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4/17(合計:167件)
ハル
ちろこ
ネタバレ
「東京 臨界点」の序章とも言える、神宮寺と早乙女のストーリーですが、願わくばこの秋・冬編と臨界点を一冊に収めるか、上下巻構成で発刊して欲しかったですね。あっちにこっちに読み返さないといけないのでちょっと読みにくいかな。 でもその多少の不便さを置いといても、神宮寺と早乙女のお話はジワジワきて面白いです。緊縛あるし無理やりだし…と最初は思っていたけど、2人のアブノーマルなプレイや事後のシーンの中…
tomohi0501
続きが読めて幸せです お話とても良かったです 四月、から読み返しこの臨界点まで読み終えると多幸感に包まれます ハル先生のお話はとてもリアルで嫌な人間が出てきます 嫌、というか弱いというか それがとても人間味溢れていて、腹立たしくありだからこそ主役が引立ちます 本当に重厚なストーリーで、繊細な心情描写が光ります この二人が、しっかり結ばれたことが本当に嬉しい 最後に、…
「東京ー四季 秋・冬編」の続編がきましたね。 一連の流れのストーリーが秀逸。何だろな…この目が離せなくて惹きつけられる感じ。シリアスなストーリーの中にある、未来や希望みたいなものを感じるからでしょうか。エンディングの多幸感に全部感情持っていかれちゃいましたわ。満足感いっぱいです。 重苦しい場面や痛くて切ない場面があって胸がチクチクしますが、物語全体には必要不可欠な要素です。むしろそれがある…
テヌー
まさに、愛と人生の物語。 2023年 ihr HeartZ 5月号(まさかの最終回だったのですが)で見かけて、ふたりの関係性が気になったので『東京-四季-上』から順を追ってこちらへ。結論、ものすごく好みでした。 表情や仕草、モノローグの一つ一つに、引き込まれました。登場人物たちが息づいていて、厚みがある。演出やテンポ感が素敵で、ゾクゾクしました。 ままならなさと感情・それらの爆発の描写が…
湘子
神宮寺×恭平 『臨界点』は、 神宮寺と恭平のお互いを救い合っていて、 虚無感や不完全さを埋めている関係や、 彼らの心情が極限まで高まる様子も、 今回の痛くグロい完結編にぴったりのタイトルです。 歪んだ家庭で育った神宮寺が、 天才だからこそ欲望はただ一つ、 絶対に手に入れたいのは恭平だ。 その執着心が彼を孤独にさせていると思う。 彼の恐ろしいほどの狂気に満ちてくる…
下巻、ヤバいくらい最高でした… それにまたまた泣いてしまった。涙流すなって方が無理です…。 和真からの告白シーンが頭にこびりつく。往来で泣いて抱き合ってキスする2人に、それまで彼らが過ごしてきた悲しくも切ない時間や、再会してからの楽しい時間が走馬灯のように思い巡らされてきました。 蓮にとってようやく叶った大好きな和真との恋 。こうなるまでにどれだけの痛みと涙を抱えてきたことか…。本っ当…
も゛ぉぉぉ〜〜〜泣いた…泣きました。 作品の存在は知っていたけど、こんなにも苦しくて痛くて切ない過去を持った主人公のお話だったんですね。 好きな人を好きになってしまった後悔。 好きな人を命の危険に陥らせた苦しみ。 居場所を失った悲しみ。 好きな人と会うことができない痛み。 そして…また好きな人と再会した喜びと怖さ。 中学時代、大好きな友人・和真を命の危機に晒してしまった蓮…
くしにゃん
上巻の続きである八神✕客(松原)の完結までと和真と蓮のその後について描かれています。 八神に名前を聞かれないことに焦れた松原が自分の名前や年齢を捲し立てたところは松原が八神を好きな気持ちが伝わってきました。 松原が取引先の専務だと知り、離れようとして離れられない八神も良かったです。 しかし、松原がレズビアンの女性と契約結婚して人工受精で三つ子が出来て離婚という展開には跡継ぎのためにそ…
「4月の東京は…」のスピンオフで、秋冬では蓮の兄の恭平、夏前編では蓮の友人の八神について描かれています。 上下巻を読んでからの上巻のみの感想です。 恭平は医大の受験に失敗して浪人生になり、人生に絶望して電車に身投げするところを神宮寺に助けられます。 神宮寺から勉強を教える代わりにセックスを強要され、緊縛されて行われるセックスは見ていて痛々しかったです。 しかし、神宮寺✕恭平は上巻のみで…
和真と蓮がセフレになってから2ヶ月が過ぎています。 和真の母と会った蓮はまた行方をくらまします。 蓮の行方を追って八神の元を訪れる和真ですが、蓮の過去を個室でもない飲食店で話したり大声を出したりと周りの客に迷惑になっていて、そっちにばかり気を取られてしまいました。 真田が蓮に一方的に暴力を振るって襲いますので苦手な方はご注意下さい。 和真が助けたので未遂です。 真田は性的暴行で女…