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6/17(合計:167件)
ハル
こてきな
上下巻通してのレビューです。 中学生の時に出会った蓮と和真の純愛ストーリーです。 上下巻通して一気に読んで、大満足です。 蓮と和真が離れ離れになってしまう原因になった事件や、再会してからお互いに素直に気持ちを伝えることができなかったり、辛くて切ない展開でしたが、お互いがお互い以外何もいらないと言い切れるくらい強い思いで全てを乗り越え、最後は穏やかなハピエンで幸せになれて良かった♪ それ…
@るるこ
ネタバレ
重くて暗い中を、幸せを信じて読み進めてたどり着いたタイトルの「4月の東京」の回収の仕方にひどく感動しました。私はこの1ページを、きっと死ぬまでいちばん好きだ。 ここまで残酷で幸せで美しいBLは、他にはない。 絵やストーリーはもちろん、私はなにより使う言葉の美しさに惹かれました。何度も何度も、綺麗な言葉が出てきてそのたびに反芻した。 その中でも1番すきなのが、上に記したタイトルの回収の言葉…
ももよたん
下巻。 7歳でゲイを自覚し、東京トップゲイと呼ばれてきっと夜のお相手に不自由などないであろう八神が、あっさりと本気の恋愛を意識しはじめた相手でしたが、実は…という展開。 しかも立場上後継ぎが必要なのね…。 これは前途多難だわぁ、と思いきや案外すんなりいったなぁという印象。 八神さん余程松原のこと気に入ってしまったんだね。 そして前作「4月の東京は」の2人の続編。 良かったねぇ、…
「4月の東京は…」がとても好きで、本作が出ると知ってスピンオフか続編なのかよくわからないまま購入。 結果スピンオフでした。 「秋」「冬」は前作の蓮の兄、恭平のお話でした。 色々唐突な展開にびっくりしてる間に緊縛やら攻めの過剰な執着が明らかになり、そしていよいよここからが良い感じになっていくのでは⁉︎って所で終わってまして、非常に気持ちが置いてけぼりになってしまいました。 緊縛はそんなに…
ぱるりろん
ihr HertZ 2022年5月号に掲載の「東京 臨界点」がとてもよかったので、この二人のお話が読みたくて「東京 四季」上下を手に取りました。 すごくよかったです。 サイコと呼ばれる、天才、神宮寺結人のキャラがとてもいいです。 さきに「東京 臨界点」を読んでいるのでどういう育ち方をしていたか知っているせいもあるかもしれません。 身体中のタトゥーも、常軌を逸した光を放つ瞳の動きも、早乙…
Zukun
前作の「4月の東京は…」がよかったのでこちらも購入。 期待して読んだのですが、こちらはちょっと消化不良に終わりました。 結末がきちんと描かれない(ハッピーエンドなんだろうなぁという余韻はあります)形なので、それを良さととるかそうでないかなのですが、私としては「ちょっと足りなすぎるかな」と感じた側でしたので、評価は低めです。 前作の二人の話が読める点だけはすごくよかったし、幸せな二人が見ら…
とても素敵な作品でした。泣きました。 過去のいろいろなものが絡まり合って、二人の今が出来上がっていく・・・その過程をじっくりと見せられるような。 純粋な気持ちだったからこそ、傷つき、臆病になる・・・とてもつらい過去からの幸せな未来。本当に噛みしめるように読みました。 子供だった二人を責めてばかりの、周りの大人たちにかなりがっかりさせられる展開でしたけどね。それでも、出会ってくれてよかった…
おぶもいもい
上巻ではあまり重くないなと思った八神のお話でしたが、やっぱりそんなことはなかったですね… セフレから始まってちょっとしたすれ違いはあっても、もしかしたらすんなり幸せになってくれるんじゃないかな?と少し期待していました。 でもすごく嫌な方に向かってしまって、なんでこんなにもツラい思いをすることになるのかと 軽く憤りを覚えるほどでした(汗) 八神との未来を考えると契約結婚しか手段がなかったとし…
「4月の東京は…」のスピンオフ。 前作主人公の蓮の兄・恭平がメインのお話と 蓮の友人の八神がメインのお話の2作収録でした。 表紙の雰囲気からなんとなく察することは出来ましたが 恭平メインの「秋・冬」のお話はやはり重い内容でした。 蓮の出来事があってから自分に向くようになった親からの過度の期待と それに応えなければならないという痛いほどの重圧が恭平を追い詰めていき それは生きるのを…
良かった…! 上巻とはまた違うツラさはありましたが 想像以上にふたりが幸せな結末で すごく安心したし感動しました。 病室で目を覚ますともう蓮はどこにもいなくて その時何があったかもその後の行方も わからないままだった和真。 蓮のことを忘れることなく、蓮にまた会うことだけを目標にして生きてきたのですね… 過去のいろんなことがわかってくると 同じ会社に入社したのは運命だったのだな…