total review:280907today:34
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212/212(合計:2120件)
笠井あゆみ
ともふみ
これが噂のギャップ王……! 表紙だけならBL最前線みたいな格好良さなのに! 見目麗しい耽美な絵で繰り出されるギャグ、ギャグ、ギャグの大嵐。シュールという名の強風が吹き荒れてます。なんだこれ~! 前半は結構愉しんでいたんですが…ページが進むに従って、ワケも分からないまま異空間にたった一人で紛れ込んでしまったような心細さを感じました。笑 微妙な三角関係が築かれつつある表題作は、なかなかに萌…
愁堂れな 笠井あゆみ
ジェイ
ちょっとシンデレラストーリー的な内容でした。 笠井先生の描く兄、雄夏がきらきらとまばゆい☆学園中の生徒に崇拝される存在であるというのがどこかで読んだことのあるような気もしますが、まぁそれはそれで。 陸は、下町の高校からすると、へんてこな学園に転校することになってしまったのですが、いじめあり、なじめない生活で日々苦労します。 義理の兄弟になったわけですが、兄弟の絆というより芽生えるのは…
ハイ爺
美麗な絵とシュールかつアホらしいギャグ。 絵は実に美しく見ごたえがあり、手を抜かれることがない。 内容はあんななのにい~!と感銘をうけてしまいますっ。 (↑笠井先生のスバラしさを上の2行に集約したつもりです)。 表題作であり最近作である「オトコの花道」がイチバン読み易く、かつ面白く感じました。(絵も比較的さっぱりしてきているように思えます)。 純潔を守りたがっている&でもフ…
もこ
ネタバレ
や、というか、この作家さんこんな作風なんだ。。(´・ω・`;) というのが第一印象。 ずっと絵柄きれいだな~と思ってた作家さんだっただけにちょっとビックリ。 恐ろしいほどにアホくさい。 シュールなねたがなんともいえぬ味をだしていまして、面白かったです。 表題「オトコの花道」 強力なフェロモンを撒き散らすコウタ君が、ぬる~く貞操を守り通そうと努力するお話。 ガッツリやられてしまってい…
かわい有美子 笠井あゆみ
むつこ
前編は萌えにしましたが、後編で神にしました。たくさんの人に、この名作を手に取ってもらいたい気持ちになっちゃって。 オススメ、超オススメ。 かわい有美子さん、素晴らしい! 前編のレビューでも書きましたが、『空色スピカ』『流星シロップ』へと繋がってゆく、レモンサイダー味の淡くて切ない青春時代の恋のときめきが、ふんだんに詰まった小説でした。 エロはないです。 読者サービスとしか思えないような萌えシーンは…
大正時代の寄宿舎モノです。『空色スピカ』『流星シロップ』の原点だなァと思いました。 たんたんと綴られる学校生活のなかに、過剰でくどい心理描写は存在しません。だけど、それが逆に、淡くて切ない恋心を浮き彫りにしてる感じ。 萌えか神かで迷いました。めちゃくちゃ面白かったです。かわい有美子さんはスゴイ!幅広いよ! なんていうか、地に足がついてる感じがたまらないんですよね。BLにありがちな荒唐無稽な設定はど…
茶鬼
表紙がとってもキレイでつい買ってしまい、今日まで積んであったのですが、開いてみたらもう爆笑に次ぐ爆笑の嵐で、今現在も顔がニヤケて困ります。 表題「オトコの花道」を除いて、他作品は段々執筆年度をさかのぼっているので、段々と絵が細かく細密に耽美(?)になっていきます。 しかし笑いのセンスは変わらず、シリアス絵だけにギャグが際立ってモロツボですっ! 一作一作細かく拾っていくと膨大になって書きき…
ミドリ
麗人の表紙で有名な笠井あゆみさん初のオリジナルコミックス。 麗しい表紙とは全く違う、かなりのおバカ漫画です。 私が目当てで買ったのは、やはり表題作『オトコの花道』 フェロモン垂れ流しの美少年・甘夏コウタに私もメロメロですw きっとこのクラスにいたら、私もこの野獣と化した男どもにまぎれて「コウタたん萌え~」となっていると思いますww 1話目は“コウタがいかに周りの人間に狙われ、いかにどれに…
ともじ
もうずっと長いこと待っていました。細々と麗人に掲載されていた笠井さんの漫画がコミックスにまとまるのを!しかし、長かったなー。一番古い漫画は1994年発表ですよ!! さて、表題作「オトコの花道」。これはギャグでありながらも、一応BLであり、かつ微妙だけどちゃんとHシーンもあるという、若かりし頃のわたくしを萌えに萌えさせた作品です。受けの少年甘夏コウタ(17)は、サラサラ髪も美しいフェロモン垂れ…
かわいゆみこ 笠井あゆみ
時は平安。 平安時代といえば、私の大好きな時代です。 大好きなだけに、厳しい読み方になってしまったかもしれません。 この時代の難しい用語を駆使されてて、よく調べてらっしゃるなァと思いました。 ただ、ストーリーには面白さが少なかった気がします。 エピソードで登場人物の性格を表現するのでなく、説明文(しかも同じ説明を何度も繰り返す)だけで登場人物の性格を表現しようとしたため、キャラに命をあまり感じら…