笠井あゆみさんのレビュー一覧

気難しい王子に捧げる寓話 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

高評価通り!

いやぁ、面白かったです!!
それぞれの人間模様と変化と成長と、
ふたりが心を通わせていく様が
じっくりと書かれていて文句なしのハピエン!
一回きりのエッ描写が大変貴重で最高でございました。
BLだしエッチは重要だけど、少なくても問題無し!って思えるくらいお話自体が面白かったです。
そこそこ長いけど、ラブ以外の政治の話は完結にまとめられているので中弛みもなし。
ダメダメ過ぎ王太子が真実…

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氷竜王と炎の退魔師 4 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

ファミリー

久しぶりの慈雨くんファミリー総出演でとても楽しかったです。すっかり逞しくなった慈雨くんと男気なルカ先輩のお互い一途な思いがとても素敵でした。
またみんなに会えますように。

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神の聖婚-機械仕掛けの神と復讐者- 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

最高!

シリーズ3作目。
絵師さんがそれぞれ違って(しかも神絵師揃い)
蔓触手がキーポイントでどれも大変面白かったです!
単体でも読めますが、ぜひ順番に読んで
この世界観に浸ってほしい!

表紙から想像するに、黒髪の子が機械人形の神だと
思っていたのですが逆でした。
金髪の方(セルガ)がもちろん攻めなんだけど触手におしりも犯されちゃってビックリ!
笠井あゆみ先生の攻めがおしりを…衝撃。

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飼い犬に手を咬まれるな 小説

夏乃穂足  笠井あゆみ 

ただ主人公が可哀想なだけだった

外からの圧力と自分自身の中にある呪縛で生きづらそうな主人公が、環境的に生きるのが大変な男に異常な執着をされるお話。最初から最後まで、ただ主人公が可哀想なだけに感じた。

物語は子供時代から始まるため、一稀の人格がどのように形成されていったかが良く分かる。弟ばかりを甘やかし、一稀には常に譲歩を求める家庭。それを(読者として)ずっと見て来たからこそ、大人になってからの母親や弟の言動は許せない。

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氷竜王と炎の退魔師 4 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

完結….

追いかけて読んできた暴君竜シリーズのスピンオフ

慈雨が成長して人間のルカと出会い、そして自分の人生を愛する人と生きていく決断をする…
嬉しい反面、ちょっと寂しくもありました…

竜人と人間…良かったことと、難しいことに直面した巻だった気がします

寿命という言葉に途中から何とかならないの…と思い、ドレイク博士の研究所の除霊の時にルカが永遠の生命を得るとか…と勝手に考えちゃいました……

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氷竜王と炎の退魔師 4 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

驚きの決断

カップルになっても波乱万丈!目立つ2人だから妬み嫉みもいっぱい!で、学園生活をエンジョイ出来るのよね?って思ったらそうもいかず。大変なことに。
慈雨様は自分のことを良くわかっている、そういう点では大人なんだなあ、ということがわかります。
そして、大きな決断が。
個人的には予測していませんでした。でも、納得はしました。
だから、おうつかみずちさんの話が出てきたんだ。そっちなんだ。

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氷竜王と炎の退魔師 4 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

甘酸っぱい青春とこの先の覚悟

わーい!新刊出るわ〜と喜んでいたら、今回で慈雨とルカのシリーズ完結と知って大ショック!
暴君竜シリーズと併せて大好きなので、終わって欲しくない…。まだ他の登場人物沢山いるからその子達の話で続いていきますよね?そうであって欲しい。

今作、パパママの可畏と潤のお話に負けず劣らずの波瀾万丈ですが、慈雨とルカの2人がとっても可愛くていい子達で微笑ましい。
学園生活を満喫している様子が描かれている…

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翼竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 2 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

可畏のスパダリ化(途中)に大感激

スピンオフ作の「氷竜王〜」を全巻拝読し、ロスに陥って
1作目で止まっていたこちら本シリーズ、やっとやっと2巻を読みました…!
もっと早く読んでおけば良かった;と後悔。
一度読み始めたら、もう止まらなくて。

「氷竜王〜」の方ではすっかり大人になっている可畏ですが、
こちら2作目ではまだ高校3年生。
不本意ながらカッとなり潤を張り飛ばす(!!)シーン、
久々に”暴君竜”っぷりを目の当…

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氷竜王と炎の退魔師 4 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

美×美

慈雨のお話4冊目。意外にや終わっちゃいました、びっくり。倖ちゃんやミロくんのお話の予定があると信じて。本編170Pほど+オールスターキャスト的な大学+アイランド編+あとがき。

ルカは最終学年となり、進学先に悩みつつ、慈雨と一緒にいられる最後の学園祭を楽しみ・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
竜嵜家関係者全員。特に倖ちゃんご活躍。ああ、らぶりぃ。癒される。ミロくんも大好き!そ…

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気難しい王子に捧げる寓話 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

BLを超えた大作

小中先生の中で一番好きな作品。
攻めキャラが腹黒くて、主人公のことを嫌っていたところからスタートするのが面白い。主人公も健気だが、ちゃんと王子としての役割と割り切って攻めと接しているところが、女々しくない受けでとても良かったです。もっと長く読んでいたかった…と思うくらい名作です。

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