてかなぶんや甲虫、蟻に追い回させるという小学生男子のような攻めの悪戯にちょっとイラッときたりもしました
『…

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虜囚-とりこ- 小説

あさひ木葉  笹生コーイチ 

狂気に近い愛情から穏やかな愛情になる日は?

ローズキー文庫からの文庫化新装版&書下ろしでの再販書籍です。
昔、新書版で読んだ時もこの激しい攻め様の事が好みだったのですが
再販で再び読んで見て&書下ろしまで加わってますます萌えです。
ストーリー自体はそれ程目新しいものではなくて受け様に対する
執着愛故の行動から来る監禁凌辱系の作品なのですが
あまりにも受け様の事を愛しすぎていて何も話せなくなり
返ってそれが裏目に出て受け様を更に傷…

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虜囚-とりこ- 小説

あさひ木葉  笹生コーイチ 

親<愛人、愛しい人はオレが守る!って?

旧版に書き下ろし20Pが入った新装版です。
あさひ木葉さんといえばエロエロで俺様傲慢攻め&監禁とか凌辱が定番w
これも、もちろんその典型的なお話。
どこに萌えるかって言うと、実は番外の攻め視点の短編なんですよv
そんな事でいいのかー!?って思うんですが、俺様傲慢が、本当は受けちゃんが愛しくて愛しくて、理不尽な目に合わせてるのが重々承知なもので、実は不安に思っていたりとか、
受けちゃんが可…

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黒帝愛人 小説

あさひ木葉  音子 

SEXでの道具使用率95%

よくあるタイプの物語で、まとまりは良かったけれど意外性が見つかるような作品ではない。時々テンプレ過ぎてもうちょっと筆を働かせて欲しい展開が続くこともあった。

家族…に限らず、大切な人をストレスの対象としか認識できなくなるのは身近な恐怖ですね。

快楽には屈する祥悟だけど、精神的には変わらず、恵鳳に立ち向かい対等でいようとするところに好感をもてた。
そういうところに恵鳳も惹かれたのだろう…

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独占欲のきずあと 小説

あさひ木葉  甲田イリヤ 

年下にいじめられてやんの

すいません、中立です。
ヘタするとしゅみじゃないに行きそうなくらい。

攻が外道すぎでズルイヤツなんだもん。受にひたすら同情します。
こんなヤツに惚れなくてよろし!

10年近く胸に秘めた思いの友人の結婚式で再会した二人。
攻はその友人の弟です。受はなかなかの美人さんです。

酔っ払って声を友人と間違えたのが運のツキ。
受にしてみりゃ災難が待っています。

最初に自宅の玄関…

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陥落 小説

あさひ木葉  亜樹良のりかず 

陥落

この作者さんの本は、ハードでHがメイン感じの本が多いので、それを期待していたけれど、思ったよりハードでもHでもなかったかな。

私の好きな傲慢攻めだったけど、受けの紀一がツンデレすぎて、意地を張ってばかりだったから、リドワーンにいたぶられている感じが多くて、愛が感じられなかったのがちょっと不満。紀一は最後の最後で自分の気持ちを認めようとしなかったしなあ・・・

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虜は愛に身を焦がす 小説

あさひ木葉  樹要 

水神様とちぎる

まぁ、なといいますか、飛んで火にいる夏の虫?
水神と、それを使う~な王族の因果から始まるお話。
あんなに、出掛けては危ないといわれていたのにも関わらず
ひょっこり顔を出して捕まるとかww
とんだオッチョコチョイ。もとい
あんぽんたんだな(*´・∀・`)ウハ
というのが私の第一印象でした。おばかな子は嫌いじゃないです。
そんでまた、簡単にひょいっと捕まって、案の定エロの責め苦にあうわけ…

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軍服の愛妾 小説

あさひ木葉  小路龍流 

軍服~

軍服で検索かけて購入した作品です。
攻めの方はちゃんと着てますが、受けの方はほぼ脱いじゃってますね。

他の方のレビューにもありますが、受けの深春は美青年というよりも男装の麗人といったイメージ。綺麗な挿絵のせいでしょうか?

美しくて誇り高くていい受けなのですが・・
ちょっと喘ぎ方で萎えました(´∀`;)
あんなに、触るな!とか言って大悟を突っぱねてたのに(このあたりのやりとりは大好…

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サディスティックな純情 小説

あさひ木葉  小路龍流 

あ~・・・そうですか、趣味なんですか

明るくポップなSM系を目指したと作者がいうだけあって他の作品にみられるような痛々しさがなく安心して読めました。
慎一は、元気な強気美人受け。久城は、ちょっとおつむが単純な慎一をはめてはいたずらに心血注ぐ悪徳弁護士。加えて変態気質。

『久城とのセックスは、今もう始まっているのかもしれない』
とは全くシーンの異なる場所で、互いを探りあう言葉の応酬の中想像を掻き立てられそうになる久木のエロティ…

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