笠井あゆみさんのレビュー一覧

隠し神の輿入れ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

あいじょめー(攻めさんのお名前です)

笠井先生挿絵目当てでget
お話自体は中立。
あとがきに笠井先生が1P描いてくださってます。
そこに描かれている ちび依冶に腰が砕けたので萌(笑)。

笠井先生のあとがきは 藍染に依冶が抱きついている構図。
そのちび依冶、すんごく可愛いの!!!!!!!!!!
吹き出しは「あいじょめ(ハート)」~
なぜかきちんと活字体なのがおしまれる・・・先生の手書きがよいよーん(TT)
(かたや…

3

すべてはこの夜に 小説

英田サキ  笠井あゆみ 

「英田ワールドの原点」がここに!

長らく絶版になっていた作品の文庫版、そしてメインとなる二作は英田先生かがプロになる前に書かれた作とのことで、原点を感じられる一冊でした。
メイン二作は、表題の「すべてはこの夜に」と「夏の花」、二組みのカップリングで四人の男たちの物語です。
「すべてはこの夜に」は再会モノになると思います。借金に追いつめられた男、加持が拳銃を手に指示されるがままに誰だかも分からない相手を襲撃しにいき、その相手が大…

7

甘淫 ~蜜雨に打たれて~ 小説

西野花  笠井あゆみ 

さあ、いやらしいことをするぞ。(帯です)

母親の再婚相手と出来ちゃう魔性の息子の話
こういうのは母親が死んでるか失踪してるかしてないと昼ドラみたいで嫌だなぁ
母親の言うことも一理ある気がするw
この子が女だったらって考えると尻軽ビッチだもんw
もちろん最初の父親はしょうがないけどね

1

霧の楽園 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

何が書きたかった・・・・?

笠井先生おっかけで当本get。

ところどころに「あんた誰」と思うモノローグのページが出てきます。
字体も変えてあって、思わせげ。

攻めさん:受けさん大事。なんでだろうと思ってたら。
     理由は最後の方のショートでやっとはっきりわかりました。
     そこまで、なんでやろ?幼馴染みやから? と思ってました。
受けさん:攻めさん大事。いつも大事にしてもらったから。
   …

4

暗闇の封印 邂逅の章 小説

吉原理恵子  笠井あゆみ 

こればっかりは1巻読んでからでないと無理。

え、なんでレビューないの??????とびっくり。
大好きなシリーズだけど、私みたいな能天気レビューアが
1stレビュー書いてよいのか、ちょっとためらわれますが・・・
好きな本なんで、書かせていただきます。

ちなみに あとがきで先生が「登場人物増えてます」とのことでした。
リニューアル前を読んでないので、差をお伝えできないです、ごめんなさい。

天使ものファンタジー笠井先生 すべて…

3

視姦に沈む 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

どシリアス

スプンオフだと全く気付かずに読む進めていて、なんだか見覚えのあるような名前と天人だって?!というところで、やっとスピンオフだと気付きました。。
多分前作を読まないとちんぷんかんぷんだと思います。
かくいう私も若干うろ覚えでしたが。。
謎めいたシリアスなストーリーでハラハラドキドキはするものの、萌えが足りなかったです。。
壊れかけた攻めをなんとか救おうとする受けの自己犠牲というか献身的な愛は…

1

累る-kasaneru- 小説

凪良ゆう  笠井あゆみ 

切なくて悲しいけど絶対読んでほしい

凪良先生の作品は必ず購入しています。

読みながら、最後のほうは苦しくて悲しくて切なくて、
もう涙が止まらなくて、大変でした。
凪良作品で一番衝撃的だったかも。
この方は、もはやBLという枠組みだけでは語れない、
すごい世界を描く方ですよね。大好きです。

前世と現世、そして過去と今、
色々な出来事が組み合わさって、進んでいく・・
どういう結末が待っているのか読んでいてもわから…

6

双子の獣たち 小説

中原一也  笠井あゆみ 

優しくて繊細な獣

双子攻め大好きなのでウキウキしながら手に取りました。
笠井さんのイラストで双子攻めの3Pなんて食いつくしかないw

終始、受けである兄視点。
双子の弟の素晴らしさ、兄として誇りに思う気持ち、親を失ってからの努力。
ちょっと仲が良過ぎるだけのバランスの取れた理想的な3兄弟。
純粋に家族として弟を思い、家庭を守っているお兄ちゃんの姿。
前半はノホホンとした甘々な日々が描かれてます。

3

視姦に沈む 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

献身愛

『視淫に溺れる』から約半年後ののスピンオフ。
前作では悪キャラだった国会議員弥上と精神科医紺野のお話しです。
前作の内容も多少リンクしているので、前作を読んでいた方がより楽しめると思います。

原因不明の頭痛と不眠に悩まされている弥上は紺野の働く病院に診療に訪れ、二人の距離が縮まっていきます。
弥上の頭痛には天人としての力と弥上の過去が影響していたのですが、
・暗示がかかっている弥上

6

すべてはこの夜に 小説

英田サキ  笠井あゆみ 

2組のカプとも良かったです

新装版ということですが、今回初読みでした。
2組のカプのお話しで、どちらも良かったです。
・893となった湊と大学時代の同級生加持のカプ
・湊を支える武井と義兄のカプ

過去のすれ違いで憎み憎まれる関係だった湊と加持は、再会してから過去の真実を知り変わっていきます。
職業柄強く生きている湊も加持に対してはすごく不器用な弱さがあって、そのギャップがよかったです。
海辺のシーンは泣けまし…

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