さちもさんのレビュー一覧

Flaver コミック

さちも 

これぞ「男同士」なCP

『かしこまりました、デスティニー』がとてもツボだったので作家買い。内容はすでに書いてくださっているので感想を。





ここまで「男同士」を前面に押し出したBLはなかなかないんじゃないかな、というのが読後の感想。登場人物も、ストーリーも、武骨で男くさい。

何をやらせてもそつなくこなせてしまう下條は、こなせてしまうがゆえに何をしても面白くないと感じ、自ら闇社会へと落ちていったイン…

7

かしこまりました、デスティニー 上 コミック

さちも 

運命はドラマティックだけど、強制支配はロマンティックではない

名門・東條家に生まれた葵は異例のΩで、父の死をキッカケに家を追い出され、父と親交があった西園寺家に仕えることとなった。そこで葵は、子供の時に出会って、お互い運命の番だと直感した次郎(α)と再会し…

葵は逆境の中でもくじけず、ひたむきに頑張っていく。その姿はとても健気。でも、葵が困難のなかでも自分を保っていられたのは、ずっと執事の宮内が側で支えてくれたからだと思えてならない。宮内みたいに綺麗で…

2

Flaver コミック

さちも 

インテリヤクザ・攻×攻・リバ的関係性がお好きなら…!

あらすじ:
暴力団組織の裏方として働くインテリヤクザ崩れの下條(表紙左・一応受け)は、ある日ホームレスのような汚い身なりの男と遭遇。
その男は高校時代の同級生で、かつて下條に敗北感を与えた唯一の人物・久瀬(表紙右・一応攻め)。
変わり果てた姿の久瀬を拾い、犬として家に置くことに…

高校時代から他人の弱みを握ることに長けていたゲスな下條と、
市長の息子で人当たりは良いものの性根はクズな…

7

Flaver コミック

さちも 

攻め×攻め!

【クズ攻め×ゲス攻め】のカップリング。
すごいです。物理的には挿れられる側でも「攻め」にしか見えなんです。
むしろ攻めの方が時折受けっぽさがあるw
受けは元バリタチでリバ挑戦をしてるので地雷の方はご注意を。(描写は薄め)

このお話はレビューが難しい…。
ネタバレなしで読んだ方が面白いと思います。
(ネタバレ有りのレビューを書いておいてなんですが(^^;))

お話はヤクザが絡む…

13

かしこまりました、デスティニー 下 コミック

さちも 

下巻の方がドラマチック

上巻で次郎と葵が結ばれた後、さて次は西園寺家執事長の久藤(α)x葵の執事宮内(β)のCPです。
葵が妊娠して、どうしても動揺して涙する宮内に惹かれ始める久藤。
宮内の事が知りたいから、自分の過去にあった事件を打ち明ける。
つられるように自分の生い立ちや汚されていた事などを話し始める宮内。
宮内は久藤に恋してたわけじゃなかったと思う。やはりどこか葵の喪失感、空っぽになったような感情、そこに入…

3

かしこまりました、デスティニー 上 コミック

さちも 

終わりよければの純愛

オメガバース作品。
α攻めxΩ受けで、主従ものでもあります。
本作のΩ東條葵はとっても健気。
α家系の名家の長男でありながらΩとして生まれたため、後継ぎにはならず生家を出て、より名家の西園寺家の執事見習いとして修行している。
西園寺家次期当主の次郎とは子供の頃から惹かれあいつつ、お互い「運命」から逃れようと好意を無かった事のようにして過ごしていたけれど、葵に発情期が来て…
次郎は家柄に合…

4

かしこまりました、デスティニー 上 コミック

さちも 

残念

せっかくのオメガバースで貴族パロ(?)、もう少し丁寧に話作りをしてほしかった……。
これがいつの時代でどこの国の話なのかよくわかりませんが、仮にも家令という立場にある人間が主の前で「ガキ」という言葉を使うとは思えない……。家令と次期当主の見た目が似ているし汚い言葉遣いもそっくりなので最初どちらがどちらかわからず、話の導入部分もかなりわかりにくいので心が折れました……。第三者目線なら第三者目線で統…

7

How to BL 2017 グッズ

凪良さんの小説番外編目当て♡で

本品は
全国書店員が選んだおすすめBLコミック×
BLアワードフェアの特典小冊子です。

書店員が選んだおすすめBLコミックと
ちるちるにて開催されたBLアワードの
ランキング上位作紹介が主体ですが

小冊子にて紹介された作品から
コミックス14作、小説1作の
かき下ろし番外編を収録しています。

それそれでランキングされた作品には
あらすじとちるちる定番のキャラ属性、

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How to BL 2017 グッズ

いただいてきました

書き下ろし作品目的で配布初日に書店へ行ってきたのですが、対象書籍の置かれた棚の前で、同じく小冊子を求めていらっしゃるとおぼわしき姐さん方とも遭遇。いつもは割と人けがないか、人もまばらなBL棚付近が、人で賑わうという現象が起こっていました。

頂いた小冊子は、BLアワードなどが中心で、描き下ろし自体は各先生、1ページずつとなっていますが、好きな作品や作家様の掲載ということで嬉しく拝見しました。

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How to BL 2017 グッズ

人気作品の書き下ろしが揃い踏み♪

半分以上はBLアワードのまとめとなってます。
ちるちるサイトの方がより詳しく見れるので
ちるちるユーザーには面白みに欠ける部分があるかもしれません。

ちるちるを知らない、
BLを買いたいけどどこから手をつけていいのか分からない、
という方には分かりやすくたくさんの情報が載っていて楽しいと思います。

個人的には2016年度のまとめを紙ベースで所持出来るのは良いなと思いました。

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