笠井あゆみさんのレビュー一覧

処女執事~the virgin-butler~ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

意外性にびっくり

淫靡な表紙絵やtitleから想像できない、意外性にびっくり。
淫靡な表紙にそぐわない、真面目な社会問題をとりあげています。

デザインベビーや臓器移植用のドナーとしてのクローン培養のお話。
これは、現実に起きて居そう。生々しい、恐ろしい。
私たちに公開されているのは、ヤギのクローンだけど、中国辺りならこの小説のようにデザインベビーを培養していそう。あの国は、胎児を若返りの薬として食う習慣…

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「アルファの執愛~パブリックスクールの恋~」コミコミスタジオ特典ペーパー「その後の二人」 グッズ

料理まで

ロランが次期寮長に決まってのすぐの夏期休暇のお話でした。伊織は頑張って進級資格を得て休学したようでした。

伊織がつわりで具合を悪くしている間に、ロランはロンドンでの住居を探していたらしく、夏期休暇に入る前に高級マンションを購入していたらしいです。

そして夏期休暇に入って直ぐに伊織と一緒に引っ越しをしてました。更に12月に出産を迎える伊織に栄養のある食事を作ろうと決めて料理まで習い始めた…

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アルファの執愛~パブリックスクールの恋~ 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

一途攻めは最高でした

実は私はゆりの先生の「パブリックスクールの恋」シリーズのオメガに一途な攻めが大好物なんです。

今回のロランにはちょっと詰めの甘さは見受けられましたが、幼い時からの伊織への並々ならぬ執着に萌えさせて頂きました。一目惚れにも近いのは「運命の番」だった事にも激萌えでした。お互いが初めての相手だったのも好感が持てました。


伊織の近くにいる者は例え新入生のファグでさえ嫉妬する狭量さとか、伊織…

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魔女の血族 運命の蜜月 小説

西野花  笠井あゆみ 

この度も読むドラッグでした

今回もすすすごかった…

前作オリジナルウィッチで初めて西野作品を読み、この続編の電子書籍待ちの間に何作か読みました。3P4Pオメガバースにドラッグ…いざこちらのお話に戻って物足りなく感じるんじゃないかと思いましたが全く杞憂でした。今回も読むドラッグでした。

そしてやはりお話自体面白く説得力があって、自分が苦手意識があった要素要素(少年漫画で頻繁に出てくる血統や、BLで主人公が敏感でエッ…

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小説家先生の犬と春 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

猫屋敷先生のスピンオフ

猫屋敷先生同様、笠井先生なのに着衣の表紙(カラー口絵2枚も95%着衣!)。優しい色合い、穏やかな表情、タイトルの字体、全部好きです、素敵です。内容も表紙に見合って穏やか、アップダウンは控えめに感じたのと、どちらかというと猫屋敷先生のキャラの方が好きだったので、こちらは萌にしました。大人な小説家先生のお話、本編160Pほど+その続き140P超+あとがき。

猫屋敷先生のお話で手をひねってしまった…

1

式神の名は、鬼3 小説

夜光花  笠井あゆみ 

とっても面白かったです。

 3巻、まとめて読めてよかった。
ほぼ、一気読みでした。
とっても面白かったー(≧▽≦)


 どうなることかの出来事が多々ありましたが、まずは子鬼の草太。
無事発見できて、一緒に家に帰ることができてました。
人を殺めることも、食べることもできないまま、姿は大人でも、中身は5才児並のままで。
よかったね〜と胸をなでおろしました。

 伊織は残念でしかなかった。
櫂の気持ちを考…

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式神の名は、鬼2 小説

夜光花  笠井あゆみ 

どうなるの〜〜〜〜

 いそいそと読み出した2巻。
いや〜これ、どうなるの〜〜〜(;゜∀゜)
ラストまで、心配と驚愕の連続でした。


 登場人物の過去にまで遡って、いろんな糸が繋がってた!
予想外の相関図が少しずつ出来上がってきていて、続きが気になって気になってたまらないです。
重くなっていく展開なのに、羅刹と草太のケンカを始めると「修理代がかかる」と止める櫂のセリフに和んだりもしました。


 …

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式神の名は、鬼 小説

夜光花  笠井あゆみ 

これからのお話が楽しみです。

 続き物はまとめて一気に読みたいので、最終巻が出るのを待ちに待ってました。
やっと読める〜。

 この1巻で、主要人物は登場してるのかな。
一癖も二癖もありそうな魅力的な人がいっぱいで、ワクワクです。

 まず受け様の陰陽師の櫂。
自分への執着をうえつけて、鬼をボディーガードにしようとしてるしたたかさ。
一か八か的であぶなっかしく、守銭奴であきれたりだけど、非情になりきれない人間ら…

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アルファの執愛~パブリックスクールの恋~ 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

もうちょっと攻めは頑張って

「アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~」のスピンオフ作ですが、こちらだけでも読めるかと。
ただ、こちらから入ると少々作品のパブリックスクール設定・用語に戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。
イギリス郊外にある伝統校が舞台ということもあって、ファーストネーム呼びになったりファミリーネーム呼びになったりと、人名に関してもちょっぴりややこしく感じてしまうかな。
少し読めば慣れるかと思いますが…

3

小説家先生の犬と春 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

心理描写が好き

「猫屋敷先生と縁側の編集者」のスピンオフ作。
表題作+書き下ろしの2本立て。どちらも両視点です。
独立した作品ですし、前作が未読の方でも大丈夫かと思います。
ただ、前作でのエピソードやメインキャラクターもちらほらと登場しますので、そちらも読まれていた方がより楽しめるかな。
今回のお話は、ひょんなことから小説家×元恋人の弟がひとつ屋根の下で暮らすというもの。
ゆっくりと進む穏やかな日常の空…

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