笠井あゆみさんのレビュー一覧

暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

この先、妄想なしに恐竜図鑑を読めません(笑)

今度、弟の部屋にある恐竜図鑑をこっそり見ようと思います。
ティラノの図を見て可畏だ~とか言ってる姿を見られないように…

今の社会には恐竜遺伝子を持つ人たちがたくさんいて
弱肉強食、上には強い者が、その強い者に弱い者がつく
という構図が出来てるんだ~って納得しました(笑)
そういう風に考えたら、まだ生きて行けそうです。
(あの社長はなんの恐竜遺伝子持ってるのかな?みたいな)

可…

3

影の館 小説

吉原理恵子  笠井あゆみ 

内なる苦悩、秘めし激情。

本当に尊い人は何処へ行っても、どんな姿になっても尊い。
まず、影の館(続き物ですよね)では上記の一言に尽きます。

天上界の至宝ルシファーが、片翼と称されるミカエルの従者に堕ちてしまう。
従者=シャヘルは主人の半身といえば聞こえはいいが
影の館に幽閉され、ただ精気を生み出す器に過ぎない屈辱的な存在になってしまう。

シャヘルに堕ちながらも気高さを持ち続けるルシファーに
いつしか影の…

2

暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

タイトルに偽りなし!

犬飼ののさん、初読みです。
恐竜BLってどんななの?と思いましたが、成る程うまく纏まってます。
恐竜遺伝子を持つ竜人族が、裏社会で強大な力を持っている設定で、
その竜人族の次期トップである可畏が潤を見初めて、彼のハレムに無理矢理入れるところから、物語は始まります。

全てが強引で、潤の意思など関係なく事は進んでいくのですが、
潤の特殊能力である、心を読めてしまうことによって可畏の心の内…

10

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

アラブだろうと獣姦だろうと木原作品

3部立てになっていて、2部までは同人誌、3部のみ描き下ろしとのことでした。

2部までは父親の代わりに罪を償えとファウジがラージンのもとで復讐を受けます。復讐を遂げるまでは生かしておかねばという理由から、ファウジに希望として与えられるのがハッサンがファウジに思いを寄せているという嘘。それを発端にお話は締めくくられていきます。

ファウジに与えられるのは復讐のための凌辱なので、それはそれはひ…

24

暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

ジュ●シック●ーク(>_<)

主人公潤(受)は、最初から痛い目にあってます。
車に撥ねられた挙句、可畏(攻)に目をつけられ、母と妹を安全と引き換えに無理やり竜人が集う全寮制の学園に転校させられ、愛人として囲われます(エロエロ)。

だけど、潤には動物の心の声を聴く能力があり、暴君である可畏の隠された心の声を聴いてしまい。
また、暴君である可畏の自分に対する行動の中に優しさを感じ惹かれていきます。

そして、可畏も……

7

オトコの花道 コミック

笠井あゆみ 

え…まさかの。

まさかのギャグ漫画ーー! 半分4コマ。
中立ですが良くない意味ではありません。
カオスすぎて、どうしたらよいものか迷って…
ただ、めっちゃ笑いました。

そもそも表紙から誰が想像できたでしょうか。
青春物語だと思ってたのに… 確かに青春してました。(かなり)
これっぽちも予期していなかったので、衝撃がありえないくらい大きい。

笠井先生の絵で爆笑する日が来るなんて思いませんでした…

4

暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

凄い、Tレックスだっ!

こんな展開ありですかと思わず唸ってしまうくらいある意味新鮮なファンタジー。
タイトル通りの暴君竜だけど、ありがちなオレ様攻めなど生ぬるい、
最強の肉食恐竜の遺伝子を持って現代に進化してきた一族が出てくる話で面白い。

受けの潤はかなりイケメンの人間で生き物の声が聞こえる能力を持ってはいるが
普通の人間でそれが竜人の可畏の車に引かれて瀕死だったのに可畏の力で助けられ
それがきっかけで竜の…

13

暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

恐竜BLだとか・・・

いやぁ~面白かった!
エンタメ要素満載で、最初から最後まで楽しめた1冊でした☆☆☆
面白い、といってもコメディの面白さとは違います。
その設定や展開かもしれません。
自分的に犬飼のの作品の特徴はこうしたファンタジー設定を置く時、それなりに他の作家さん達もオリジナルの設定などを持って独自性を出してはいるんですが、この方のは一味違うモノがあると思うんですよ。
吸血鬼モノにしてもしかり、他生物…

21

双薔薇の匣 小説

藍生有  笠井あゆみ 

”双薔薇”の”匣”の意味…

淫魔が出てくる作品は初です!
淫魔と対局にいるであろう神父が受け!
なんと神秘的な組み合わせでしょう。

↓考察が入ります。


「双薔薇」というのが、淫魔のルーフスとサフィルス。
「匣」というのが、”器”である神父のビオラなのかな。

成り損ないの淫魔であるルーフスとサフィルスが本物の淫魔になるために
”器”に選ばれたのがビオラであり、”双つの薔薇”を”匣”に入れることで

1

暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

恐竜学園戦記!

さすが犬飼さん!エロが多めなんですがちゃんと読ませる所もあり、甘々になるのかな~と思ったら最後はシリアスもありで良かったです。
恐竜vs恐竜対決なんかもあって、ちょっと痛い表現(怪我)もあるので苦手な方は注意!!

そして笠井さんのイラストがまた綺麗で、相変わらずエロくて素敵でした。1ページだけですが恐竜(ヴェロキラプトル)のイラストも書かれています。
あとがきで作者さんも書かれてますが表…

25
PAGE TOP