笠井あゆみさんのレビュー一覧

千年後宮 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

これが噂の100ポンドステーキBL(衝撃を受けている)!!

たった今、コミコミさんのSSペーパーも含め、読了したばかりなんですが、、、


す、すっっっごいのを読んでしまった!!


いやはや。
お表紙からSSペーパーに至るまで、一部の隙もなく、宮緒先生ワールドが炸裂していましたね。


麗しのイケメンSたちのごぴーだと思ってたら、まさかの、、、ですね!!(読んだ人には分かる歓喜の戦慄)

まず、冒頭で抱く数々の違和感。


6

恒久の月 小説

Tempp  笠井あゆみ 

中華史が奏でる魂の主従愛と激動の物語

な…なんて読み応え!
なんて素晴らしいストーリー!!

中華史に彩られた魂で繋がり合う男たちの姿に、いつまでも読後の余韻が収まりませんっっ……!
主の従を想う愛の深さに、思わず涙。。。最後の1ページ、最後の一文字までみっちりと読ませにきます。
本当に…本当に素晴らしいお話でした。

この作品は、史実を元に綴られた歴史ロマン溢れる物語。武帝と延年の2人の濃密な主従関係からは、ブロマンス…

4

あの夏から戻れない 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

No Title

ずーっと読みたかった本作。
宮緒先生の新刊「千年後宮」にも絡んでいると聞き、アンリミにもなっていたので読みました。

柊と夏生の執着愛が堪能できるのはもちろんのこと、そこに並行世界が加わり更にはミステリー要素も。盛りだくさんです。
最後は現代に戻り、仮想通貨をうまく操るも家電を叩いて直す柊にクスっとなるハピエン。

がしかし、その後登場する「おだまき様」。
ええー!?そうきたー!?

1

囚われのオメガ王子と恋の奴隷 小説

小林典雅  笠井あゆみ 

ありがとうアラリック、リンツェットを幸せにしてくれ。

本当に出会えて良かったーーー!!
ふたりが運命の番で本当に良かった。

リンツェットの生い立ちは先の「深窓のオメガ王子と奴隷の王」でも少し触れられていましたが、こんなにもこんなにも辛く孤独な思いをして何年もひとりで過ごしていただなんて。

根拠もない迷信のために、生まれた時から忌み嫌われてきたリンツェット。
優しい母が亡くなり、家族のようでもあり優しい側仕えのふたりも遠ざけられ、顔を隠…

1

深窓のオメガ王子と奴隷の王 小説

小林典雅  笠井あゆみ 

誤解の糸をほどいたら、強面が全崩壊した。

小林典雅先生×オメガバース×笠井あゆみ先生
しかもエロ度エロエロ
いつもと違う作風なのかな?とドキドキしましたが、やっぱりシリアス寄りでも小林先生らしいですね。
複雑化、深刻化させようと思えばきっといくらでもできそうなストーリー。だけど関係性をごくシンプルに抑えて、読み終わった時ほっと一息つける。やっぱりそこは変わりません。

最後まで読み終わった後にもう一度最初からたどると、ロランはこ…

0

千年後宮 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

中華風エロティック後宮ファンタジーの世界、ここに開演

表紙から察してましたけども…
エロスエロスエロスエロス………ヤバイです(笑)

宮緒先生は、塗れ場シーンに一切の妥協をしない作家さんだというのは分かってましたけど、この作品でそれを実感することとなりました。
孕ませシーンが特濃てんこ盛り。皇帝である玉還は、後宮の4人の選ばれし妃たちに持ち回りでグズグズのトロトロに抱き潰されます。
4Pではなく、個々別に時間を割り当てての当番制。そんなわけ…

4

千年後宮 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

表紙もすごい!

大作ですね!
読み終わるとタイトルに納得のお話でした。

半分くらい交わってますよね?孕ませられませって4交代制で。
聡明な美しい皇帝玉環。最初から后選びまでも、なぜ??の連続でした。
慈悲深く偏った知識しかない玉環。
途中までは彼がまるで傀儡の皇帝のような、もしかして全てが彼を騙してるのか?と疑っていました。

後半に入り登場人物が増えたことで確信する違和感というか疑問。
そし…

6

千年後宮 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

大興奮ー!どえちすぎる複数プレイと、壮大ファンタジーの融合

宮緒先生の新刊〜!安定の、執着攻め。
もう、本当にどどどどえち、20万字(すごい文字数…!)約380Pのうち、先生があとがきでおっしゃっているように、マジで本当に半分が濡れ場です。

だって攻めが複数だから!それぞれのキャラとのえちが大体2回以上、全員揃っての絡みもあり、二輪挿しもあり、尿道プラグ(的な道具)も登場、ありとあらゆるプレイが出てきております。

で、こちら、「神」評価にする…

6

千年後宮 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

最高すぎて。

作家買い。
作家買いですが、宮緒先生×笠井さんのゴールデンコンビということで発売日を心待ちにしていました。

笠井さんの描かれた美麗表紙にうっとりしてしまいますが、この表紙がめっちゃすごい…!

肌色率は笠井画伯にしてはやや控えめ。とはいえ、真ん中の美貌を誇る青年の下半身に迫る手とか、彼を取り巻くイケメンさんたちの人数とか、宮緒さんお得意の複数攻めのお話か?とか思いつつ読み進めましたが。…

6

式神の名は、鬼3 小説

夜光花  笠井あゆみ 

No Title

徐々に、徐々に縮まってきた陰陽師櫂と鬼の羅刹の距離。
胸の呪いを解くべくあれこれやってたはずが、
比丘尼のはからい(驚いたことに、比丘尼は全ての行いを邪気なく良かれと思ってやってきてた!)により、鬼になるか不老不死になるかの瀬戸際に立たされる。
極限状態で櫂が自分の素の部分に向き合い、羅刹にも全てを曝け出し、どんどん人間味が出てきたのがよかった。
並行して羅刹も内面はどんどん人間化。
い…

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