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2/10(合計:94件)
李丘那岐 角田緑
渋茶
ネタバレ
李丘さん初読み。 たまたま手に取った一冊がどう面白味を掴めばいいか悩む話に遭遇してしまい、正直戸惑ってしまった。 どうも時節を掴めずに、これっていつ頃執筆された小説なのだろうか?なんて 古めかしさを感じながら読んでいたら、2012年刊と知って驚いてしまった。 とにかく前半は受け・劫の設定通りの存在感の薄さがモロに話にも反映されていて退屈で仕方がなかった。 人外のサタさんと偶然出会うも…
角田緑
fiona0109
1冊丸ごと同じカプのお話なので、じっくり読むことが出来ました。 主人公はお酒メーカーの新しくエリア担当になった営業と取引先の販売員。 この取引先の販売員と言うのが優秀で、彼に押してもらった商品は売れ筋になるというので、新しく担当になった営業君は気に入ってもらえるように売り込みを始めるのですが、取引先の販売員にはある噂があって…というお話。 BLにはよくあるお話だと思うのですが、主人公2人が仕…
M+M
2巻ですので、1巻を読んでいることが前提になります。 ちょっと普通の人間と違う「魔の法使い」や「華珠」の話です。 有希(攻め)は、魔法が使える「魔の法使い」。婚約者の春燕(受け)は「華珠」で、「華珠」はセックスをしないと生きられません。有希は春燕を好きだと自覚しますが、春燕にとって有希はセックス相手としか思ってもらえないようで…というのが1巻です。 「運命の華」表題作。8話から14話完結…
愁堂れな 角田緑
まぎぃ
第1作が面白く、続きが読みたくて仕方がなかった作品。しかし、2作目で割とノーマルなBLに落ち着いた印象。 1作目は、やや狂気じみた櫻内(攻め)と、射的マニアで何を考えているか分からない、感情表現も起伏も乏しいオヤジの高沢(受け)というカプが独特の雰囲気をかもしだしていました。ラブラブカップルとはいえないけど、強くつながっている、というような関係性が好きですね。 今作は櫻内の執着が甘めに…
こにしそる
秘書と会社社長という組み合わせ。 主人公で受けの庸が典型的なツンデレ美人秘書のため、見ていて楽しかったです。 最初は新しく社長になった鍋島が軽くて飄々としていてとっても掴みにくくて、お話に入り込みにくく感じたのですが、庸が秘書として認められたいと頑張るお話から、後半は鍋島が庸に惹かれていくという展開になってきてから楽しめました。 しかし、仕事はバリバリできる鍋島なんだけど、一体何をして…
各1~4ページずつの12作品です。 表紙は花音2014年10月号の表紙イラストと同じ桜賀めい先生です。 花音の20周年お祝いということで、それにちなんだ話かと思えば、意外とそうでもなく。甘さもベタ甘というよりほの甘い印象でした。 「ジンと猫は呼ぶと来ない 番外編」 マリが休みなので、どこかに出かけようということに。ピッピが服を借りようとするのですが…という話。 「世界名作小早…
Krovopizza
シリーズ第七作目(第二部の三作目)。 来年発売の新刊から第三部が始まるとのことで、第二部は本作で完結です。 組に追われる元同僚を庇った高沢。 櫻内を裏切った自身を戒めるため、自ら望んで地下に監禁され、櫻内の責め苦を受け続けます。 とにかく感情の波が小さく、良くも悪くも鈍感な高沢ですが、少しずつ人間らしく(受け受けしく?)変化しつつあるように思えます。 櫻内と風間の仲に嫉妬するあた…
縞馬
たくらみシリーズ第二部第三巻です。 とりあえず第二部はこの「たくらみの愛」で完結です。 とりあえずと書いたのは、来年には第三部がスタートするらしいからです(笑) 奥多摩の練習場が襲撃され、それが金子の手引きによりなされ、三室は監督不行届が原因で処分されるところを庇った罪と、元同僚の峰を匿っていた罪を償う罰で高沢(受)は櫻内(攻)に地下に軟禁され…というお話です。 といっても、高沢が自発…
火崎勇 角田緑
丸ごと1冊表題作です。滝の目線で進んでいきます。 滝(受け)は大学の入学初日、益岡(攻め)に一目惚れ。滝は、建物の影で益岡と友人・山崎の話をこっそり聞くことが楽しみで、そのときに聞いた益岡の就職先を受け、滝・益岡・山崎の三人は同じ会社に就職することになります。更に、滝と益岡は同じ部署に配属されてしまい、組んで一緒に仕事をする羽目になります。益岡に話しかけられても、滝は自分の気持ちがバレてしま…
麗音
たくらみシリーズ6作目 第2部の2作目です。 今回もお約束通りエッチシーンからの幕開けです。 しかし これまでと違うのはそれが夢だったこと。 別居状態の二人ですから。 櫻内&風間のイチャイチャ継続中です。 風間のえげつない行為がひっかかる。 確かに風間はドSだと思う、きっと。 他人の命も心も弄んだり平気で傷つけられる人だろうし。 前巻がto be continuedで終…