笠井あゆみさんのレビュー一覧

猫耳探偵と助手 小説

愁堂れな  笠井あゆみ 

続編が出れば評価も違うかも

タイトル見た時にはネコ耳ファンタジー萌えかと思ってワクワクしたら、
単なるネコ耳カチューシャを付けた元刑事で探偵の攻め様と不当な理由でクビにされた
受け様が探偵事務所の求人募集で出会い、その後に受け様の身近で起こった事件で
受け様も巻き込まれてしまったトラブルをネコ耳付けて事件を解決を背景に
二人が恋人になるまでを描き、更に攻め様が警察を辞めることになった事件の伏線を
最後に盛り込んだよ…

3

猫耳探偵と助手 小説

愁堂れな  笠井あゆみ 

猫耳をスルーするだけの簡単なお仕事です

なんで猫耳?ってところに興味津々で読むとがっかりすること請け合いです、ほとんど意味なし(爆)。探偵が大事な場面で猫耳カチューシャを装着して「にゃー」→周囲脱力…という天丼ネタとして楽しむことをお薦めしますw

主人公・環光宣(「僕」)はワケあって会社を解雇され、やぶれかぶれで近所の探偵事務所の助手に。美貌の探偵・羽越は、ことあるごとに猫耳を装着する以外は優秀な探偵で、たびたび警察の捜査に協力し…

5

双子の獣たち 小説

中原一也  笠井あゆみ 

たとえ愛故であっても・・・

3P物、初読みです!

美人な受け様、長男の紅。
そして誰もが振り返る様な男前の攻め様達、双子の篤志と悦司。
読み始め、とにかく兄弟三人本当に仲が良くて、
特に双子の弟達が長男にメロメロな様子が微笑ましく、すごく面白かったです。
攻め様から受け様への執着愛は、本当に大好物です!

ただ、エッチシーンがどうしても私はダメでした。
体格も力も勝っている者からのレイプシーンは好きではあ…

3

双子の獣たち 小説

中原一也  笠井あゆみ 

3Pなのになんだか微笑ましい。

中原さんにハマり中で目に付いたものを買っては積み本にしているので、
その一環で我が家の本棚に並んだコチラ。
当初は、淫靡な表紙の絵を見て、
3Pは好きだけど経験不足(もちろん読む方の)な自分には、ちょっとハードルが高い?
と思っていたのですが、そんなことはなくすごく読みやすかったです。
レビュアーさんたちの評価が高いのにも納得です。

実の兄弟で、綺麗な兄が格好いい双子の弟ふたりに愛…

10

双子の獣たち 小説

中原一也  笠井あゆみ 

双子で3Pってより

中原さんなのに、オヤジ要素0!!
って方にビックリだ。
って、中原さんに、どんな偏見もっているんだ、私。
実兄弟物ってたまにハズレというか、地雷踏んじゃうことがあるのだけど、この作品は全然大丈夫、寧ろ、よかった。

美人の兄と、両親ですら見分けが付かないくらいよく似た双子の弟達。
両親を一度に亡くして、子供時代をバラバラにされて過ごし、
成長してようやく3人で暮らせるようになり、

3

双子の獣たち 小説

中原一也  笠井あゆみ 

さすが!の一言。3Pモノとしては破格の完成度!

う~~~ん、3Pモノを書かせてもさすが中原先生である。
3P、しかもガチ兄弟、しかも双子の年下攻めという設定からして十分スキャンダラス。
中絵2枚が大変すばらしいです!透明感溢れるエロくも上品な絵!
やっぱり、3Pは絵も重要だよ!

で、中身。
3Pモノって序盤からドカーンとエロエロい描写を持ってくるのが
なかば定石みたいになっていますが、これはちがいます。

最初が兄弟3人での…

19

蜜なる異界の契約 小説

遠野春日  笠井あゆみ 

これも花嫁ものになるのかも

読み終えるまで遠野先生の作品だと言う事をすっかり忘れてしまっていました(笑)
私が個人的に思っていたのは遠野先生の人外物って珍しいかも知れないです。
それも、あからさまに人外とか悪魔みたいな子供だましのようなファンタジーとは
ちょっと違った大人向けのファンタジーって雰囲気でしょうか。

受け様には受け様なりのシリアスな背景があって、自堕落でロクデナシのような生活を
続けているのですが、…

6

罪の蜜 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

丸木ワールド王道CP

これぞ丸木文華。

受をとことん追い込む悪いイケメン執着攻 × 人間性に難のある脆い受。
丸木作品の黄金比、“破れ鍋に綴じ蓋CP”です。
さらに、挿絵が笠井あゆみさんという豪華さ。
私の求める要素が全て盛り込まれているので、文句なく神認定にさせて頂きます。
ホワイトハートでは初お目見えということで、あえて丸木色全開にしたのだと思いますが、キャラ・内容・挿絵いずれも、高いベルでまとまった…

9

双子の獣たち 小説

中原一也  笠井あゆみ 

美麗なイラストで面白さ倍増です♪

小説の場合、想像(妄想?)を増幅させるのに挿絵はとても役立ちますよね。
この作品はそういう意味での相性はバッチリです。

その上この本ったらトップのカラーイラストが表裏あるのよ!
一枚目のカラーは、アングルがさかさまになってるので、どうなってるのかよ~く見たい私は、
本をさかさまにしてジ~っっと見ちゃったわ


2

双子の獣たち 小説

中原一也  笠井あゆみ 

兄だけが二人を見分ける事が出来る唯一の人

ガチで兄弟禁忌&双子で兄を独占してる、実は兄も・・・なんて感じの兄弟禁忌です。
タイトルが双子の獣たちですが、実は獣は兄ではないのかと読み終わって感じましたね。
ラストでの兄の態度は、やっぱり双子のお兄ちゃんで双子を軽くあしらっていて
双子が兄に翻弄されてテレてる、そんな微笑ましい感じで終わるのです。
禁忌ものだけど、兄弟愛の過剰な現象みたいに感じて、悲壮感をあまり漂わせない
却ってこの…

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