笠井あゆみさんのレビュー一覧

卵生竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 5 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

ラブラブでした

5作目の今作は、全体的に甘くて可畏のスパダリ感が素敵でした。
潤が何よりも大事で大切で、その想いのあまり潤と意見が対立してしまうんだけど、すぐに和解。
最初の頃には考えられなかった、可畏の謝罪ですよ。
大人になって…としみじみします。
意見が対立してもお互いの気持ちを話し合って分かりあって、ホント素敵なカップルになりました。

暴君竜といえば痛々しいシーンが沢山だったけど、今回は痛いシ…

3

処女執事~the virgin-butler~ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

「好きだから 、嬉しかった 。 『 0 』が共通してたことが 」

ここでの評価が高く、攻めの設定も好みドンピシャだったにも関わらず、タイトルと耽美的な表紙や、初読み作家さんだったことから敬遠していた今作。
読んでみたら…「もっと早く読めば良かった〜〜!」ってやつでした!!
「処女執事」というタイトルから連想した話と全く違いました…(てっきり処女の執事が主人とエロエロドロドロしちゃう系の話かと)
そんな馬鹿みたいな話だと思っていた事が恥ずかしいくらい、作り込…

9

卵生竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 5 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

素敵な夫婦愛にホッコリ(о´∀`о)

あらすじの通り、潤が可畏の双子を身籠って、その間色々あるので。途中ハラハラしました。
出産はかなり痛そうだったけど、可畏様の立会いもあって無事に双子ちゃんをご出産!!子供たちがめちゃめちゃ可愛かったです。

10

愛罪花嫁~溺れる蜜月~ 小説

眉山さくら  笠井あゆみ 

表紙買いしてしまう

最近は笠井先生の美しい表紙に惹かれて、あらすじはざっくりとしか読まないまま購入しています。執着する話なので、かなり期待高めでしたが、思っていたのと違う・・。それなりに楽しめましたが、もっとこうしてほしい・・!!という不満が出てきました。(すみません)それに、受け様の真樹が攻め様お義父さんと呼んでますが、たしかにお義父さんだけど、実際は叔父さんだし、真樹が家族を欲しがっていたのはわかりますが、どうせ…

3

蜜華の檻 ~堕ちた麗人~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

挿絵が素晴らしい

丸木さんの作品は当たりハズレがあります。高評価のレビューが多くても、私的には地雷があったりと・・いつも買うとき迷います。今回もどうしようと迷い、あらすじを読んで、大丈夫かなと判断し購入しました。結果、買ってよかったです。
あらすじなどは他の方が書いていますので、割愛します。ざっくりいうと、華族だった千秋が戦争後華族制度が廃止し、お金がなくなり屋敷を手放そうとしたところに眞鍋が千秋の屋敷を買うとい…

3

逢いては染まり 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

年下強気わんこ×追い込まれている美形アナウンサー

久しぶりに笠井先生をget♡この程度ならリアル書店で買える。
精神的に追い込まれている美形アナウンサーの気持ちがやや切羽詰まっていて
お気楽あまあま話ではないです。
薬物使用シーン(媚薬ではなく痺れる系の薬らしい)、
ちょっとだけ3Pがあるのでご留意ください。
薬物や3Pを狙ったお話ではないと思うので、
情報としてはチェックしませんでした。

本編240P、あとがき、笠井先生あとが…

3

疵と蜜 小説

遠野春日  笠井あゆみ 

愛人ご無体ものではなく読みやすい

帯のあおり文句「俺が脚を開けと言ったら開け。お前の都合は聞いていない」に慄きつつも評価が高かったので購入。

わたしは受けが精神的肉体的に虐げられるお話は嫌いなのですが、このお話は攻めの執着愛や受けの満更でもない様子が伝わってきて大丈夫でした。

肝心のストーリーもハラハラする展開です、、、が!
受けの里村がうかつなお馬鹿ちゃんすぎて若干イラっ。
普通強盗殺人犯に真偽を質しに単身ノコノ…

3

誘春 小説

吉田珠姫  笠井あゆみ 

お父さん…まさしく変態

吉田珠姫さん初読みです。
この作品を読みとおすことができて
驚いたので、勢いに乗ってレビューもしちゃうってのりです。

近親相姦で実の父と子が
ものすごーくいちゃついています。
それはそれは。
背徳感が半端ありませんが
本人たちはそのどこが悪いと開き直り
他のレビュー様が言った通り
突き抜けております!
いつまでもお幸せにごちそうさまでした。
と、思わず薄く笑いながら…

2

累る-kasaneru- 小説

凪良ゆう  笠井あゆみ 

切ないなぁ。

禁忌の香りをまとったミステリーホラー仕立ての作品。

表紙を見るとエロ重視ポルノ系BLかと思ってしまいそうですが、中身はさほどでもなく独特の質感のある少し前の時代を舞台にしたおはなしでした。

前世と現世、そして夢と現実が複雑にからみ、離れたり重なったりしながら、兄弟同士であるというタブーをはらみながら物語がどこかへ向かっていく感じがとてもたまりませんでした。ファンタジックで耽美でダークで…

2

蜜華の檻 ~堕ちた麗人~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

もう一捻り欲しい

ルビー文庫さんはあまりエロに特化しているイメージがないのですが、そのルビー文庫さんが「大人のルビー文庫フェア 2017」と銘打ったフェアを開催。その第一陣として発行された本書。

丸木さんに笠井さんのタッグという事で、発売を楽しみに待っていました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。ネタバレを含んでいます。苦手な方はご注意を。


時は戦後。華族制度が廃止され、成り上がりものたち…

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