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120/212(合計:2111件)
沙野風結子 笠井あゆみ
おラウ
ネタバレ
…面白かった。 常に想像を超えた展開で楽しませてくれる作家さんですが、この作品も例に漏れず。 何がすごいって、常識を覆す世界観にも関わらず読者を置いてきぼりにしないこと、むしろ納得させて知らぬ間に酔わせちゃう所ですね。 はっきり言って設定はめちゃくちゃです。 人気アナウンサー倉科はプライベートでは秘密クラブで男を買い、真っ暗闇&昏睡寸前状態のセックスで身体をリセットしながらどうにか生き…
愁堂れな 笠井あゆみ
fandesu
このお話、ガッツリネタバレすると怒られちゃうやつだ……愁堂さんらしい、捻りの効いたお話で、どんでん返しが何度か(回数を書くとラストが想像しやすくなっちゃうんで、それは書かずにおきますね)あるので、中盤まではかなり手に汗握って読んじゃいました。 だって、追い詰められた人間の描写がとってもサスペンスフルなんですよ。 で、胸くそ悪いままで終わっちゃうのか、スカッとさせてくれるのかが解らないの。 …
……スゴイ。 「スゴイ」としか言いようがない、というのがこの3部作を読み終わっての感想です。 絶対に全部、それも順を追って読んだ方が良いと思いました。ストーリー自体はそれぞれ単独でも読めますが、読み終わった後にそれぞれの3つの国の在り方が重層的に絡まって、大きな世界観を持った話として浮かび上がってくる様な気がします。 このシリーズ、確実にBLなんだけど、間違いなくBがLしているお話なんで…
秀香穂里 笠井あゆみ
あーちゃん2016
笠井先生なのでマストバイ。クール眼鏡のツンデレかと期待したのですが違った・・・受けが好みのタイプではなかったので中立より萌にしました。本編200P弱+その後日談14Pほど。 29歳という若さで日比谷公園の側にある格式高い東国ホテルの総支配人に就いた入間(いるま)。代々多賀一族が経営してきて、父から総支配人になるよう指名されたばかりで、秘書候補の人物が訪ねてきたのですが、顔を合わせた瞬間に「番…
ポッチ
電子書籍ってあまり買わないのですが、愁堂さん×笠井さん、という神タッグにつられ購入。 だってこの表紙! 素敵すぎじゃないですか。 もしかして3Pもの? とかいろいろ妄想しつつ読み始めました。 主人公は竜生。 社長令息の彼は親の勧めで小学校卒業と同時に単身イギリスへと赴く。言葉も満足に話せず不安に押しつぶされそうになっていた彼は、そこで龍一という日本人の同級生…
夜光花 笠井あゆみ
甘食
夏だ!ホラーだ!夜光花さんだ!ということで、買ってしまいました。久しぶりのキャラ文庫サイズだと思ってたら、続きものだった。まだ導入部分という感じで色々な謎はまだ解けていません。 主役はサラサラヘアーの現代の美貌の陰陽師。この人は一緒に住む家族もいなくて人ではない者達と共に広い日本家屋で寂しく暮らしている設定ですが、悲壮感は全くなくてちょっとギャグも入ってる変わった性格のヒロイン(受け)です。…
ぴれーね
触手シリーズ三作目にして、完結です。 単品でも読めるのですが、他二作を読むと、より深く世界観を楽しめると思います。 で、こちら、「神」を信仰する事で平和を維持する「神制度」をとってきた三国。 その中の最後の一国で技術大国・ノイエが舞台となるんですね。 なんと、「神」は機械人形で、「管理者」は神への復讐を誓う技術者で。 苦痛も快楽も知らない無垢な神と、そんな神に復讐するためだけに、…
夜光さんに笠井さんの挿絵。この時点ですでに最高なのですが、とにかく、めっちゃ、すっごく 面白かった…! ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は陰陽師の櫂。 彼は子どものころから、月に一度の満月の夜、数多の魑魅魍魎から命を狙われ続けている。理由は、彼の一族は人魚の肉を食べて不老不死になった八百比丘尼の子孫だからだ。だから、彼を喰らう事で、妖力を高めようとする…
犬飼のの 笠井あゆみ
ぴんか
物語としては特に大きな進展も無く、 パパとママの子育て日記なんですが、 今後の波乱を予感させるエピソードも⁈ 正直、ちょっと物足りなさを感じはしましたが、 シリーズをずっと読み続けているファンには 美味しい一冊ではあります! 昔はこういう夫婦的な子育て物語は、 わざわざBLでやらないで、 男女でやればいいじゃない!と思っていたのですが、 最近は、男女でも男男でも女女でも、…
秀さん×笠井さんと聞いたら買わずにいられようか、という事でお買い上げ。 リアル書店で購入するのはちょっと躊躇う表紙。 そしてオメガバースもの。 という事でエロい作品かなあと思いつつ読み始めました。そのイメージを損なうことのないエロ度の高い作品ですが、でも、それを上回る純愛と萌えがぎっちり詰まってました。 オメガバースものって作家さまによって世界観が若干異なりますが、今作品のオメ…