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切江真琴 石田惠美
えいちゃん
ネタバレ
主軸は〝最愛の弟を救う〟ラブストーリーですが、何度も人生を繰り返し、繰り返す度に真相に近づいていく謎解き要素が面白くて夢中で読んでいました。 なんせ、周囲の人間が怪しい奴らばっかりなんですよ もう、誰が味方で誰が敵なのか分からない!! 唯一分かる事は、どの世界線でも弟は「お兄ちゃん大好き♡」ってこと位です笑 人生を繰り返す内に、気づかなかった事や見えなかった事が分かっていく爽快感と、行…
はるのさくら
先生ご自身があとがきでおっしやってましたけど、甘く愉快なラブコメを書かれるイメージとは、正反対。 めっちゃシリアスで、テイストの違いにびっくりです。 中華王朝で見慣れない漢字名称と名前には苦戦しましたけど、もう好きに呼ばせて頂きました(^_^;) 受様は第二皇子の太鳳。 攻様は太鳳の義弟で第三皇子の龍生。 大宴の最中、5人の皇子の内、龍生を含む4人もの皇子が毒に倒れる。 1…
kurinn
ひと月前に発売された「どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです」はクスッと笑えるお話でしたが、こちらは思いっきりシリアスでした。ループする度に希望が見えてくるので凄く読み応えがありました。 そして2段組なので大ボリュームです。ただ、中華風漢字の名前が苦手な人には辛いと思いました。新章に移るたびに名前にルビがふって親切ではあるのですが、やはり耳慣れないと途中であれ?っとなるので本編前に…
あーちゃん2016
切江先生だったので購入。読み始めてすぐ「あ、名前覚えられへんやつや!」と気分が下がり、二段組で読みごたえたっぷりでちょっと疲れちゃったので中立としました。健気な異母兄弟ものがお好きな方でしたらよいのでは。 皇帝、皇子五人がそろう宴席へ、仕方なく出席した第二皇子太鳳。昨日第三王子と自身の髪の色のことでちょっと険悪な雰囲気となってしまったので、宴席に出ることが苦痛で胃がキリキリ。出てきた食事など…
てんてん
本品は 『死に戻り皇子は最愛の弟皇子のためにループを止める』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 龍生の伯父であり太鳳の後見人の沈清のお話です。 汪の第二皇子桂都は 兄の第一皇子と仲が悪くありませんが それぞれを取り巻く者達だけが敵対行為を続け 第一皇子が皇太子に決まり 北方大王の娘の輿入れが決まっても なお桂都を皇太子にと推す声が根強く 暗殺を逃れるために西方教国…
今回は第三皇子と第二皇子のお話です。 夏の宴会で毒殺される攻様を救うため 死に戻りを繰り返す受様が攻様と生きる未来を掴むまで。 受様の生国・汪は統治150年を超える大陸東部の大国です。 受様の父は第二皇子ながら兄の逝去で皇帝となり 4人の皇妃と5人の皇子をえますが皇太子が決まらず 宮廷内に様々な対立が生まれています。 第二妃の子の第一皇子は病弱で 第一妃の子の受様は…
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太鳳への独占欲と愛しさでいっぱいの龍生。 二人で庭で盤遊びをして、ふざけて水をかけあい太鳳が下衣をくつろげ乳首が見えたのを…。 にいさま何をしてるんですか!と内心悶々とする龍生。昨夜も営みとても良かったなあ、乳首でにいさまは…などと思い出していると。黒揚羽蝶がヒラヒラとやってきて、太鳳の髪にとまり。まるで今朝目覚めたときのにいさまと自分の髪が重なり合ったようだ…。 今度は蝶がなんと太鳳の…
本の厚さにおお!開いたら2段組でさらにおお! しかも中華風の人名や固有名詞に読めるかしら…と不安になりましたが、読みかたを自分で勝手に日本語読みにして読みました。 まずは切江さん、こういう作風も書かれるんですね!とってもシリアスでした。 最初から太鳳が苦しんでてつらそうで。 さらに何度も何度も死んでは戻っての繰り返し。今何度目だ?となりそうでした。 戻るたびに真相に近づく太鳳。龍…
ちろこ
驚きました。 切江真琴先生の作品にはラブコメのイメージが強くあったのですが、この作品にはそんな色味が全くない。中華系作品が持つ、堅くて重みのある世界観が見事に表現されていて、王太子候補の皇子たちが何者かに毒殺されるというシリアスな場面展開を濃密に演出。これまでの作品とは違う筆の息遣いに息を呑む思いで読み入りました。 そんなわけで。終始緊張の糸がピンと張り詰めたストーリーに、ついつい読む…
umeair
ズブズブと沼に引き込まれて落ちていくように、ハマったら抜け出せない 壮大すぎる中華風ループファンタジー。 途中から背中を丸め、前のめりになって読んでいた気がします。 そして読み終えた今、ぼうっと惚けてしまってる… 切江先生といえば自分の中では「恋のゴールがわかりません!」が最高に面白くて 大笑いした記憶があるのですが。 これ、同じ先生が書かれたんですか!?と言いたくなるほどテイ…