笠井あゆみさんのレビュー一覧

アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~ 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

パブリックスクール 溺愛オメガバース物 

二人の心理戦がとても面白かった。
パブリックは、支配階級の子弟が人心の支配統括を疑似体験する場でもあったので、著者がそれを理解して書いた作品なら、英国パブリックものは面白いです。
イラストは笠井あゆみ先生
「オトコの花道」を読んで以来、笠井先生の絵を目にするとギャグ脳内変換して、真面目な耽美イラストなのに、笑っちゃう。

著者のブログに作品について色々思惑が書かれていて、併せて読んだらと…

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春淫狩り ―パブリックスクールの獣― 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

周りが密かに動きすぎ

綺麗で気高い主人公(受)が悩んだり苦しんだりした末にめちゃくちゃかっこいい(攻)に愛されて仲睦まじくなるのはすごく良い。

友達とか家族とかが主人公の知らないところでトラブル回避・解決のために実は動いていたっていうのがモヤモヤした。
主人公を守るためとか勧善懲悪のためってのはわかるけど、主人公の知らないところであまりにも動きすぎてて、、、
お前はまだまだ子供だから実情や対応は知らせない、み…

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恋する狐 -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

ツンとデレのさじ加減!

前巻で晴れて恋人同士になった二人のカップル編といった感じの今作。
前から身体の関係はあったものの、お互いが素直に自分の気持ちを認めて口に出してるので付き合いたての初々しさが随所に感じられて微笑ましくて萌えました。

皆さんが書かれている通り、とにかく有生の初期のツンデレぶりからの溺愛攻めへの変貌が最高!
前は「キライキライも好きのうち」という感じだったのが、今回は素直に慶次への好意を言動で…

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オトコの花道 コミック

笠井あゆみ 

コウタの純潔は

レビューを見ていてもたってもいられず即ポチリました!

表紙が爽やかで普通の子?服も着てる。
この3人があの3人だったんですね。あとがきを読むまで気が付きませんでした。

笠井さんといったら小説のイラストで勝手にお世話になってます!いつもため息がでるほど麗しい絵を堪能しております。

ですがこのコミックはギャグ漫画です。
ページを開いてみると黒い!と思いました。コミックだもんなあ。…

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鬼子の夢 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

愛を知る

孤独な二人が恋を知り、欲を知り、愛を知る。
鬼として生まれた攻めと、鬼子として育ち鬼にされた受け。
愛とは何か、美醜とは何か、鬼と人とは何か、
様々なことを考えさせられました。

共に暮らし始めた二人は必然的に惹かれる合うんですが、人の温もりや優しさを知らなかった二人が、互いを好いて、熱を求め合い、もっと触れたいと体を重ねるのが純愛以外の何ものでもなく。
こんな序盤で想いが通じた上での…

4

白雪姫の息子 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

兄弟物としては全然いいが、、、

ちゃんと兄弟愛を表してる兄弟作品が好きで、その意味で弟を自分の手で育って溺愛するエピソードがとても萌えると思うし、魔女の呪いとか童話の色が濃く作品でもあり、そういう部分が普通に好きです。先にブライトプリズンを読んだので、ちょっと常盤と薔のことも重なって愛らしい部分も感じます。

だが、気持ち悪いいらない要素にはどうだろうと思う。
作品の冒頭でのエルフの育ち方に吐き気しかなかった、そんな設定一…

1

オトコの花道 コミック

笠井あゆみ 

絵にそぐわないコメディだった

Amazonで中古本を購入。これは、紙版のほうがきっと、味わいを楽しめます。

本当に面白かった。爆笑の連続、頁をめくる都度の爆笑(殆ど4コマ漫画だから)
作品は、年代バラバラ、いずれも古いものです。
端麗な表紙やイラストを作画される笠井あゆみさんに抱いていたイメージが、ガラガラと崩れる、壮絶なコメディでした。
ド根性カエルのパロディとか、もう、色々・・。
titleの「オトコの花道」…

4

恋する狐 -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

有生…っっっ!!!(言葉にならないっ!)

そう!!これが読みたかったんだよぉぉ〜!!!と心の底から叫んだ今作。

もう〜、最高!!!
有生が……

あ の 有生が…っっ!!!!

そこかしこでデレとる……!!
デレ炸裂しとる!!!!

もう何度読みながら、ゆ、ゆ、有生…っっっ!!!(言葉にならないっ!)となったことか。

有生……お前のお口は憎まれ口を叩くだけではなく、「好きだよ」って言えるんだね!!言えるようにな…

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アフェア ~人でなしの恋~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

止められない恋心に読む手が止まらない!

読後の全力疾走感…
「鬼子の夢」「義父」「ふたご」など、濃厚な世界観とエロと簡潔なタイトルの丸木作品、読み終えるたびにこれ以上濃い作品は無いのではないかと思うのですがまたしても夢中になれる(個人的なツボも含め)作品が読めて感激と興奮です。

初対面のときの、“胸の底に溜まるような品のある甘い香り”という表現が素敵です。
友哉がどこから見ても完璧に好みの絢斗に一目惚れして、今まで積み上げた「…

6

きつねに嫁入り -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

紙本なかなか手に入らなかった。

通販で注文してから手配中が長かった。やっと手に入れました!嬉しい。
どうしても順番に読みたくて、電子書籍を先に購入しました。
他の巻を紙本で揃えたのでどうしても欲しくて。この巻が本当に品薄状態の様です。
で、手に入れたのでまた最初から読みました。

もう最初から有生が一目惚れしてるのが読む側にはバレバレです。
慶次が迂闊すぎてイライラしましたけど、このアホっ子だから有生と上手く付き合っ…

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