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ゆりの菜櫻 笠井あゆみ
はるのさくら
ネタバレ
こちら、同じエドモンド校が舞台の『アルファの耽溺』が大好きだったので、楽しみにしていました。 その時のカップル2人の今の姿が垣間見れて嬉しかったです(^-^) 『耽溺』の方を読んでいなくても大丈夫だけど、きっと読んでいた方が楽しいと思います。 今回の受け様は、攻め様である公太子ロランの側近になるべく努力してきた伊織。 攻め様は、ファルテイン公国の公太子ロラン。 一目見たとき…
てんてん
本品は『黄金の皇帝と白銀の皇妃の純愛』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、皇子の1才の誕生日が近づいた頃のお話です。 皇帝イシュクと皇后ニルファの間に生まれた皇子サラールは 間もなく1才になろうとしていました。 サラールが生まれてからの胎后宮は育児を中心とした場所に 変わりました。 イシュクにそっくりな黒髪のサラールは、 むっちりとした腕とまるまるとした太腿が露わになった…
深月ハルカ 笠井あゆみ
今回は皇位継承権第三位の皇子と継承権第二位の皇子のお話です。 「泉の間」に落とされた受様が自らに起きた変化を受け入れ 新皇帝となった攻様の隣に並び立つ者となるまで。 メフ・ルダード帝国は周辺14国の頂点に立つ地上最大の国家です。 皇帝の座に昇り詰める者には光り輝く御微が現れるとされていす。 皇帝の一人娘である15才の皇女には継承権はなく、 皇女の従兄であり、御微を持つ25才…
中原一也 笠井あゆみ
窓月
BLとして受けとめが難しかったです。 読み終えてしばらく複雑な思いを抱いていました。神ともいえるし、しゅみじゃないともいえるから中立だなんて安易に選ぶもんじゃないよな、とも思いつつ。 あくまで読者間の情報交換としての評価入力システムだという前提で、いつも直感的に5段階評価を選択していますが、最近「萌」評価に便利さを感じて「萌」ばかりだったのを反省して、悩んだすえに中立を選びました。 …
丸木文華 笠井あゆみ
碧雲
鬼子と呼ばれ、生みの親にも村人にも凌辱されて育った美貌の与六 山で隠遁して暮らす佐助は、生まれた時から鬼。母に匿われて育つが、母を村人に殺された時、鬼の力が全覚醒する。 与六は山で佐助に救助される。二人は番になって寄り添って生きていく。 面白かった! 昔物語風のBLです。著者は、ゲームのシナリオライターもされているせいか、辿っていきやすい構成でした。 鬼同志の情交は濃くて花丸black…
fandesu
私、中原さんは稀代のテクニシャンだと思っています。 やっぱり『人を笑わせる』というのは力量がなくては出来ないので。 出版社あらすじを見た時に「あ、ネ〇型ロボット?」と思ったんですよ。 そしたら『あとがき』の中に担当さんからのリクエストエピソードが書いてありまして。で、当初の構想は『ドタバタコメディ』だったとのこと。 でも、今作は『別の抽斗を開けてみた』そうです。 中原さんの持てる力を…
今回は未来から来たアンドロイドと作家を目指していたアルバイトのお話です。 筆を折った受様が未来から来た攻様によって再び作家業に向き合う顛末を収録。 受様は両親の遺した古い一軒家に愛猫と暮らしをしています。 同棲している恋人と喧嘩するたびに姉が突撃訪問する以外は 週に5日のアルバイトでしか人との接する事もありません。 ところが1週間みっちり働いたとある夏の金曜日、 帰宅した受…
kurinn
最近の中原先生作品はどれも当たりで、鳥人ものもオメガバも神にしていました。 こちらの作品も某先生がSNSで素晴らしいとおっしゃっていたので、とても楽しみにしていました。 で、先にレビューで確認して察してしまって、結末に覚悟を持って望んだんです。チキンなので心に準備が必要なのです。 結果…凄く良かったです。 今年に入ってからかなりの本を読みましたが、私の中で心を揺さぶられる作品となり…
quaori
なんだか、ふんだんに盛り込まれた独特な設定が気になってお話に入り込めませんでした。笠井さんの表紙に惹かれたものの、あまり存じ上げない作者さまだったのと(孤独の鷹王のみ既読)レビューがあまり上がっていない段階だったのでしばらく悩んでいましたが、どうにも新作ファンタジーを読みたくなって購入。 うーん。結ばれるきっかけとか事件の真相とか皇女の言動とか出産方法とか、色々なところで頻繁に「いやぁ、それ…
夜光花 笠井あゆみ
井伊家との決着が気になっていましたが、今回はお休みでした。 前巻では有生との関係の形にこだわって交際を申し込んだ慶次でしたが、今作ではいよいよ初デートしていました。 もうねこの初デートを巡るあれやこれやが、とても面白くて爆笑でしたよ。慶次が形にこだわるものだから、流石に有生が気の毒になってしまいました。 そして土地勘の無い私は「わんぱーく」を検索して調べて、更に爆笑してしまいました。…