海老原由里さんのレビュー一覧

金融王の寵愛~伯爵と仔ヤギと花嫁と~ 初回限定特別SSペーパー グッズ

未明の悩み

本品は『金融王の寵愛~伯爵と仔ヤギと花嫁と~』の初回限定の
特典ペーパーです。

ヤギ牧場オープンから数年後のお話になります。

開園当時は大学生だった未明も無事に大学を卒業し、牧場の仕事に
専念できるようになります。すべてはアレクシスの手腕ですが、
牧場経営は順風満帆で、体験予約も数か月先まで埋まっています。

ヤギたちの明日の餌を心配する必要がなくなった一方で、人気観光
ス…

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金融王の寵愛~伯爵と仔ヤギと花嫁と~ 小説

妃川螢  海老原由里 

攻様を変えた可愛い仔ヤギちゃんのお話です

今回はフィンランドの名家の次期当主候補で金融王と呼ばれる実業家と
祖父母の残した山々でヤギの牧場を夢見る大学生のお話です。

受様のヤギをきっかけに攻様の助力を得て牧場経営を軌道にのせるまで。

攻様は、日本人の母が留学したフィンランドで出会った名家跡取りの父と
恋に落ちて生まれます。しかしながら、母は父の一族に結婚を認められず、
攻様は母子家庭で非嫡子として育ち、今でも攻様は母の…

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金融王の寵愛~伯爵と仔ヤギと花嫁と~ 初回限定特別SSペーパー グッズ

父子攻防戦

本編で無事開園したヤギ牧場のオープン数年後のお話。本編最後に登場した攻め父と攻めの攻防戦が書かれていました。以下内容詳細。

大学卒業して牧場経営に専念している末明(ほのか)。牧場体験予約は数か月先まで埋まっていて、とっても順調です。目下の問題は、ひとり息子のいない日程を狙って、牧場を訪れる義父のこと。家督を息子に譲り、世界各国の友人を訪ね歩いては日本の末明を訪ねてきます。そんな父にぷんすか怒…

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金融王の寵愛~伯爵と仔ヤギと花嫁と~ 小説

妃川螢  海老原由里 

仔ヤギ溺愛

新書で出されていたものの文庫化。新書は読んでいないので詳細不明ですが、携帯ではなくスマホと記載されていたので改稿はしておられると思います。弱点が一切見当たらないスパダリが仔ヤギを溺愛するお話、本編240P弱+あとがきです。

祖父母が残してくれた広大な牧場とヤギはあるものの、大学に通う今は牧場を経営することもままならず、父母の残してくれた家で育児放棄された仔ヤギのユキちゃんと暮らす末明(ほのか…

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散る散る、満ちる(文庫) 小説

凪良ゆう  海老原由里 

末永く幸せになってほしい2人です(ジジイになるまで)

優しい話です。いい人ばっかり出てくる。
そしてとにかく受けさんが優しいです。そして臆病。
最初に裏表紙の説明文「人の良すぎる受けさんは、攻めが好きだけど叶わぬ恋と諦めていた」という説明文を読んで「ウザ…」と、イマイチ読む気になりませんでした。
お人好しが損する話は嫌いです。
お人好しがお人好しのまま周りが動いてハッピーエンド!とかも嫌いです。
お人好しではなく、ただのバカなだけの話も嫌い…

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お前になんか惚れてない! 小説

成宮ゆり  海老原由里 

がんばれ

『理想の男の作り方』に大感動してしまって『成宮さん祭』が始まってしまったためこちらも読了。
打って変わってこちらはとても楽しいお話でした。

残業続きでくたくたに疲れて、居酒屋で隣り合った同業の美貌の男性。
話しているうちに盛り上がり酔った勢いで同衾したら、実は電話でしか対応したことのない仕事相手(それも「感じ悪い」と思っている奴)だったという悲惨。
……これ、自分の身に置き換えたらとて…

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時の支配者 ~音速で恋をする~ 小説

藍生有  海老原由里 

面白いのに! 看板に偽りあり(SFでも超一目惚れでもないし)

ていねいに書かれた佳作
細部の描写も、脇役の魅力も、味わって読みました
筋は奇をてらうものではないが、設定や挿話に著者の愛情を感じる。読みすすめるうち主役に好感をいだき、ストレスなく、楽しく読み終えました

それで思うのですが、
ここのところ藍生有さんの作品をかなりの数読んで、興味深い作家さんだなぁと
ほとんどがエロ、というしかない作品もあれば、本作のようなじつにオーソドックスなBLも…

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新妻刑事(デカ) 小説

水月真兎  海老原由里 

実に痛快

11月21日のBLニュースに『『童貞刑事』って何!? パワーワードすぎる刑事BLタイトルランキング』という記事がありまして。その中で紹介されていた唯一の小説本です。
「『にいづまデカ』って……それもこの表紙イラストの感じからすると、このお話、かなりクルのではないか?」と期待に打ち震えてしまい、そのまま書籍サイトへGO!
はい、萌えは滾りませんでしたが、大層面白かったです。

『将来は総理』…

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愛人はじめました。 小説

間之あまの  海老原由里 

意地悪だけど溺愛




全編受け視点

インテリアコーディネーターを目指している専門学校生の三原恵七(受け)は二年ぶりに連絡を取ってきた義母から大金を無心され、仕方なくお金を稼ぐべく女装デートに手を出しますが、手違いで相手が来ません。待ち人来たらずの恵七が見知らぬサラリーマンに絡まれていると、偶然通りかかった会社社長の桐生(攻め)が助けてくれたのです。
安易に金を稼ぐことの危険性を諭す桐生に「だったら貴…

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愛人はじめました。 小説

間之あまの  海老原由里 

意地悪溺愛攻めと頑張り屋で真面目で素直受け

間之さんの甘々のお話は大好物です。
今回は意地悪な愛妻家ですね。
美形で長身で仕事のできる社長のスーパー攻め様桐生と女の子よりも可愛い素直でいい子だけどちょっと抜けてる?受けの恵七。

出会いからスーパー攻めの匂いがプンプンしますね。

中盤までは恵七が愛人だからと切ない思いをしますが、桐生は最初に恋人を買ったことはないって言ってたし、あんなに大切に甘やかされて本当に一月だけで終わると…

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