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丸木文華 笠井あゆみ
粉雪
ネタバレ
笠井あゆみさんの美しいイラストと、濃厚エロを期待して購入した1冊でしたが、余りにも美しい純愛物語に思いっきり心を撃ち抜かれました。 与六と佐助が愛おし過ぎる>< 不吉な出生から「鬼子」と虐げられ、美しい容姿のせいで村中の男達の慰み者にされてきた与六。 鬼として生まれ、人との関わりを避けて生きてきた佐助。 そんな底知れぬ孤独は読んでいても辛くなるほど。 どれだけ辛く淋しい人生を歩んでき…
沙野風結子 笠井あゆみ
ポッチ
作家買いです。作家買いなんですが、この方の本はリアル書店で買いづらいものが多いんですよねぇ…www 沙野さんと笠井さんはゴールデンコンビだなと思いつつ、でもこれもかなりキテます。 沙野さんらしい作品でした。ハイスペックな攻めに、暗い過去を持つ健気な受け。はい、大好物なんです。こういう設定。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 四堂先生は文句なくカッコいいです。過去を反省し、真…
みおゅ
レーベルは花丸blackなので、えっちは濃いです。 攻めの左助は朴訥な人柄で、うさぎは卯、与六のことは「与」と呼びます。 実はこの呼び方が本作を神評価にした理由です。 個人的な見解ですが、攻めが受けを「与六!」って呼んでいたらえっちシーンが盛り上がらなかった気がします。笑 時代物では名前が難しいなーと常々思っておりました。 戦国の農村に生まれた子供は、権七とか弥兵衛とかばっか…
犬飼のの 笠井あゆみ
麗音
どんな状況になってもあきらめない潤。 追い詰められても深刻にならない。 理屈が通じない相手を必死に説得したり、話してどうにかなるとも思えないのに声を枯らして語りかける潤のまっすぐで一生懸命なところがいい。 潤の心の広さに感動。 過去のカイと生餌たちとの関係やお世話する時の触れ合いについて許しちゃったり、まいいかと受け入れられる度量。 繁殖を強制されるカイに誰かとの繁殖行為か身内と…
犬飼ののさんてすごいなあ。 まさか恐竜が戦う姿に萌えがあるとは想像したこともありません。 樋口さんの虫にもあり得ないと思っていたけれど、恐竜に萌える日が来ようとは… 動物の感情がわかってしまうために食すことができずベジタリアンな潤。 ある日偶然な出会いから恐竜の血を受け継ぐそれも王者の風格を纏う同じ年の高校生カイに見初められる。 見初められるといってもラブとは程遠い生餌として気に入ら…
七地寧 笠井あゆみ
snowblack
笠井先生のかっこいい表紙とハイセンスなタイトル、 評価が見事に真っ二つに割れているのに興味を持って購入。 七地先生初読みだったのだが、独特だなぁ! これは、評価が分かれるはずだ!というのが読後の感想。 個人的にはかなり好きですが、 めちゃめちゃ読み手を選ぶ作品だと思います。 ◽︎ ◽︎ ◽︎ 「槇人は五夏の許容を喰らって生きている」 穢れを…
M+M
読み終えたときに、あれ?って思いました。 これだけ?まだ先があった気がするのだけど・・・。 で、思い出したのは、同人誌「Novels plus mini 」で加筆されたのを、私は先に読んでいたので、物足りなさひとしおでした。 この特典でも穏やかな後日談にほっとさせられましたが、更にそちらでは、さらにハッサンのために内緒で料理をするファウジが書き足されており、ラージンとアントンの今後のむふ…
木原音瀬 笠井あゆみ
あらゆる鬼畜プレイを網羅しているといっても良いくらいの悲惨なエロが入っています。3Pや強姦でさえ苦手な私にはとてもキツい作品で、購入してから読み終えるまでかなりの時間と根気が入りました。 でも、読み始めたら最後まで読んで欲しいと思います。途中で終わってしまったら救いがなくなるので、ラストのハッピーエンドまで頑張って欲しいです!Ⅱまではほんと救いがないです。Ⅲはハッサン次第になりますので、ファ…
笠井あゆみ
渋茶
笠井さんの絵は一枚で見ると耽美な雰囲気や精密さに素晴らしいと感じるが、小説の挿絵に関しては個人的には手放しで誉め讃えるのは内心微妙なんだよなぁ。 以前なら物語の相乗効果で絵の綺麗さにもうっとりできたのだけど、どうも最近は物語本来の味わいよりもこの人の絵の自己主張のほうが強く感じて小説が読み辛くなってしまい、本屋で頻繁にこの人の絵を見かけてもそのBL小説を読みたいとは思えなくなってきた。 そ…
KRAFT
表紙のイラストとタイトルを見てとても淫靡なストーリーなのかと思ったら、プレイや設定をみるとなんとまあ盛り沢山。 評価も神としゅみじゃないが大体半々で… これは是非読まないと! これでもかという程様々なプレイが出てきたのに、ストーリーに悲愴感はあまりなかった。 それは、ラージンのファウジへの扱いがとても丁寧で非道ではないのと、ファウジが他人の痛みをわかろうともしない自分がすべてのクズで、…