笠井あゆみさんのレビュー一覧

「愛を棄てた金糸雀」番外編・コミコミスタジオオリジナル特典書き下ろし小冊子・悩乱蜜夜 グッズ

甘々なお話ではありますが

コミコミスタジオさんで購入すると特典でいただける書き下ろし小冊子です。A4の紙3枚を真ん中で折ってつくられているA5サイズの大きさの小冊子で、小説部分のページ数は7P。

さて内容は、というと。すみません、ネタバレしてます。


時系列としては本編の後。神羅視点で書かれています。タイトルは『悩乱蜜夜』。

忙しい合間を縫って別宅で待つ神羅に会いに来てくれる天遊。けれどその日は気もそ…

2

愛を棄てた金糸雀 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

『妓楼の軍人』とともに読んでいただきたい

犬飼さんに笠井さんの挿絵。そして『妓楼の軍人』のスピンオフと聞いたら買わずにいられようか、ということで手に取ってみました。内容はすでに書いてくださっているので、感想を。

『妓楼の~』はなんだかんだありつつも受けさんが攻めに守られている感が溢れていて甘い雰囲気でしたが、こちらは受けが「これでもか」という位切ない目に会っています。

初っ端の出だしの雰囲気はとても好き。
もともと良家の子息…

5

忍姦~蜜戯の策~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

武将×忍者

戦国時代の史実をベースにファンタジーとして書かれた武将×忍者の物語です。平蔵も凜もお互いへの執着が強くて、読み終わってみると二人がひたすら肉欲に溺れてやりまくっていたような気がしますが(笑)、戦国時代ならではの命がけのドラマティックな展開や敵味方に分かれた駆け引きめいたやり取りもあって読み応えがありました。

全体的に淫靡で、武士と忍者という立場ゆえに刹那的な雰囲気が一貫していて世界観に浸るこ…

3

愛を棄てた金糸雀 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

イヤになって、途中から斜め読み

読む人を選ぶ作品だと思います。
読みようによっては、「長い時間をかけた純愛」
ではないかと思いますし、
私のように「心ならずとはいえ、長年攻めを騙しまくった受け」とも
思えます。

受けが憎む相手に愛の睦言を囁き、
抱かれ続ける姿が多く出てきて、それにだんだん嫌気がさしてきました。
早く、攻めとの絡みが出てこいよー!
ちょっとくらい、救いがあったっていいじゃないか!
そう思いつ…

9

溺愛調教 小説

西野花  笠井あゆみ 

面白かったです

笠井あゆみさん、もぅ〜上手すぎ!って位、
この方の絵は凄いですね。
エロ気満載であるんですけど、綺麗で綺麗で…。
正直小説は作家さんで選ぶんですけど、
笠井さんイラストのものは読みたくなります。
(今更ですけどスミマセン、BL歴短いんで)

さてはてお話の方。
再読です。
初めて読んだ当初、調教ものはこれが初めて。
BL小説まだ読み始めで、正直調教ものって興味なかったんですけど…

2

374.2℃ ~バースト+~ 小説

七地寧  笠井あゆみ 

予告編と思って読めば・・・

設定は好きなんですが、、、、

いかんせん、文章が、読みづらいです。
3人称なのか?とある程度俯瞰して、読み進めたものの、
視点がコロコロと変わりすぎます。
視点が変わりますよ―の提示がないので、変わったことに気づかず、
『~と○◯は思っている。』ん?あれ、そっち?と
それが、頻繁に起きるので、すごく混乱します。
結果、何回も読みなおしてしまいました。

タイトルにも書きました…

3

君と僕と夜の猫 小説

かわい有美子  笠井あゆみ 

巡る季節と、募る想い

はんなりとした京男二人の間怠っこしい恋模様。

京都は毎年旅行しているのですが、これを読んだらまだ行ったことのない夏の京都や、あじき路地なんかに行ってみたくなりました。

薄幸でありながら、したたかさも兼ね備えた夏生が色っぽいです。途中までは完全に夏生の片思いで、智明が夏生に優しくするのは、事故に対する責任や同情だったりするのかな、と思ってました。付き合いが長い分、智明も今さら夏生を突き放…

9

累る-kasaneru- 小説

凪良ゆう  笠井あゆみ 

読み始めたら先が気になってしょうがない。

思わずぐいぐいと引き込まれていくお話しでした。

凪良さんの作品は大好きなんですが、良い意味で『ほんとに凪良さん?』
と何度も名前欄を見直してしまいました。

3

愛を棄てた金糸雀 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

8年越しの純愛

『妓楼の軍人』のスピンオフ。
前作受けと攻めもそれぞれ少し登場しますが、単体でも読める内容です。

前作同様、日本に似た架空の島国(大和)が近隣の帝国に支配されているという設定の物語。
今回はそこにヅカ萌やボーイソプラノ萌も加わり?、前作以上にオリジナリティ溢れる世界観が作り込まれています。


大和の逆賊遺児で施設育ちの紳羅(受け・15歳)は、隣国の軍人・天遊(攻め・25歳)に歌の…

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愛を棄てた金糸雀 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

愛を棄てた金糸雀…愛を棄てた金糸雀…です(泣)

【愛を棄てた金糸雀】は【妓楼の軍人】のスピンオフ…。

発売されると聞いてからずっと楽しみにしていた
犬飼のの先生の作品です。

この作品の主要人物、紳蘭(花東紳羅)は特殊孤児院を出て美貌であるが為に男妓楼へ送られることが決まる…。天遊(宋天遊)は藍華帝国の軍人。

この2人が出逢うことは最初から決まっていた運命…。ゆっくり優しい時間が過ぎ引き寄せられていく距離………しかし終わりは突…

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