笠井あゆみさんのレビュー一覧

「熱砂と月のマジュヌーン」初回限定封入特典 グッズ

好きにしてください(笑)

熱砂の国での凄惨すぎた過去と決別し、今はロンドンに暮らすハッサンとファウジのその後を描いたショートストーリーです。
本編が架空の国での苛烈な凌辱ファンタジーだっただけに、霧にけむるロンドンという妙に現実味のある場所で穏やかに暮らす二人の日常は、ちょっと本編とギャップがありすぎな気もするのですが(笑)、まあそれはおいといて。

ファウジの傍若無人ぶりは、相変わらずなんですね~。ナントカには付け…

1

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

劣情的純愛の物語

すごい評価の分かれ方にかなりドキドキ。
私の場合はアラブものも木原作品も初読み(原作コミック以外)なので、期待値がまっさらだった分、評価も高めなのかなと思います。

アラブものの王道が、富豪や王子と結ばれるハーレクイン展開なのだとすれば、これはどちらかというと真逆を指向した作品かもしれません。
攻めのハッサンはファウジを性奴隷として買い取った大富豪・ラージンの使用人で、かつてはファウジの父…

13

隠し神の輿入れ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

シリアスファンタジー

ネコ耳系でありながら萌えよりもシリアスな雰囲気が強い作品でした。
ネコ耳が攻めで山の守り神でありながら、タイトル通り人間にある意味婿入り。
そして、気がつけば人間の方が山の守り神の唯一の神設定になります。
更に言えば、二人の関係はハッピーエンド展開でありながら、続編が期待される
そんなお話に仕上がっていたような気もします。

笠井あゆみさんのイラストが作品の雰囲気を盛り上げていて、イメ…

4

隠し神の輿入れ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

モフモフよりトゲトゲが印象に残る

神隠し経験のある大学生・依治が、山の守り神・藍染に再会。
同居し、藍染に霊力を与えるため抱き合い幸せに暮らす二人だが、人界と異界を結ぶ結界が閉じつつあることや、人を襲う禍津日神との熾烈な闘いで、藍染は日に日にボロボロになっていき…。


守り神・藍染(攻)はとにかく献身的で男前。
依治に厳しいことを言って外出を禁じますが、それも禍津日神たちとの戦いから依治を守るため。
人間嫌いなのに、…

3

隠し神の輿入れ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

憎しみより愛情を

GUSH”獣耳フェア”の沙野作品は猫がメインでした。
猫といっても大きくなるとまるで豹のような、そして小さいと仔猫みたいな。
そしてやはりあって嬉しいトゲトゲのチ●コでございます♪
獣姦も登場しますが、ビックリなのが四足動物だけじゃなくてサブ(悪役とも言う)で鴉が登場して鳥姦も登場!?
わたくし、犬猫象馬猿蛇のチ●コは見た事あるんですけど、鳥って見たことないんですよ、、、一体どんな?

8

猫耳探偵と恋人 猫耳探偵と助手(2) 小説

愁堂れな  笠井あゆみ 

続編は良い感じ

1作目で続編が出れば評価も変わるかもと思っていた作品の続編で軽く期待しました。
そして蓋を開ければまさにメロメロ状態から始まっている。
1作目はラブ度は薄い気がしていたのですが、恋人同士になって思いを重ね合わせたら
こんなに甘いバカプルな二人になっていたのねとビックリしました。

内容は1作目から3か月たった頃で、二人は蜜月、しかしそんな蜜月をぶち壊すような
事件が起きてしまう、それは…

4

猫耳探偵と恋人 猫耳探偵と助手(2) 小説

愁堂れな  笠井あゆみ 

猫語をマスターするまでシリーズ続行希望w

猫耳探偵シリーズ第2巻。

何げに続編を心待ちにしていた、お気入りのシリーズです。
キャラはそれぞれ個性的だし、笠井さんの挿絵も素敵。
2時間サスペンス風の展開に、お約束のやり取りや小ネタなど
テ〇朝の刑事シリーズを思わせるような、ベタな安心感が好きです。
「罪」シリーズみたいに末永く続いてくれたら嬉しいかも。


主人公の環は、美貌の変人探偵・羽越の助手兼恋人となって三カ月。

7

「熱砂と月のマジュヌーン」初回限定封入特典 グッズ

この小冊子だけ読む方が好きかも。

どういう情かはハッサンにしかわからないけど
ファウジに対して何らかの情はちゃんとあるので良かったです。
それがちゃんとパートナーとしての愛情だと嬉しいのですが
なんせ何もできないワガママ仔猫ちゃんですからね(^^;)
これからこれから!!

まさかこんなにのんびりとしたお話の前に
あんな本編の出来事があったのか?!とは思えないくらい穏やか。
ファウジの目も回復に向かっていってるし一…

5

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

私みたいに「なるほどね~」だけの感想もあるということで!

新しい(?)ノベルズだし(文庫は出てるけど)、
今回はこの本を読む前にいろんな方のレビューに目を通しました。
思った通り好き嫌いがハッキリとわかれる本でしたね。
読みながら、ここらあたりのストーリーのことを言ってるんだとか
内容が分ってただけに自分の中ではサラッと終了。


本編はレビューで想像がついたので小冊子から読んだという(^^;)
この小冊子だけ読めば結構2人いい感じで好き…

4

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

愛のない、誰も楽しくない凌辱

すでに沢山の素敵レビューが掲載されていますので、私は誰得感想文で行きたいと思います(*^^)v

ファウジ(受け)がここまで傷めつけられ、獣姦までされちゃう理由がよく分かりませんでした。
父親は大罪を犯したかも知れないけど、ファウジとは別人ですよね。
それならラージン自身に、調教や獣姦を観賞する趣味があったという方が分かりやすい気がしました。

ファウジ自身の性格に問題があり、素直さや…

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