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切江真琴 石田惠美
ちゅんちゅん
ネタバレ
異母兄弟もの 未だ皇太子が決まらない開国150年を超える大国、汪国。 夏の宴席で毒を盛られ他の4人の皇子が皆死んでしまい、唯一生き残ってしまった第二皇子・太鳳(受け) たまたま、味に違和感を覚え食が進まなかっただけですが、幼い頃から一緒に育ち、慕っていた第三皇子・龍生(攻め)を目の前で亡くし、生きる気力も無くなっていた中、犯人だと勘違いした怒り狂った第三皇子の近習に殺され…
切江真琴 橋本あおい
しょしょまる
受けの設定は面白い。自分の攻めへの思いを勘違いしちゃうアホな子。読んでいて痛々しいアホではないし、イライラするわけでもない、ギリギリのラインを守ってる可愛げのあるアホ(笑) 攻めもかっこよかった。 でもなんだろう。この先生は初めて読んだんですけど、ドキドキとかワクワクするような胸に響くものがあまりなくって、ただ場面を追って書いているような文章なんですよね。だからそんなに長い本ではないのに長…
切江真琴 佐倉ハイジ
大学サークルの後輩✖️先輩 湊(受け)は大学卒業時から後輩の航(攻め)とセフレになってかれこれ4年。話も合うし体の相性も良く一緒にいてとても居心地の良い関係です。が、恋人ではない。最近友人の結婚式の招待も増えてきた。爬虫類カフェで働いている航はオーナーの母親から「嫁を貰って後継いで」と言われているのも知ってる。航はモテるのですぐにでも相手を見つけてくるだろう。自分も早く恋人が欲し…
切江真琴 みずかねりょう
magubo
明るくて可愛くて面白い! とにかくキャラクターがいい! 攻めは男前やら健気やらヘタレやらワンコやら一人三役というだけあって、色んな面を見せてくれますが、二丁目の男がとにかくかっこよかったなぁ~。一目惚れしちゃうのも分かる! 仕事では穏やかで丁寧で優しくてそつなく気遣いもできて、 素は気さくでおおらかで、 恋人にはよく笑ってくれて、くっそ可愛い。なんていつも褒めてて、 夜は猛獣w丁寧…
カラフル
秀逸なループもの作品でした…! BLだという事も時々忘れて中華&ループ&サスペンス要素にのめり込みました。 一冊で何と贅沢なこと…!!フルコース料理を食べたような満足感です。 ボリュームは多いですが、全くダレる事がなかったです。 タイトルで思いっきりネタバレしている作品ですが(笑)、ご心配なく。ストーリーは奥深いです。 やり直しをするごとに事実に少しずつ近づく過程が面…
えいちゃん
主軸は〝最愛の弟を救う〟ラブストーリーですが、何度も人生を繰り返し、繰り返す度に真相に近づいていく謎解き要素が面白くて夢中で読んでいました。 なんせ、周囲の人間が怪しい奴らばっかりなんですよ もう、誰が味方で誰が敵なのか分からない!! 唯一分かる事は、どの世界線でも弟は「お兄ちゃん大好き♡」ってこと位です笑 人生を繰り返す内に、気づかなかった事や見えなかった事が分かっていく爽快感と、行…
はるのさくら
先生ご自身があとがきでおっしやってましたけど、甘く愉快なラブコメを書かれるイメージとは、正反対。 めっちゃシリアスで、テイストの違いにびっくりです。 中華王朝で見慣れない漢字名称と名前には苦戦しましたけど、もう好きに呼ばせて頂きました(^_^;) 受様は第二皇子の太鳳。 攻様は太鳳の義弟で第三皇子の龍生。 大宴の最中、5人の皇子の内、龍生を含む4人もの皇子が毒に倒れる。 1…
kurinn
ひと月前に発売された「どうやら運命の恋人とすでに付き合っていたようです」はクスッと笑えるお話でしたが、こちらは思いっきりシリアスでした。ループする度に希望が見えてくるので凄く読み応えがありました。 そして2段組なので大ボリュームです。ただ、中華風漢字の名前が苦手な人には辛いと思いました。新章に移るたびに名前にルビがふって親切ではあるのですが、やはり耳慣れないと途中であれ?っとなるので本編前に…
あーちゃん2016
切江先生だったので購入。読み始めてすぐ「あ、名前覚えられへんやつや!」と気分が下がり、二段組で読みごたえたっぷりでちょっと疲れちゃったので中立としました。健気な異母兄弟ものがお好きな方でしたらよいのでは。 皇帝、皇子五人がそろう宴席へ、仕方なく出席した第二皇子太鳳。昨日第三王子と自身の髪の色のことでちょっと険悪な雰囲気となってしまったので、宴席に出ることが苦痛で胃がキリキリ。出てきた食事など…
てんてん
本品は 『死に戻り皇子は最愛の弟皇子のためにループを止める』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 龍生の伯父であり太鳳の後見人の沈清のお話です。 汪の第二皇子桂都は 兄の第一皇子と仲が悪くありませんが それぞれを取り巻く者達だけが敵対行為を続け 第一皇子が皇太子に決まり 北方大王の娘の輿入れが決まっても なお桂都を皇太子にと推す声が根強く 暗殺を逃れるために西方教国…