八千代ハルさんのレビュー一覧

カーストオメガ 帝王の恋 小説

華藤えれな  八千代ハル 

この本だと、日本人はカースト最下層

日本人は、黄色い猿なのか・・・厳しい設定。

二時間ほどで読了する、読みやすい純愛恋愛小説。
神評価が多いのと、二人の間に幼児が眠る表紙絵が魅力的なので、読みました。〈何故 尚央だけ着衣無しの図なんだろう?)

この結末はハッピーエンドしかない!・・と筋読みできる、BLのハーレクイン小説。こういうのを王道、というのでしょうか。
ストレス無しの長さで読めるようにする為なのか?・・イーサン…

1

「カーストオメガ 帝王の恋」出版社ペーパー「愛の違和感」 グッズ

平和で幸せだからこその

南米での捕虜になっていた時のイーサンの気持ちが書かれてました。尚央の事だけ考えて生き抜いたんですね。
それでもやや変質っぽいのがとても面白いです。
イーサンにとって尚央は史上最強の魅力的な最愛の相手なのです。

だから自分が開発した胸を誰も触れないように、触った相手の手を爆破する装置が無いかだとか、それでは医師や看護師も触れないからまずいだとか妄想してます。

そして自分が不在だった3…

0

カーストオメガ 帝王の恋 小説

華藤えれな  八千代ハル 

怒涛の展開

私は華藤先生のオメガバが大好きで毎回楽しみにして購入しています。

今回もパブリックスクールが舞台という事で、とても楽しみにしていました。
双方の部屋から入れる練習室、イーサンの尚央に対する溺愛ぶりや有無を言わせぬ俺様ぶりにワクワクしながら読みました。

アルファでも急にオメガ化するとか、もう少し説明や設定が欲しかったのは確かでした。他にはモリスだけが具体例だったのでちょっと弱すぎました…

0

カーストオメガ 帝王の恋 小説

華藤えれな  八千代ハル 

ストーリー配分が…

前半は丁寧で話のスピード感もちょうどよく面白かったのですが、それに比べて後半の駆け足感がすごくて、バランスが悪く感じました。前半の感じで後半も続いててくれれば「神」だったかも…あと50〜100ページぐらい後半加筆してほしいです。ほんとにもったいない。

設定といい、2人が恋に落ちる前半部分といい、雰囲気があって素敵なので、あっさり終わられるとその世界観もぶち壊しな感じがします。



4

カーストオメガ 帝王の恋 小説

華藤えれな  八千代ハル 

攻め、ダメだろー!!

こちら、英国を舞台とした、甘く切ないオメガバース+シークレットベビーものになります。

個人的に華藤先生のオメガバースものは大好きなんですよ。
胸が捩れそうなほど切なかったりするんですけど、とてもドラマチックで、熱い感動と萌えを与えて貰える。
その、ストーリー性の高さも魅力です。

ただ今回、攻めの行動がどうにも許せなくて、素直に感動する事が出来なかったんですよね。
完全に、好みの問…

22

「倫敦夜啼鶯」コミコミスタジオ特典ペーパー「しあわせのにおい」 グッズ

ふんわりと香る

本編終了後、サミィ視点のお話。
心因性のものから口が聞けなかったサミィの、本編途中の心の声が描かれています。
この子はなんて良い子なんだろうか。

サミィはルーイが世界で一番好き。
気付いた時には救貧院に居た幼いサミィ。
年長の少年たちに小突かれ、殴られ、声を出すなと叱られ、声を出してはいけないんだと思っているうちに本当に出せなくなってしまっていた。
そんなサミィを救ってくれたのは、…

3

倫敦夜啼鶯 小説

夢乃咲実  八千代ハル 

夜啼鶯は誰がために鳴くか

「倫敦夜啼鶯」と書いてロンドンナイチンゲール。
とても美しいタイトルだと思いませんか?
タイトルのイメージがぴったりと合う、非常にロマンチックで素敵なお話でした。

舞台は19世紀のロンドン。
記憶も定かではない頃に孤児となり、浮浪児として街の片隅でひっそりと生きるルーイが主人公。
今で言うストリートチルドレンですね。
救貧院でいじめられていた所を助けたサミィという、心因性のものが原…

7

倫敦夜啼鶯 小説

夢乃咲実  八千代ハル 

ドクターとナイチンゲール

表紙を見て、子育てBLだと思い手に取りました。
が、実際には表紙の3人は親子ではなく他人です。

浮浪児として生きてきたルーイとサミィは兄弟ではないのですが、大きな愛情と信頼関係で深く結びついています。
それでも日々の生活は苦しく、パンを買うのもままならない状況。
そんな二人が、偶然出会った医師のハクスリーによって幸せを手にしていくーーというお話です。

ドクターとの生活に幸せを感じ…

8

倫敦夜啼鶯 小説

夢乃咲実  八千代ハル 

美しいヒストリカルロマンスですよ~!

19世紀のロンドンを舞台とした、ヒストリカルロマンスを思わせるお話。

浮浪児として生きてきた主人公が、優しい攻めと出逢った事により、穏やかで温かい毎日を手に入れる。
また、その類稀な美貌と歌声により、彼は社交界でも話題となり・・・と言った感じでしょうか。

こちらですね、まさに正統派ラブストーリーなんですよ。
人気者となった事で主人公が変わってしまうとか、二人の間にスレ違いが生じると…

15

うちの殺し屋さんが可愛すぎる 小説

朝香りく  八千代ハル 

天使のような殺し屋さん

「俺が絶対に殺すから」
なんとも物騒なセリフですが、いわゆるヤンデレものではございません。
概ね表紙通り・タイトル通りの可愛らしい雰囲気のお話ですね。
こちらは両視点ものです。

「いつ死んでも良い」と、裏社会の人物をも対象としたフリーのボディーガードという危険な仕事を請け負いながら、死に急ぐかのように虚無な日々を生きる聡一郎の元へ、ある日裏社会で"死神"の異名を持つ…

1
PAGE TOP