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丸木文華 笠井あゆみ
yoshiaki
ネタバレ
◆あらすじ◆ 舞台は戦国時代の備中。人名は架空ですが、政治情勢は大枠史実通りで、地名も実在のものです。 リアル戦国史では、本能寺の変前夜の、天正八年以降天正十年頃に重なり合いそうですね。 攻めの太田平蔵は、どうやら備中の国人領主らしく、戦場では一騎当千の猛将。 彼の居城・備中松山城(※)は、中国地方に勢力を拡大してきた織田(この作品では「尾野田」)勢と、中国地方の覇者・毛利(この作品で…
犬飼のの 笠井あゆみ
Saori
濃密エロスで贈る童話世界の匂いやかな恋愛譚 【人魚姫の弟】 悲恋の人魚姫の弟・リトは、人間の王子・グレンに恋をしている。 報われない恋と知りながら、それでも傍にいたいと願い人間の少年へと変身するが、、、 【人魚王の息子達】 恋が成就した後のリトとグレンの蜜月の日々 【銅の足輪-The anklet of bronze-】【銀の指輪-The ring of si…
だん
こちらのランキングの上位に上がっていたので 手に取ってみました! いや~こういう世界観もいいですね 基本、現代とか基本なので新たな世界を発見です! 1作目は「ヘンゼルとグレーテル」がモチーフになっていて 兄弟が逃げ込んだ先が、兄弟がいた村では悪魔とも言われた男の家で 男にみつかると受けであるお兄ちゃんが男娼(嫌々してた)だったといこともあり 体で勝手にご飯を食べた代償を払います …
Krovopizza
まず何より先に述べたいのは 笠井あゆみ先生のエロエロエロ美しすぎる挿絵について!! 口絵カラーがエロなのは勿論のこと 中の絵も10枚中6枚がエロシーンなのですが、それぞれの構図や表情など工夫されていて飽きさせません。 「え、これどこがどう絡み合ってんの?」 と思わず色んな角度から見つめたくなる、複雑で濃厚で隠微な合体図はさながら春画のようでした。 では内容について・・・ …
茶鬼
冒頭から始まる、草(忍)が露見したことで捕えられた恋した人に、領主がこらえきれなくなった感情を爆発させて行われる、凌辱でありながら少し色合いが違う交わりに一気に引き込まれる物語。 時は戦国。 読んで行けばその設定は皆様ご存じの魔王が天下布武を行ったあれやこれやが重なるそれらをパラレル風にしたものと思われます。 全部で3部からなっているのですが、そうした史実に近い流れを取っているために、こ…
あんにん
私は卑屈な性格の受けがあまり好きではないので、最後まで読めるか心配でしたが全く問題ありませんでした。 受け屈折した性格ですがその屈折さもほどほどで、純粋だからこそ才能のなさに卑屈になっているのではと感じたことと、クズのような性格ではないので受けにマイナス感情を抱くことなく読み終えました。 基本は受けの心理描写で進み、雄大が水谷の執着にとまどい、受け入れていくのが丁寧に描かれています。 最…
ココナッツ
丸木さんの戦国時代物です。 色々資料を見直して書かれたということで、世界観はバッチリです。 現代物とはまた違う『魔羅(アソコ)』だとか『腎水(精液)』だとかの言葉がBLでは新鮮ですねえ。 丸木さんの作品は買ったり買わなかったりがあるのですが、今作は笠井あゆみさんのイラスト買いでした。 雑誌掲載二作と書き下ろしですが、その三本でうまく一つにまとめられています。 この違和感のなさは流石です。…
コミコミスタジオさんの特典ショートストーリーペーパーです。片面、B5サイズ。 本編と同様、備中太田家当主の平蔵と元・乱破(忍の別称)の凛太郎のお話となります。 本編の後日談です。 本編で怪我を負った凛太郎のために、湯治へ連れ出した平蔵。 平蔵はその怪我を見るたびに胸を痛め不憫がっていますが、凛太郎は元乱破ですので肝が太いと言いますか自分の体をかえりみる習性がないと言いますか(苦笑 …
西野花 笠井あゆみ
雀影
笠井さんのカバーイラストが麗しいこの本、イラスト通りの3人がかり4Pです。 複数物は読んでも今ひとつな事が多いのですが、これは大丈夫でした。 お話は、変態SM小説家が、子どもの頃から目をつけていた親戚の男の子を奴隷に躾る話。 SM小説家の了一は、自分が愛している奴隷が他の男と絡んでいるのを見て興奮する性癖。 了一は、夏乃を、幼なじみの宇崎と江里と共に淫らに溺れさせていく。 でも、…
雲絶間姫
犬飼作品に散見する、受けを殴る攻め。私の好みじゃないはずなんだけど、そんなに後味悪くなかった。殴るどころか、一旦は本気で殺そうとまでしてるのにね。でも攻めの可畏の生い立ちを思うと、弱者は即淘汰される一族にあって、最強のTーレックス(=暴君竜)でありつづけることが唯一の存在意義なわけで、何かに執着すること=弱みを持つことであり、迷い恐れる気持ちもわからないではなかったからかな。 では殺されそう…