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S.E.ジェイクス 小山田あみ
ふばば
ネタバレ
シリーズ前作の「幽霊狩り」ラストにて。 プロフェットとのEE社でのパートナーシップを解消しコープを選んだトムと、全ての連絡を絶ちEE社を辞めて地下に潜ったプロフェット。さあこの2人の未来はどうなる⁈というところで終わっていましたが。 のっけからプロフェットを恋しがって、返事の来ない恋文のようなメールを延々送るトムの姿。 陰謀渦巻くハードボイルドな物語の中でこのような甘さが出てくるのは読者とし…
…という世界観通り。 何ともハードボイルドで、アクションで、陰謀で。 男臭くて、緊迫して、痛々しくて。 元FBI、組んだ相手がことごとく死んだ、奇妙な予知感覚がある…というトム。 元CIA、親友の死に囚われているプロフェット。 この2人が「傭兵」として出会い、お互い強固に守っている自己をぶつけ合い、むき出しの肉欲を共有し、それでも馴れ合わず…というかなりディープでハードな設定。 だ…
やえこ
ソフトクリームを一舐めって感じですが、 とりあえず、読了しました。 【IF I EVER】 これは、【夜が明けるなら】の続編で完結作となります。 皆さん、公式発表されているジェイクス先生の信条を知ってますよね? 『ハッピーエンドと、求めるものを手に入れるために戦うこと』 ジェイクス先生、素晴らしい!!! 日本のBL小説ならドン引きされるレベルで戦うプロフとトム…
kissweiss
この一冊を読んでからもう3年がたちました。 ここでレビューするのはほかではない、最終作がまもなくリリースされることに気づきました。 IF I EVER: Hell or HighWater 4 – releases January 21, 2019 https://sejakes.com/2018/12/20/if-i-ever-blurb-and-pre-order-link/ あああ…
カラフル
シリーズ二作目。今巻はトムの故郷のバイユー(湿地帯)を舞台にトムの過去にアプローチがされる展開でした。アメリカ南部の湿地帯独特の雰囲気が出ていて、非常に新鮮で面白かったです。某動物との絡みとか最高ww トムとプロフェットのバカップルぷりも最高潮で萌えまくりました。この二人は対等な関係がいいな。 トムの過去も湿地帯の空気感と相まって、ミステリアスで引きこまれました。 トムが抱えていたスティグ…
Kikikikiki
1番のお気に入り作品です。何度も読み返しました。 海外モノはちょっと敬遠していたのですが、 読み始めるとグングン世界観に引き込まれました。 日本のお決まりなBLの展開に少し飽きていたので、展開がとにかく新鮮、そして甘くない男同士の駆け引き。プロフィットもトムもとてもセクシーで素敵なキャラです。3巻まで出てますが、過去に囚われて苦悩しながらもお互い強烈に惹かれ合う出会いの1巻目が大好き。口の悪…
木春菊
個人的に海外翻訳小説は内容はもちろんですが、訳文のリズムに嵌まれるかどうかも重要になっています。 内容は素晴らしいけれど訳文がしっくりこなくて・・・。という本があるのもホントのところ。 この作品も初読の際は主要人物のトムとプロフェットのどちらが喋っているのか分かりにくかったり、突如現れる幽霊(幻覚)のジョンの出現シーンに戸惑ったりしました。 しかし、その辺りのマイナス要因があっても失われない…
海外小説ならではのスケールが大きくスリル満点な展開に引き込まれ、気付いたら最後のページでしたww著者も勿論ですが、ハードボイルドな原作の臨場感をリアルに伝える訳者の方お見事です! プロフェットとの長きにわたる公私ともに渡るパートナー生活の上に出したトムの巻末での選択に「普通逆でしょ!!」と呆然としてしまった。結末が海外小説らしく皮肉がきいてるなー。トムの心情や身の上を考えると、当然…
fandesu
電子書籍で読了。挿絵有り。 2巻は地方巡業でしたが、お話は再び、軍やらCIAやらとテロリストがらみの本筋に戻りました。大河ドラマです。それも日本の川ではなく、合衆国の、スケールのどでかい、まさしく『大河』。 1~2巻で散らばされていた数々の複線が回収される巻で、これがまた見事な回収ぶりです。「最大の謎は次巻に」なのですが、それを期待させる、引き際のけれんみの利きぶりも素晴らしい! このシ…
mamota2
本屋さんに行く度に気になっていましたが海外のBLということで即買いできずにずっと気になっていましたが読むものがなくなりためにし一巻を買って1日でハマり2巻もその日のうちに買いました。 1巻を経ての2巻でのこの2人の再会シーンからトムの幽霊退治は読んでいてとても一言では表せない気持ちにさせられました。 プロフェット本人が自覚せざる終えない程にどれだけトムを思っているか伝わってくるトムへの行動と言…