笠井あゆみさんのレビュー一覧

アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~ 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

攻めが受けにゾッコン!

攻めが受けのことを初めて見た時から好きで、溺愛している。

0

深窓のオメガ王子と奴隷の王 小説

小林典雅  笠井あゆみ 

典雅流オメガバースはがっつり王道でした

今回は奴隷から成りあがった大国の王と隣国の第二王子のお話です。

暗殺未遂の代償として攻様に嫁いだ受様が攻様の番となるまでの本編と
受様の乳兄弟のその後を描いた短編を収録。

受様は通商で栄えるコルトー皇国の第二王子として生を受けます。しか
し5才になったある日、突然王宮の奥深くの森の別棟に連れていかれ、
乳母と乳兄弟の3人で暮らす事になります。

受様は父王に半泣きて許しを請…

5

淫具 小説

愁堂れな  笠井あゆみ 

受けがかわいそうだよ(´・ω・`)

「淫夢」スピンオフになります。
そちらは未読ですが、特に問題無く読めました。

で、こちら、亡き兄の秘密「同性相手に性具を使って乱れる姿の映像」を知ってしまった主人公・夏樹が、兄の真実を探ると言う推理ものになります。
エロス&ミステリーって感じでしょうか。

また、そんな彼を手助けするのが、頼りになる親友の東雲。
更に影の主役として、ミステリアスな男・才も加わり、ストーリーは…

22

深窓のオメガ王子と奴隷の王 小説

小林典雅  笠井あゆみ 

典雅先生×笠井先生

典雅先生のお話に笠井先生の挿絵と聞いて、どんなお話なんだ?しかもオメガバースですと?!とかなり驚愕した本。王道オメガバースですし、ツユだく寄り。オメガバース自体が得意ではないので萌にしましたが、ところどころ典雅先生らしさを感じたお話でした。本編200P超+あとがき+サブキャラ救済SS5P。

コルトー公国の第二王子で、オメガのキリル。5歳の頃に、あまりの美貌に我を失った重臣がキリルを襲ったこと…

7

赤ずきん王子 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

本物の狼王は?

犬飼先生と笠井先生のタッグは最強だと思っています。詳しいストーリーは他の方にまかせて感想です。

てっきり贄に選ばれてしまったリルの元に現れるのはクラウスだとばかり思っていました。慈悲深そうに見えた女王の正体とクラウスによる屠られ方に、犬飼先生はやっぱり上手いと思ってしまいました。

クラウスとリルが結ばれた場面は一度きりしかありませんでしたが、王となったリルの後日譚のクラウスとの会話から…

0

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もはやロランが愛おしい♡

なんだこれは!
本編よりも萌えさせていただきました(´>///<`)

小林先生はよく妊婦(夫)とその夫の気持ちがよくわかってらっしゃいますね^^
つわりで夫に当たる妻と、狼狽る夫ーー
とてもリアルで、〝そうだそうだ〟とキリルの気持ちに寄り添ってしまいました。
そして、当たられるロランが理想の夫そのもの!
あんなに傲慢だったのに、やっぱり尻に敷かれてるじゃないか(笑)

4

深窓のオメガ王子と奴隷の王 小説

小林典雅  笠井あゆみ 

シリアスからコメディに変わる

今回ばかりは挿絵も笠井さんだし、本当にシリアス路線で行くのか?とも最初は思いましたが、やはり最後は典雅節。素直で素っ頓狂で早とちりの性格の可愛い受けに最後は尻に敷かれる鬼畜だったはずの奴隷王の攻め。時代や生まれる場所は違っても典雅ワールドの住民は愉快な人達で通常運転でした。

でも今回はオメガバースということでかなり早い段階で受けが純潔を奪われ、エロ度はいつもの典雅作品より濃いめでした。笠井さ…

5

深窓のオメガ王子と奴隷の王 小説

小林典雅  笠井あゆみ 

思ったよりずっと典雅節でした

私、典雅さんが大好きなんです。
だから今作のタイトルを知った時、驚愕しました。
おまけにイラストが『耽美の女王』笠井画伯と来れば「何かやらかしてくれるのだろう」と、期待に胸を躍らせるじゃありませんか!

最初にもう書いてしまいますが、あれですよ。
典雅さんの異色作と言うか、シリアスで不穏な始まりなのにあれよあれよという間に何故かコメディ寄りになってしまって、支配されるはずの受けさんが攻め…

9

深窓のオメガ王子と奴隷の王 小説

小林典雅  笠井あゆみ 

これって攻めザマァなのかな?

傲慢な攻め×強気な思い込み受けによるオメガバースです。

傲慢で嫌な奴ーーと思わせる攻め・ロラン(α)は、
実は究極のツンデレです!
受けのキリル(Ω)とは運命の番なのですが、
キリルを「箱入り」「男娼」「稚児」などと侮蔑のように思われる言葉を投げかけてきます。
その上、毎晩のようにキリルが意識を失うまで抱き潰すという所業の数々……
なんなんだ( ✧Д✧) !と思うわけなのですが、

12

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その真面目さが愛しい

本編後、ロランとキリルのお話です。

愛するロランとの待望の第一子、「キラン」(妊娠判明直後に二人で命名済み)を授かったキリル。

普段は気丈なキリルですが、連日つわりがひどく、心配してくれるロランにも「フーフー毛を逆立てた手負いの猫のよう」に突っかかってしまいます。

そんなキリルを優しくなだめ、自分になら何を言っても良いと受け止めてくれるロラン。
(ロラン、本編でのツンデレっぷり…

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