街子マドカさんのレビュー一覧

溺愛彼氏 小説

和泉桂  街子マドカ 

非常に甘いお話でした。

もうとにかく甘かった!
さすが外人というか(笑)←偏見?
最初から甘々な攻だとは知っていたのですが、それにしても甘かった。
もうなんていうか「甘かった」しか出てこないくらいの甘さでした。
受を窒息させたいと思ってたくらいですから、そんなに甘くても仕方ないのかな。
実をいえば甘い感じの人って苦手なんです。
その苦手をわかった上で読み始めたのは、受がツンツン系だったからなのですが。
なの…

1

キスができない、恋をしたい 小説

崎谷はるひ  街子マドカ 

人を信じるって本当に難しい


可愛いなあ、と思いつつ、軽く読めました。
でも、本当に、この主人公はすごいなあ、と思ったのは、最後にはちょっと嫉妬したところ会ったけど、でも、それも寂しさがひどかったから、というだけで、無条件に相手を信用できるって凄いことだなあ、とおもいます。

素直とバカ正直って、近いようで遠いものだと思うんですけど、でも、その中間くらいで本当に一途に前を向いているんだなあ、と思ったら、すごくいじらし…

1

キスができない、恋をしたい 小説

崎谷はるひ  街子マドカ 

こんなバカっ子もたまにはいい☆

おバカだけど、なんだか憎めない受けでした。

攻めの憲之と付き合うまでは、本当にどうしようもない人間だった受け・脩。周りの人間もだいぶ呆れていました。そんな中、なりゆきで憲之と付き合うことになります。
今までは最長でも半年しか保たなかった脩ですが、憲之とは3年も続いています。
しかも、憲之と付き合ってからだいぶ
人間らしくなりました。と言っても、一般的に見て普通の人レベルなんですけどね(…

1

溺愛彼氏 小説

和泉桂  街子マドカ 

イライラさせられる自虐的なネガティブ受け

タイトルと街子マドカさんのイラストがかなり心惹かれるものがあって読んだけど
イラストのイメージはばっちりだけど内容が受けのネガティブでプライドが高くて
意地っ張りで意気地なし過ぎて、二人の間が進展するまで延々それこそ何年も
同じような受けである和利の性格が次第にイライラし過ぎて読んでいると疲れる。

萌え的に言えば極端すぎるくらいのツンデレ属性の和利だけど、ツンデレ以前に
フランスから…

3

溺愛彼氏 小説

和泉桂  街子マドカ 

ツンツンの可愛さ

とにかく受を溺愛しまくる攻・シリルと、ツンツンでほとんどデレのない受・和利のカップリング。
前作でこの二人何かあるかなと思ったら、本当に何かありました。でも、「蜂蜜彼氏」とはほとんど内容がかぶってないので読んでなくても平気です。
「蜂蜜彼氏」と同じで、さらっと読めて甘い1冊でだいぶ癒やされました。

ここまでツンだとどうなんだ……と思うくらいに受の和利はデレに到るまでが長いのですが、読んで…

3

溺愛彼氏 小説

和泉桂  街子マドカ 

好きな人にはたまらないメロメロ攻め

まさに題名通りの本でした。
こうなると、判断基準は好きか嫌いかのどっちかしかありません。
攻めにメロメロに愛される、超ツンツンの自覚のない受けというシチュが大好きな人にはたまらない話でしょう。
じゃあ、自分はどうかっていうと展開や設定にもより好みの場合もありますが、この設定の場合は好きじゃありません。
しかし、客観的にみれば作品としてはそれなりの作家さんですから上手くはできているのです。

1

緋色の蜜蝶 小説

ななおあきら  街子マドカ 

ちょっと拍子抜け?

魁は、ヤクザを父親に持つ大学生。
しかしながら、母は愛人の立場であり、正妻の子である義兄からは目の敵にされており、日々目立たないように生活をしていた。
その両親も亡くなってしまい、魁には義兄には内緒で父親からは生活するのに困らないだけの遺産が残された。
そのお金をもとに、大学生活を送りながら、時折目立たないように生活することに息苦しさを覚え、ふらりと一人旅に出ていた。
そんな一人旅からの帰…

2

初恋姫 小説

凪良ゆう  街子マドカ 

天然お姫様受けの魅力

以前、「恋愛犯 Love holic」を読んでとても気に入った作家さんだったのでまた読みたいと思っていたのですが、やっと読めました。

レビュータイトルには「天然お姫様」と書きはしましたが、BLで時々見るお金持ちの天然お坊ちゃまのイメージとはちょっと違います。
受け様視点で書かれているのですが、この受け様、見かけは美しく小柄なんですが、性格はとっても男前。
幼いころから両親や兄たちに甘やか…

3

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

設定がおもしろい

こちらでの評価が高かったので購入しました。

現代日本のお話かと思いきや、隕石が衝突して再び氷河期を迎えた地球の、千年後の日本が舞台だそうで…人類は過酷な環境に適応するために生命力の強い節足動物と融合し、その原種の能力を受け継いでいる、というSF設定にびっくり。

さらに、この世界の人々は融合した虫の種類によって能力に差がつくので、ハイクラスとロウクラスという階級意識が生まれています。
ミドルクラ…

5

こどもの瞳 小説

木原音瀬  街子マドカ 

もえはないけど引き付けられる

作者買い。

インモラルすぎて恐かった。

兄が記憶障害で6歳になってしまった。

のはいいけと、兄が健常者に見えない。
そのため、報道される施設での性犯罪のようなにおいがして恐ろしい。
主人公はがんばってるし、いい人だろうし振り回されてるし、悪意ではないだろうけど、
常識とか子供に対する大人であるとか、そこらへんは欠けてる。
二人ともそこらへんを成長させる時間がなく大人にされ…

2
PAGE TOP