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バーバラ片桐 海老原由里
しろたん9610
ネタバレ
このシリーズ、マフィアのファミリー同士の勢力争いなど物騒なことも起こるのだけど、攻めがイタリア男なせいで、恋愛面は安定して甘いので結構好き。今作も前作に引き続き、最後まで安心して読めるお話だった。前作の内容は詳しく説明されているので、これだけでも読める親切設計。 「カッサリーノ家の花嫁」で受けの命を狙っていた攻めの義弟、ヴァレリオが今回の攻め様。マフィアの幹部でありながらウェデイングドレスの…
成宮ゆり 海老原由里
M
勢いで体をつなげた相手は、実は厄介な取引先相手だった。 というお話。 欠陥だらけのシステムの修正を一人で押し付けられたプログラマーの佐藤には天敵がいた。 それは、そのシステムを使用している会社の鈴木。 彼は、システムにエラーが出るたびに昼夜問わず電話をしてきて、佐藤はその対応に追われる日々。 そんな中、居酒屋で出会った美人と関係を持ったところ、その相手が天敵の鈴木であ…
華藤えれな 海老原由里
かなりシリアスで暗い話なので、面白い、と言ってしまうと語弊があるが、読み物として面白く読めた作品。 主人公は高校生の時に白血病を患い、兄から骨髄移植を受けて助かるが、その直後に兄は突然の事故で帰らぬ人に。それから兄の身代わりとして兄の歩むはずだった人生をなぞるように生きてきた彼は、ある日大学の臨時講師の新堂に出会う。 中盤に新堂の亡くした恋人というのが兄だったということを知ってからの受…
凪良ゆう 海老原由里
よしぴす
ここから先は読まないでいいですよ。いや読まない方がいいと思います。 いい年をした男がおもちゃに「付き合ってください。」はないだろう? やることやっておいて。というね。ね? 思いは届けなければ伝わらなければ意味がありません。 ハッピーエンドが胡散臭い。 高橋君という犠牲者に同情です。この人一番散々だった。散る散るだったよ。 なんだろう?ちっとも面白…
母の葬儀に突如としてやってきた謎のイタリア人マフィアに連れ去られてしまう、高校生の愛矢のお話。 実は愛矢の亡くなった母親はイタリアマフィアのボスの元恋人で、愛矢はボスの隠し子だったのだ。 愛矢を女だと勘違いしているボスのベッペは、ファミリーが巨額の資金を投じて開発した観光地「アモーレ」を相続させる条件として、攻めのセルジオに愛矢(アモーレ)を10日以内に花嫁にすることを命じたらしい。 そ…
夜光花 海老原由里
カラフル
女性向けだからといって全く加減されない夜光花先生の極限心理サスペンスものです。リアルライフゲーム、なかなかにスゴかったです…。最初は重苦しい悲劇調から、だんだん喜劇に変わっていく過程が面白かったです。ブラックユーモアが効いているので、正攻法のBLに飽きた人にオススメです。 極限状況下の 集団心理に起因して驚くような異常事態が起こったりする事もあるので、それ程不自然に感じずに楽しめ…
「絶対者に囚われて」の続編。面白かった! 前作で結ばれたふたりですが、組長とその愛人という、いつでも危険な目に遭いかねない立場。 相手を大切に想うがゆえにすれ違い、衝突してしまう。 受けを安全なところに閉じ込めておきたい本俊と、守られるだけじゃ嫌、彼を助けたいと思う友那の行き違う感情が歯がゆかったです。 そんな中、敵対する組織の長である早乙女に、友那の乗った車が襲撃され、拉致されて…
神城組組長の次男坊として生まれながらも、ヤクザとは無縁の生活を送っていた友那。だがある日、両親と兄を交通事故で亡くしてしまい、友那はその死が、敵対勢力による殺人ではないかと疑います。 そんな彼の前に現れたのが、七年前に神城組を破門されていた本俊。 組を出た本俊は、神城組をも凌ぐ規模の、西井組の組長になっていました。 復讐のためならなんでもすると誓った友那は、家族を殺した犯人を本俊に探し出して…
てんてん
本品は『金融王の寵愛~伯爵と仔ヤギと花嫁と~』の初回限定の 特典ペーパーです。 ヤギ牧場オープンから数年後のお話になります。 開園当時は大学生だった未明も無事に大学を卒業し、牧場の仕事に 専念できるようになります。すべてはアレクシスの手腕ですが、 牧場経営は順風満帆で、体験予約も数か月先まで埋まっています。 ヤギたちの明日の餌を心配する必要がなくなった一方で、人気観光 ス…
妃川螢 海老原由里
今回はフィンランドの名家の次期当主候補で金融王と呼ばれる実業家と 祖父母の残した山々でヤギの牧場を夢見る大学生のお話です。 受様のヤギをきっかけに攻様の助力を得て牧場経営を軌道にのせるまで。 攻様は、日本人の母が留学したフィンランドで出会った名家跡取りの父と 恋に落ちて生まれます。しかしながら、母は父の一族に結婚を認められず、 攻様は母子家庭で非嫡子として育ち、今でも攻様は母の…