笠井あゆみさんのレビュー一覧

狐の告白 狸の添い寝 ‐眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

ようやく、期待していた言葉を聞けました。

今回も、読み応えありました。
節分の鬼ごっこの行事で慶次が子狸以外の眷属にも働きかけて、色々画策する所は、負けず嫌いの熱血漢の慶次らしい所もあり、それだけでなく自分一人でなんとかしようと空回りしていた人間が周りを巻き込んで行動を起こす所が随分成長したなぁと。
そして、ちょっとはこの節分を期に周りも慶次を認め始めたし、慶次も自信がでてきたみたいで、子供の成長を見守る親みたいな気持ちで読んでいまし…

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きつねに嫁入り -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

子狸が可愛い!討魔師の仕事が面白い。

高校を卒業していよいよ討魔師として本格的に仕事を始めた慶次のお話でした。
慶次の性格が結構鬱陶しいというか、、ちょっと依頼者に甘える様に頼られると、安請け合いしちゃうとか、ちょっと考えればこれはまずいんじゃないか?って事までやって。結果的には、反省しているから、ギリギリ許せるんですが。ちょっと頭が悪い所もあるのかなぁと。
でも、それで前作ではほとんど活躍出来なかった子狸が、今回は思いがけずに力…

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眷愛隷属 -白狐と狢- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

好きじゃないのに好きになりました。自分が、、

夜光花先生の作品はどのタイトルも続編が多いので、なかなか手が出ませんでしたが、こちら、狐と貉の眷属ものということで読んでみました。
凄ーくハマりました。結局、2冊目、3冊目と、続編読み進めています。

ここに出てくる新米討魔師の慶次は、体は小さいものの、物凄く熱血でちょっと自信過剰なところが鼻につく少年でした。そして、その慶次の相方として出てくる有生は、力の強い白狐を眷属に持つのに、何故か不…

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氷竜王と炎の退魔師 2 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

No Title

暴君竜シリーズ未読で慈雨ルカ(ルカ慈雨かなw?)読んでいます。
一巻でもピュアッピュアなハイスクール男子たちだったけど、二巻でも健在♡

慈雨がもう、ルカを好きで好きで早く付き合ってその先もしたくて…っていう姿がすごくかわいかった♡
新大阪行きの新幹線で食べ物どっちが好き?トークしているのもウンウンわかるわかるー!って思いながら楽しく読みました。

どっちがネコタチ案件は…
おお、な…

1

3月22日、花束を捧げよ 上 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

はよ下巻ーーー

先生買い。面白い。「え、ちょっと待って?」というところでぶった切られたので、待つのは苦手という方は今月末までお待ちになってくださいまし。王道設定なんだけど面白い&セツナイーーっ

同級生の光一を亡くしお別れの会に参加した海路。帰り道、光一と仲の良かった蓮が花を買い、橋の上に佇むのを見かけ…と続きます。

攻め受け未確定のため、全員について。
蓮:光一が大好き。ひっそり片想いしている。クラ…

5

3月22日、花束を捧げよ 上 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

いいですね、上下巻!(拍手)

今回の主人公たち、レン×カイロ…
カイロとレン…
カイロ・レン…
…あ、スター・◯ォーズ?そゆこと?(どゆことw)

小中大豆先生の上下巻!ヒューパチパチパチ!今回も迷わず作家買い。
小中作品を上下巻でじっくり読ませてくれるの歓喜!
(今まで分厚くも1冊で出てたところ敢えての上下巻ならば、1冊に収まらないボリューム…と期待していいんです…よね?出版社様)

下巻は7月下旬…くぅ〜…

6

3月22日、花束を捧げよ 上 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

どうして上下巻同時発売じゃなかったんだよぉぉお! と身悶えたお話。

クラスで陰キャの部類に入る平凡な高校3年の海路は、傘の盗難被害に遭った際、助けてくれた陽キャでスクールカースト上位の蓮へ密かに恋をしていた。

遠くから見守っているくらいでいい。

そう思っていた蓮と、海路は3年で同じクラスになる。
そしてその年、海路はとある出来事に巻き込まれてしまいます。
蓮の想い人である光一を死なせないために、蓮が何度目かの高校3年生をやり直しているそのタイムリー…

6

3月22日、花束を捧げよ 上 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

息つく暇もない怒涛の展開に、震えた…

や、もう、ええと、レビュータイトルどおりです。

この時間まで息つく暇もなく読み耽り、ページをめくる手が止まらなかった……どころか、終盤は先が知りたすぎて、ページを最後まで読み切る前に次のページにいってしまったりして、「いかんいかん」と思い、一度戻ってしっかり読み直したほどです。


小中先生の現代高校生もの、タイムリープもの。
最高オブ最高、素晴らしい謎解き物語(上巻では謎は謎のまま…

10

3月22日、花束を捧げよ 上 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

虚しくやるせないタイムリープと恋

蓮×海路


切なさの中に隠れたダークな要素に震えた。
終点のないタイムリープを巡り、
現代の高校生たちの三角関係が、
2つの手に届かない片想いが交錯する。
虚しい時間の繰り返しと、
鈍くなっていく感情に駆られる2人の姿、
そして、やるせなさが募る中、
謎が解けるようなストーリー展開に、
読み進めるほどにどんどん引き込まれた。


地味で平凡な陰キャ高校生・海路が、

7

3月22日、花束を捧げよ 上 小説

小中大豆  笠井あゆみ 

ああ……1ヶ月後にタイムリープしたい

来月まで待つとか拷問……((((;゚Д゚)))))))
読み終わった側から下巻が欲しくて堪らんのですけど、あと1ヶ月この気持ちの持ちようをどうすれば良いのやら…。どうにもこうにもストーリーの攻め方がすごくて、作品の世界観の虜になってしまいました。

小中大豆先生の上下巻作品って初めてみた気がするんですが(違っていたらスミマセン)、それだけのボリュームを使った作品ってことでいつも以上にワクつい…

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