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小中大豆 笠井あゆみ
0kiy
ネタバレ
久々に小説を買いました✌3日で上下巻読んでしまいました。 めちゃかちゃ良かったです。言い方は凄く難しいけど最後のどんでん返しが落語の意味を取り入れてくるところがすごい深いと思いました。光一君の死を回避するためにいろいろ試行錯誤して、最後に海路君が怪我をして死んでしまうんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、最後にHappyENDになってほんとに良かったです!BL小説はメディアミックスが少ないのですが多…
犬飼のの 笠井あゆみ
まりあげは
暴君竜の双子の息子の片割れ、可愛かった褐色の慈雨くんが、まさかの3巻でめっっっちゃイケメン逞しい男に(◜ᴗ◝ )♡ ということで、攻めは慈雨くんとなりましたね!!(拍手) どっちだろう?? と、ずっと楽しみにしていましたが♡!! で、今回どちゃクソに良き青年に育った慈雨くんですが、お話の冒頭ではまだカワイイ要素は残っており。 けれど、人とは明らかに違う成長期を遂げかけて、一時…
七緒夕日 笠井あゆみ
兎守優
おもしろくて一気読みしました。 温厚かつフレンドリーに見えて実は内面がもろく傷つきやすく、強い思いで煮えたぎっている麻人と、強気で喧嘩っ早いけれど、くじけて弱気になっている直樹の、紹介文通り、確かに、「癒しと再生の恋」で、読後も良かったです。 麻人の言動にたまに思う不信感や、互いの複雑な感情の絡み合い、思いや関係性の切なさが苦しくも、描かれ方が秀逸で、不穏な展開に、どうなってしまうのだ…
陵々
七緒夕日先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。 個人的、各項目5段階で エロ 3 嫉妬 3 執着 3 な感じだと思います。 麻人さん×直樹さんのカプです。 あることが理由で画家になることを諦めた直樹さん。そんな時、美大の同窓会で10年振りに再会した、かつて友人だった麻人さん。ニューヨークで活躍する天才画家の麻人さんに、何故か二人展をしてほしいと誘われて…
夜光花 笠井あゆみ
じゅんじゅニフ
今年もそろそろ狐ちゃんたちが出るんじゃ? ふと思って調べてみればドンピシャ。 翌日が今作品の発売日。 喜び勇んで、購入したその日のうちに読了。 読みやすいのに内容は充実。 えっちが濃厚なのは言うまでもなく、 彼らがいろいろどこかへでかけるので 旅行してる気分にもなれる。 いつか聖地巡礼したい。 ところで、慶ちゃんが可愛すぎる。 そりゃモテモテになるはずだ。この巻における …
はろる
324P一気読みでした。二人の関係性に最後まで目が離せず、また創作に携わる人間の心の機微まで繊細に描写されていてとても共感しました。これで良いのだろうか、こうすればウケるかもしれない…そんな余計なものを捨てて画面に向き合う。それが出来たのは、お互いの存在があってこそ。 強気で喧嘩っ早い受けというのも好みでしたし、完璧に見えて心の闇と執着を持っている攻めも魅力的でした。それぞれのバックボーンも…
kurinn
最初の2冊を除いてほぼ1年に1冊の刊行となっており、またお楽しみの時期になったのかと発売日を楽しみにしておりました。沢山ある夜光花先生のシリーズの中でも1番のお気に入りのシリーズなんです。 もうすっかり恋人としても落ち着いて来た感のある2人ですが、今回は慶ちゃんのモテ期が到来したことで有生の狭量さと嫉妬深さが露見してました。それを本人が開き直ってるところが潔くて好きでした。反対に慶ちゃんが恋…
谷崎泉 笠井あゆみ
マリーちゃん
ちるちるさんに初めてレビューします。 毎度、笠井あゆみ画伯のポップな表紙が素敵な今作。初めて紙本買ってみました。いつもは電書です。文庫と比較して大型本だからこのお値段なんですよね。そう思うと電書で買うのは損だったのかな。 それはさておき、あらましは既に他の方がレビュー済なので、スルーさせていただくとして、今作の3話の1話目が、音喜多を恋情込みで敬愛する愛すべき大型犬、警察キャリアの汐月のお…
あーちゃん2016
笠井先生なのでマストバイ。受けも攻めもなかなかシンクロできず、最後まで読み切るのがちとしんどかったでした。めんどくさい人たちの恋話が好きな方なら、もっと評価違うかも。本編320Pほど+あとがき。 美大を卒業、デザイン会社へ就職し配下の者もいるようになって、しんどい状態。彼女ともなかなか会う時間が取れずにいるのですが、大学の同窓会には行く予定にしています。というのも大学時代に親しくしていて、今…
高月紅葉 笠井あゆみ
ゆうかのん
高月先生の少し固く捻りのある文章が、パブリックスクールのクラシカルで伝統的な空気感にぴったりでした。 季節感を表す描写も美しいイメージが浮かびました。 笠井あゆみ先生の絵はいつも眼福ですが、 若き英国紳士も大変素晴らしかったです! (服があってもなくてもw) ローレンスとクリフが英国紳士たるが故に 長年気持ちをひた隠し、それがキツネ狩りという闇の伝統を通して結果的に想いを通じ合わせてい…