笠井あゆみさんのレビュー一覧

恋する狐 -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

安心して読める慶ちゃんと有生のラブラブ

前巻でくっついた後の二人の、くっついた後の小説読むのが大好きなので心待ちにしておりました。

相変わらずの二人、だけど恋人になりたての甘酸っぱさが伝わってきます。
癒されるので何度も繰り返し読んでいるほどサクサク読める……!
付き合い立ての甘酸っぱい二人のやり取りにニヤニヤしっぱなし……初デートにラブホテルというのが慶ちゃんは気に入らなかったみたいですが、神社に行ったりもして、二人らしいコ…

2

少年竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ9 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

想像してはいたけど

タイトルから想像していて、「あは。楽しみ♡」なんて能天気に考えていたのですが、予想以上にきっつい巻でした。いや、これ一体どうなるのよと途方にくれる9巻。早めに10巻でるような雰囲気ですが、先生、何卒10巻あたりで一息つかせてください、よろしくお願いいたします。

大学寮の1室でめでたく家族で誕生日を迎えた潤。モデルの仕事も再開、平和な日々が戻って・・くる訳ないですね。ある日、大学の講義室の窓か…

8

淫心 -身代わりオメガは愛に濡れる- 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

おかわり希望!

こちらかなり厚めの本でした。
それなのに、テンポも良くてぐいぐい引き込まれ一気読みしました。

濡れ場シーンが割と早めに出てきたからエロエロかと思いましたが、そんな風ではなかった。
体から始まった2人が、お互いの心を通わせる様子が濡れ場シーンで表現されていてエロっちい感じだけではなかった。

そしてエドラントによってゼファが花開いていくんですよね。体だけじゃなく、精神的にも成長していく…

11

少年竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ9 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

最も好きになりました

キャラ文庫

少年竜を飼いならせ
犬飼のの/笠井あゆみ
面白かった!前作の布石が回収されるも想像以上の展開だった。
家族4人の誕生日会は幸せそのもので、可畏と潤のイチャラブが素敵だし、慈雨と倖も個性が強くなってて可愛い。けど、そこからが怒涛の展開で…絶対不可侵権を巡っての可畏と潤の対立はどちらの気持ちも解って胸が痛かったし、潤への愛を公言するツァーリの強かさと不気味さにゾッとした。少年ミ…

11

少年竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ9 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

つっ続きを、はよっ!

前回のラスト、潤くん身籠ってそうな雰囲気で終わって、さぁ9巻。
まずは、潤くんのお誕生日会。
もうね、双子の慈雨くんと倖くんの出し物が可愛すぎる。こんぶの歌とダンスの披露。
小説だから見えないけど、かわいさがすんごく伝わりました。
昆布の衣装からケーキの被り物への早替わりなんて、
かわいいかー♡ケーキの衣装は扉絵であるんだけど、お尻フリフリこんぶダンスの挿絵も欲しかったなー。

衣装…

7

御伽艶夜 ~かぐや皇子と花咲か小鬼~ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

雅?

再読してレビューしたくなった。

月の世界という設定の平安時代と現代との混在したお話です。

輝夜様がなんか憎めないキャラ。表向きは身分も高く能力も高く見目麗しいんですけど、残念とまではいきませんけど、大変お可愛らしい方です。

シロがまた健気でありながら一本筋の通った控えめな子です。
控えめで謙虚すぎて、ちょっとだけイラッとしました。ちょっとだけです。笑

輝夜様がなかなか素直…

0

少年竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ9 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

大好きなシリーズ!

今回、書影が出た時から心がざわついた方も多かったのでは。
私は、俺様・強気設定ながらにすんごーい健気攻めでもある可畏がかわいい。だから、今回可畏の表情が物語るでき事が、できるだけ可畏にとってツライ事で無ければ良いと願っていたのですが。そうは問屋が卸さない(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


できるだけボカしたつもりですが、ネタバレしているかと。以下、ご注意を。

潤の誕生…

15

少年竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ9 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

うーーあーー

まぁファンタジーですしね。と思って楽しく読めたりそうでもなかったりとその巻ごとにそれなりに読み進めてきました。

ま、二人ともまだ十代なんだし成長してる最中だもん。なんて思ってました。にしても、潤の感覚が今まであんだけ酷い目にあってきたくせになんも学習してないの?
もしやあなたは古代にタイムスリップしている某女性のご親族かしら?と、同じ匂いを感じてます。

可畏は今回脇役みたいな扱い?い…

18

少年竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ9 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

今の二人なら、何でも乗り越えられると思う

「暴君竜」シリーズ9作目になります。

前巻で最大の危機を乗り越えたと思えた二人。
今回、多くの姐さんが懸念していたであろうあの事が、現実となります。

えーと、ストーリー自体も、潤を手に入れるべく再び二人の前に姿を見せるツァーリと、緊迫のものなのです。
彼の巧妙な罠や、潤に対する異常な執着。
そして、可畏が恐れていた事が現実となる。

これね、あまりに切ないし心が痛くて。

21

鬼子の夢 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

傷を舐め合う純粋な睦み合い

ファンタジーというのか時代物というのか。ジャンルは分からないが、世界観の構築がしっかりしており、序盤から訛りも設定もすんなり入ってきた。文章も余計な修飾が少なく短文が多くなっていて、その雰囲気づくりに一役買っていた気がする。

与六の境遇は悲惨なものだったが、この時代なら仕方ないとも思わされ、与六に同調するように諦めの気持ちで読んでしまった。
与六視点で語られるモノローグは、感情に関する表現…

1
PAGE TOP