笠井あゆみさんのレビュー一覧

暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

恐竜BLおもしろかったです

ちるちるのサブリミナル効果は絶大で、ノベルズ上位に素敵なイラスト(5巻)がランキングされていてだんだん気になってきた作品です。あらすじやレビューを見てみたら恐竜×人間BLという変わった設定との事。

すごく興味が出てきてしまい、小説は苦手でほとんど読まない、しかも時々漫画も読むのもやや苦痛になる時があるという状態の私が読んでしまいました。

結果。読むのがすごーく遅い私が数日で読みきってし…

2

Chara BIRTHDAY FAIR 2017 C キャラ創刊22周年記念バースデーフェア小冊子 グッズ

個人的にイチオシ

漫画・文庫と全七種の小冊子があり、これら全て読みましたが、この『C』が全部既読という事もあり個人的に一番面白かったです。
超ざっくりとあらすじネタバレ失礼します。


『毎日晴天!』
真弓から、明信といつもどんな話をしているのか問われた龍。
いつも明信は龍の側で本を読むくらいで、特別なにも話さないような感じで…。
竜と明信、夫婦感あって良い関係です^ ^
この3作品の中で癒し担当で…

4

猫屋敷先生と縁側の編集者 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

トーンはほのぼのしていますが、結構毒があります

電子書籍で読了。挿絵はありません!笠井画伯の美麗なイラストをご覧になりたい方は紙の本でどうぞ(ちょっと悔しい。イラストの有り無しはレーベルで解るのでしょうけれどもね)。

今までレビューを書かれた方も触れていますが「プレイじゃないのに痛いなんてとんでもない!そんなの配慮が足りなさすぎる」と思う方は避けた方が良いお話だと思います。
また「色仕掛けで仕事をやる人って嫌い」という方もダメかも。

1

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

あんな事やこんな事や、てんこもり

木原先生と表紙に惹かれて購入してたは良いが、読む勇気無く長い間積んでた今作。
積んで数年、ようやく勇気を持って読んでみました。
あれ?耐性ついてたのか意外と大丈夫だった、というのが一番の感想。
とはいえ、キツいのは噂どおりでした。
親のやった事の尻拭いとはいえ、度を超すレベルで酷い扱い。
自分の扱いの原因を知り、ファウジが反省なり悔やんだりすればまだ可愛げあるのに、ファウジはずっと性悪の…

3

桜吹雪は月に舞う 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

犬とか蛇も出るけど、それだけじゃない

お恵渡を舞台にした、これはまた別の話(こっちも続編を是非!)。
光彬さまご夫婦の活躍した時代から二代後のお話です。そして、今度はお白州ですよ、お白州。お白州と言えば「あの人」と決まっていますよねっ!

「華は褥に~」のシリーズ(まだ二作しか出ていないけれど、シリーズ化するはずだと勝手に決めている)の皆さんより、主人公の好文はちょっと若くて世間知らず。おぼこい印象です。登場する皆さんもあまり裏…

3

罪の蜜 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

BLだけどパトリシア・ハイスミス

電子書籍で読了。挿絵有り。今見たら発売が2011年なのですねー。笠井画伯のイラストが可愛らしい(なんと!)。線も今より若干太めで(繊細さは当然ありますが)若々しさが漂う絵です。

このお話は決してネタバレをしてはいけないタイプのものと思います。
受け攻め共に執着属性となっていますが、これぞ執着!欲しくて欲しくて渇望して、どうしても諦められなくてもがく二人の話です。欲しい物が微妙に違っているの…

2

眷愛隷属 -白狐と狢- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

続く事を期待して…

討魔師に眷属に…と、好きな設定でワクワクしながら読みはじめました。
今作の主人公の慶次(受け)は18歳で可愛い顔で小柄ながら熱血キャラという、暑ぐるしさと可愛らしさが同居したキャラでした(笑)
対して攻めの有生は、いつも人を小馬鹿にしたような態度なので、好きか言われたら微妙な感じで…。

慶次の眷属が子狸、そして名前が待針(なので武器も…笑)というのも可愛かったです。
子狸だから成長する…

2

いばらの花「桜吹雪は月に舞う」番外編 グッズ

孤独な少年のお話

『桜吹雪は月に舞う』をコミコミスタジオさんで購入するといただけるおなじみの特典小冊子。B5サイズで小説部分は7P。タイトルは『いばらの花』。

という事でレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意を。







一人の少年の回想から始まります。

名もなく、保護してくれる大人もいない。
唯一自分に「人を切る術」を教えてくれた男も少年のもとを去り、彼がわずかに残してくれた…

4

桜吹雪は月に舞う 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

宮緒さんらしいストーリー

作家買いです。ネタバレ含んでいます。ご注意を。







宮緒作品の『華は褥に咲き狂う』と同じ世界観のお話。
絵師さんが違うので、んん?どこかで読んだような設定だなあと思いつつも少し気づきませんでした。名前だけですが光彬もちょびっと登場します。
時系列でいうと八代目将軍の光彬の孫が現将軍、という設定になっています。

主人公は旗本 統山家の長男・好文。
ほぼ彼視点でス…

9

視淫に溺れる 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

設定が面白い

ストーカーっぽい話だと思って読み始めたわけですが
全然違った罠(´・ω・`)ショボン。
いい意味での裏切り。

特殊な能力で人を操ることができる受。
弁護士としてその力をつかい、裏では。。。

攻は対立する検事。
受のせいでいつも。。。
最初は、こんなヤツ!クソヤロウ!そんな風に思ってたのに
いつの間にか。
むしろ。。。
おれ・・・・
そんな攻が好きですww
性欲が強す…

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