笠井あゆみさんのレビュー一覧

存在証明 夜間飛行2 小説

遠野春日  笠井あゆみ 

シリーズ化する?

前作の「夜間飛行」は遠野春日先生の20周年記念作でもあったのですが、その完成度と面白さに当時は続編を書いて欲しいと思っていました。

それが今回念願叶ってめでたく、続編が刊行されると知った時は狂気乱舞でした。


ようやく読みましたが、すっごく面白かったです。

遠野春日先生の作品てLOVEもしっかりあるのに、それだけじゃ無くてとてもバランスが良いんですよ。今回も深瀬視点で一緒になっ…

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鬼子の夢 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

エロが読みたかったら、絶対オススメ!

主人公の2人は純愛ですし、心がきれい
佐助の執着には途中、少し引きましたが…
これでもかと濃厚な絡みがあるので、少しエロいのが読みたいと思われてる方は満足されること必至です
レビューで書かれてる方もいるのですが、時代感を出すためか、隠語が現代っぽくないので、そこで萎える方もいらっしゃるかもしれません…

私は本編も好きなのですが、番外編の話にも萌えました
読んだことはないのですが、江戸…

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存在証明 夜間飛行2 小説

遠野春日  笠井あゆみ 

続編の刊行にテンションMAX

2019年に刊行された『夜間飛行』の続編(ちなみに『夜間飛行』は2021年に文庫化されました)。前作は砂漠の国・シャティーラが舞台でしたが、今作品は日本が舞台のお話。シャティーラの面々は登場しません。前作がめちゃめちゃ面白い作品で続編を希望していたので、続編にあたる今作品の発売を心待ちにしていました。

『夜間飛行』が未読でも読めないことはないかな?と思いますが、一応続編という形なので読まれて…

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スクランブルメソッド 小説

谷崎泉  笠井あゆみ 

変わり者すぎるのが可愛い

これまで何もかも思い通りに生きてきたような
ハイスペ高慢・音喜多が久嶋にだけは通用しない!!!
久嶋は人の気持ちが分からない変わり者で…
音喜多のプッシュにものらりくらり、音喜多さん不憫すぎる(笑)
変わり者すぎて、そこが可愛くみえてきたり、
変わり者だから?何かを抱えているから?色気がグググっときたり。
傷が感じるのって、めちゃくちゃエロい!!

3つの事件を通して少しづつ本当に…

2

ギフテッド~狼先生は恋をあきらめない~ 小説

寺崎昴  笠井あゆみ 

コンプレックス持ち同士

遺伝子異常で獣人に姿の大学生が諦めていた伴侶を見つけるまで

「先天性獣化症」という遺伝子の異常で獣人の姿で生まれてきた大学生の祭(攻め)は母親から家庭教師のバイトを紹介されます。
担当するのは、高校から引きこもりになった母親の上司の息子・哲平(受け)。
引きこもりになった理由は聞かないというのが条件でしたが、なんらかの事情で深く傷ついているらしい哲平に対し、自身の経験も踏まえてうまく勉強…

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影の館 小説

吉原理恵子  笠井あゆみ 

挿絵を

絶版本、電子版で読了。いつか中古本を買い求めて挿絵を見たい。

① 影の館
② 暗闇の封印 ―邂逅の章―
③ 暗闇の封印 ―黎明の章―

アニメのノベライズ風の描写なので、挿絵が無いと場面に広がりが無くて、つまらない。

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淫雨に溺れて 小説

つばき深玲  笠井あゆみ 

印象が変わった

第一印象、横暴×非常識。
特に湊(受け)…元気が取り柄、ああ言えばこう言う苦手タイプで
読み進めるのしんど…いやでも、この表紙とタイトルだから…
挿絵のために読み進めてみたら!!!(挿絵、最高!)
表紙とタイトルの印象から受けたドっえろ満載展開ではなかったけど、
服を一緒に買いに行き、善が湊を気に掛けるようになってから
善の懐の広さや湊のいじらしさが見えてきて面白くなってきました。

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赤ずきん王子 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

官能童話第3弾

森に住む美しき異邦人×無垢で淫らな赤ずきん。
官能童話第3弾
ヴァルセント王国の王太子・リルは、母親代わりの祖母の女王から贈られた赤いマントを大切にしていた。
そのお礼にお菓子を作るため、森に住む先代の料理長を訪ねる途中、山の樵3兄弟に拉致され凌辱を受ける。
顔を見られて殺される寸前を、クラウスに助けられた。クラウスは獣人。

物語は、赤ずきんを土台にした、王道もの。
筋書きが王道で…

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「狐の愛が重すぎます -眷愛隷属-」コミコミ特典ペーパー グッズ

恋愛ベタだわw

本編でも合鍵についてのやり取りがあったんですけど、そのお話の前振りがこのコミコミさんの特典ペーパーなんです。

慶次が一人暮らしを始めてから、有生は部屋の合鍵を強請っていたようです。そしていつものように仕事帰りに慶次の部屋に泊まった有生は合鍵を貰うんです。

そして貰って嬉しがる有生がめちゃくちゃ可愛いです。両思いになってから、どんどん有生が可愛くなってると思うんです。
例え腐りそうな味…

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狐の愛が重すぎます -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

最高!

待ちに待った大好きなシリーズで、ようやく読めました。
タイトル通りに「狐の愛が重すぎます」でした。
有生には慶次しか無いことが、ありありと実感出来る回でした。愛がこれでもかってくらいに重いし強烈でした。
後半の慶次を傷付けた相手への仕打ちに、ゾッとしたしワクワクもしました。

そして、慶次の有生への愛情も追いついたようで、有生の相棒である嬰子への嫉妬とかするようになってて感無量です。まだ…

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