さばるどろさんのレビュー一覧

魔王と村人A 転生モブのおれがなぜか魔王陛下に執着されています 小説

秋山龍央  さばるどろ 

好きな要素ばかりなんだけど……

webは未読です。
村人Aのモブに転生した主人公が、悪役・魔王に寵愛される!?と言う設定が大好きで、粗筋から既にワクワク!
加えて〝監禁・執着・愛憎・性奴隷・体質改造etc…〟個人的に大好きな要素ばかりで発売を心待ちにしていました!

…が、何でだろう…余り萌えなかった……

エロエロで濡れ場も豊富なんですが、何故か萌えなかった。
「過去↔︎現在」を行き来する構成です。
魔王が主人…

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『魔王と村人A ~転生モブのおれがなぜか魔王陛下に執着されています~』フェア店舗限定特典SSシート グッズ

レン好みの相手とは

本品は『魔王と村人A~転生モブのおれが・・・』の
フェア店舗特典イラストカードになります。

表面は中扉モノクロイラストで裏面に本編後の番外SS
レンの好みについての小話を収録しています。

ある午後の昼下がり
レンはエルミに好みのタイプについて訊ねられます。

唐突過ぎてアルスに頼まれたのかと思うレンでしたが
単なる興味だったようであるスト再開する前に
どんな人と付き合って…

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魔王と村人A 転生モブのおれがなぜか魔王陛下に執着されています 小説

秋山龍央  さばるどろ 

転生したら村人Aでした

今回は革命で王となった魔族と元日本人のお話です。

物語世界に転生した受様が攻様と出会った事で
攻様の生き方を変え、攻様の傍に居場所を得るまで。

受様は冷凍食品会社の営業マンでしたが
交通事故に遭い、目覚めた時には貧村のガリガリの子供に
なっていました。

受様の両親は流行病で亡くし叔父夫婦に引取られますが、
子供から大人まで必死に薪拾いや農作業を行うような村で
過酷な日常…

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虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

草食から肉食へ

裏表紙のあらすじで「肉食と草食。禁断を超えた愛の行方は――」とありましたが、某アニメのように肉食の攻めが草食の受けを食べたいという欲求があって、というわけでなく草食動物は草食動物同士で、というシンプルな意味でした。

兎獣人の主人公カノンは血筋を守るために兎族のレイと結婚してます。義務的とはいえ夫にしっかり抱かれてはいるので、不倫ダメとか純潔萌えさんには向きません。でもカノン自体は良い子で、次…

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虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

これは略奪愛を綺麗に飾ったお話です

私がこの作品で好きなところは、受けの性欲が強くてエッチしたくて仕方ないエッチできないと死んじゃう、って受けをエッチ大好きな生き物として書いているところ(BLってなぜか受けは性欲ありません仕方なく抱かれてます、みたいに書くものがけっこうあるので)オメガバースらしいエロシーンです
発情してえっちして子供つくるっていう動物的な感じ

ストーリーは不憫受けが溺愛してくれる運命の番に略奪愛されるお話で…

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虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

好き好き

作者と性癖がピッタリあうのかとてもよかったです!
涙涙からのカタルシスが抜群に良かった印象を残すお話でした
これからも応援します

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虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

不憫受けが好きな人は好きだと思う

獣人とオメガバという設定に惹かれて読みはじめた一冊。
かなり読みやすい文体で、水を飲むように文字が入ってきて気づいたら読み終わった。
タイトル通り、
嫁いだ先、旦那に虐げられている受け(兎のオメガ)が偶然に虎のαと出会って、運命の番ということもありすぐに惹かれ合い関係を持ち、色々あって最後に結ばれて幸せになる、
シンデレラストーリーのような感じがしました。
基本一人称(受け視点)で、読者…

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虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

ハラハラドキドキ、カノン幸せになって!

アルファポリス小説大賞大賞受賞作ということと、次々とあがる神評価にワクワクしながら読みました。

大作ですね!まるで朝ドラと大河ドラマのような、不遇のヒロインが運命の番と出会い、新しい国を興して物語を作る。 

主人公の兎獣人のオメガのカノンが本当に可哀想で。子供を生むためだけに嫁がされ、当主でアルファの夫のレイには孕まないと責られ続け、何をしても怒られ打たれ懲罰房に閉じ込められ。
なん…

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虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

一気読みしてしまいました

思ったより厚くて驚きました。
不憫な身の上の主人公が幸せを掴んでいくというオメガバースの王道は大好きです。
主人公と攻めがいくつものハードルを超えて頑張る姿に応援したくなります。

飽きさせないストーリー展開でページを捲る手が止められませんでした。
中盤以降にかけて伏線が回収されていくとますます盛り上がって、読んでいて満足感があります。
主人公以外の登場人物たちもとても魅力的です。

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虐げられた兎は運命の番に略奪溺愛される 小説

志波咲良  さばるどろ 

ページを捲る手が止まりませんでした。

もちろんデビュー作であるので志波咲良先生の作品は初読みでした。
初読み作家さまはいつもどんな文章を書くのだろう?とか、自分の好みに果たして合うだろうかと不安なのです。


最初は何となく文章が定まらない感じがして、こちらも読んでいて集中出来ませんでした。でも、途中から先生の筆が乗って来たというか、文章の違和感が消えて夢中で読んでました。
面白くてページを捲る手が止まらず、思わず徹夜してし…

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