海老原由里さんのレビュー一覧

世界は二人のために 小説

ふゆの仁子  海老原由里 

普段口数の少ない男の愛の言葉は、ストレート!

二作同時に購入して、ついこちらから読んでしまいました!
作品的には充分単独で読めるのですが、前作のネタバレ状態なので、
まだ未読の方は、順番をお間違えなきよう!

中身ですが、先の方が書いていらっしゃるように、
とにかくキースが気になる!
嫌な奴なんですが、確かに彼との方が濃ゆいBLになりそうな気がする!

それもひとえに、堀江の寡黙さのせいでしょうか⁈
しかし、その堀江が甘い言…

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ダブル・ベッド 小説

吉田ナツ  海老原由里 

いい話だったけど

イイハナシダナーと思ったんですが萌えは無かったです
なんでか分かりませんが…
二人の初めてが省略されててがっかりしたのもあったかもです
というかこのお話はお付き合いするまでではなく
お付き合いを始めてからの二人のお話なんですね
しかも体だけ、とかじゃなくわりと最初の方からお互い好きって言ってるような
ほんとの恋人同士のお話でした
読むまではセフレ関係の二人が恋人同士になる話かと思っ…

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散る散る、満ちる(文庫) 小説

凪良ゆう  海老原由里 

切なかった…。切なかったけど…


読みながら何度も泣いてしまいました。ハルの片思いが切なすぎて、あまりにも不憫に思えた。
ひそかに片思いしてる相手に「いい男、上司じゃなかったら惚れてた」と思われ、次第に恋愛相談させられ羽目になってしまい…。寂しがり屋のくせに大人ぶって、ハルはこの恋心を心底に秘めて、里見と高橋を応援しようと決め…

胸が締め付けられるほど切なかったけど、正直里見の迂闊さと身勝手さにも、ハルの優柔…

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散る散る、満ちる 小説

凪良ゆう  海老原由里 

たまに読み返したくなる感じ。

確かに王道。完成されたBLというフォーマットに則った上で、凪良さんらしい一工夫や繊細な描写が胸に迫る素敵な作品ですね。

寂しさを内に秘めてサバサバと大人らしく振舞うことに慣れた20代後半のサラリーマン・如月と想い人である部下・里見、そして幼馴染を取りまく物語です。
色恋沙汰には慣れているそぶりで露悪的にふるまう癖に隠れて泣く主人公とか、酒の勢いでうっかり身体を繋げてしまうけどセフレのように…

2

緋色の秘蜜 ~北の村の赤ずきん~ 小説

西野花  海老原由里 

赤ずきんちゃん気を付けて

おとぎ話の赤ずきんを下敷きと言うか、モチーフにしたエロティックBL。

元々エロティックな暗喩を感じやすいおとぎ話なので、もう少しネタ元になぞらえた部分がちょこちょこあっても良かったのでは?とも思いました。本作の中では、赤い外套を着ていることと、狼(途中までは犬と書かれてますが)が登場すること、そしてラストで「おばあさんのお耳はなぜ…」の問答にかけたセリフがあるくらいでしたので。

主人公…

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独裁者の求愛 小説

あさひ木葉  海老原由里 

気の強い野心家と大人の攻防

実は後に出たリンク作「専制君主の蜜愛」の方を先に読んでいたのですが、作品のトーンはだいぶ違うのですね。こちらの方が明るいというかコミカルな感じに話が進みました。

元ホストのベンチャー起業家(企業家? 青年実業家?)・安藝は、なかなかの苦労人でガムシャラにやってきた野心家なのですが、若さゆえの至らない点もあって。そんな安藝ら(リンク作の登場人物たちも含め)を、もっと大きな視点から見ているのが、…

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専制君主の蜜愛 小説

あさひ木葉  海老原由里 

素直になるのが難しい人たちの恋愛

一度失脚を経験しているベンチャー企業の若き経営者とクールな秘書の、なかなか素直になれないストーリー。

「独裁者の求愛」のリンク作で、実はこちらの方が後に出たようですが私はこちらの方を先に読みました。が、特になんの問題もありませんでした。

実は深く愛しているのに、「あなたを憎んでいるから、あなたが我を失う様子を見たいから」という体を装って身体を差し出す秘書と、本当はそれに気付いているのに…

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花嫁は豪華客船で熱砂の国へ 小説

伊郷ルウ  海老原由里 

主人公は、本当にそれでいいのだろうか?

全体としては、メルヘンチックな甘めのアラブ物(でも主な舞台は海の上)でした。

だけど、納得できない所がちょっと多すぎな気はしました。
婚儀の客人という立場なのに、理由も告げられないままにいきなり監禁されての陵辱、「死んでしまいたい」と思うほどに精神的に追い詰められる主人公…。
それなのに、監禁の理由が「愛していたから」で納得して自分も好きになってしまう…とか、うーん、その心の動きがよくわ…

1

リアルライフゲーム 小説

夜光花  海老原由里 

 

契約は民法90条公序良俗違反で無効だから違約金の心配はない
とか野暮なことはいっちゃいけない
AV? いやジュマソジ? 発想が素晴らしいですね、こんなの読みたかったです
難を挙げるなら、登場人物が淡白で魅力が薄いことかな、夜光さんはいつもそうなんですけどね

表紙左下×右下スーツ
表紙右上のロン毛×左上スーツ
の2CPが奇妙なゲームをする話です

就活妨害したり、会社辞めさせたり…

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リアルライフゲーム 小説

夜光花  海老原由里 

サスペンス風の設定は面白いですが…

2008年の作品の新装版。
ボードゲームが鍵となる物語で、ちょっと映画「ジュマンジ」を彷彿とさせます。

あらすじ:
元社長子息で、今は車のディーラーとして仕事に苦労している佳宏(受け)は、幼馴染の平良(攻め)と再会。
他の幼馴染、透矢(攻め2)と翔太(受け2)も呼び、4人でボードゲームをプレイすることに…

止まったマス目の指示に従うというルールのゲームですが、その指示内容は「カン…

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