笠井あゆみさんのレビュー一覧

魔女の血族 運命の蜜月 小説

西野花  笠井あゆみ 

エロ×魔女、=最高。

作家買い。
西野作品の『魔女の血族 オリジナルウィッチ』の続編です。前作未読でも読めないことはないと思いますが、でも前作ありきの作品なので前作未読の方はそちらから読まれることをお勧めします。

ということでレビューを。
前作『魔女の血族 オリジナルウィッチ』も含めてのネタバレ表現があります。苦手な方はご注意ください。






大学生の司は碧い瞳がコンプレックスで、それ故に…

11

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

差別とは

もともと同人誌で描きたいものを盛り込み、書き下ろしを加えた一冊との事で、この作品を通して描かれたメッセージとわ。。云々を考えず遠目で眺めるように読みました。土地的かストーリー的にか、神経がひりつくような心理描写はありません。
「マジュヌーン」とは、ジンに取り憑かれた=狂人 との意味だそうです。


ファウジが性格も悪く口も悪いと言われがちですが、私には今まで読んできた木原作品の中ではそこま…

2

黒騎士の愛しき銀珠 小説

鳥舟あや  笠井あゆみ 

萌える

最近読み始めた作家さんで、なかなか自分のツボです。

受の苦しみを攻の愛でもって、時間をかけて癒していくだろうなーという未来が見えます。傷ついた過去をおおらかな攻に癒されるって、24年組の少女漫画が大好きな自分には王道です。

私的には大ヒットですが、死んで生き返る設定は受け入れがたいかもしれないし、なかなか痛そうな描写も多いし、ベッドシーンも腸に入っているんだなー感があるので萌えるかとい…

3

黒騎士の愛しき銀珠 小説

鳥舟あや  笠井あゆみ 

神の上の評価を押したくなる

いやあ、これは萌えた…
神の上の評価があれば押したいくらい。
読んでいると登場人物達にシンクロしてしまうというか、読み終わる頃にはすっかり夢中になってしまっているんですよ。
ちょっと、予想以上に萌えて面白くて大変でした。
ファンタジーやバディものがお好きな方、鳥舟先生のつがいシリーズがお好きな方は間違いなくハマると思います。


「人間」「銀種」「災種」の3種族が共存する世界。
「…

4

宮廷愛人 小説

かわい恋  笠井あゆみ 

人を選ぶ設定だけれどハマれば大当たりかも

宮廷愛人のタイトル通り、フェティシズム溢れるとっても耽美な世界観。
プロットを出してもなかなか通らなかったお話との事で、よくぞ出してくれましたとシャレード文庫さんにお礼を言いたくなりました。
他社でなかなか通らなかった事にも納得の内容です。
とにかく、攻めのフェレンツの設定が特殊なんですよ。
かわい恋先生はきっとここが書きたかったんだろうなという情熱が伝わって来ます。
私はこのあまり見か…

6

鬼子の夢 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

期待を裏切らない一冊

なぜかamazonのおすすめにずっとあったので購入しました。読了後の今となっては、amazonさんありがとうと言いたいです。私の趣味にぴったりでした。

~個人的な好きな要素~

①話の雰囲気
読み始めた時は金〇一シリーズのようなおとぎ話になぞらえて村人が次々に死んでいく話かと思いました(笑)。そのくらい最初から雰囲気があるんですよね。ついつい引き込まれてしまう。ファンタジーに見える設定…

5

愛を棄てた金糸雀 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

衝撃的な展開

犬飼さんって、美しい受けが攻め以外の男共に貞操を奪われそうな設定でも間一髪で守られ、なんだかんだで攻め以外とは致してないという話の多いイメージの作家さんでしたが…これは違います!

15歳の美しい受けが年上の美丈夫攻めと相思相愛になり、最初は痛くないようにと体の下準備も着々と進め愛を育てながら初体験目前という時に受けは他の男に純潔を奪われます。身分だけは高く性格の悪いカッコよくもない48歳のお…

2

さよならトロイメライ 小説

尾上与一  笠井あゆみ 

飢餓感

尾上先生を最近好きになったので、後追いで・・と思ってたら、なんと紙も電子も無い!ホリーノベルズさん、後生ですから、そこを何とかならないものかと強く思った一冊です。物理的に入手困難という飢餓感のみならず、読んだ後の飢餓感が凄い。読むんじゃなかったというものではなく、どっかに救いを求めて彷徨う感じです。入手困難な本、レビューすんなよとのお叱りはあろうかと思いますが、自分の気持ちを吐き出さないとやってら…

4

黒騎士の愛しき銀珠 小説

鳥舟あや  笠井あゆみ 

絶対者、素敵

面白かったです!
何度も生き返らことができる銀種と、銀種を守る護衛官のお話。
銀種と契約した護衛官の絶対者は、自分の銀種にキスすると生き返らせることができるっていうのはどこの白雪姫!?な設定でした〜甘々。まあそんな簡単に甘々にならないのが鳥舟先生の作品…でした。両片想いもいいとこだし、いっそ両想いだとわかっても沿わないという主人公ネスくん。頑な…
でも認めてからのぐずぐず依存しだすのはとって…

2

華妻 小説

西野花  笠井あゆみ 

もうひと萌えほしかった。

いつにも増してかなり興奮度の高い表紙に、さすがに紙では購入できず電子書籍が出るのを待ってました。表紙じゃなくて扉絵にしてくれたら保管もしやすいし紙で買えるのに。

BookLiveではR指定がついていたので、いつでもエロ全開の西野作品に、さらにR指定つけるなんて、とんでもないことになってるんじゃないの〰️とドキドキしながら読んだのですが、たしかにいつにも増してエロは多めですが、西野作品だったら…

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