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12/26(合計:255件)
丸木戸マキ
hepo
ネタバレ
基本的にBLに関して情報収集をしないので、新刊情報や続刊、ドラマ化や映画化のニュースもものすごく後になってから知ることが多いです。 ドラマ化してたんですね、「ポルノグラファー」と「インディゴの気分」。 さらに映画化までとは…、存じ上げず。 木島役が竹財さん…。絶対美しいじゃないですか。 というわけで11カ月遅れで読みました、こちら。 すっかり忘れてしまっていたので「ポルノグラファー」…
遅ればせながら「續ー」を購入して、この作品は読み返すかどうか悩みました。 木島の「今」を読んだ後に過去の思いや関係を知るのは結構つらい。 「彼氏の元カノの話を聞いてもいいことなんてひとつもない」のと同じ気持ち。 意を決して読み直しましたが。 純文学が書けなくなって、落ちぶれていた時期の木島。 大学の恩師の通夜で偶然城戸と再会して、一緒に暮らすようになり、官能小説に転向することにな…
「ポルノグラファー」の続編が出ていたのに今更気付いて購入。 さらに旧作を読み返していたときに、この作品を読んでいないことにも気付いて相当遅れて購入からの読了。 何という作品。 読み終わってしばし惚けました。毒気を抜かれた感じ。 「續・ポルノグラファー プレイバック」で先生が身を寄せたスナックアケミ。 街中元カレ今カレだらけのママ・春子とその息子・静雄の2人暮らし。 そこへ中学の同級…
藻とカレー
私の中で理想的なハピエン✨ 本作があってより前2作がいきてくると思う。 実家に戻り遠距離で久住と続けていくの無理かもといじける木島←わかる そんな木島にいいかげんキレる久住←わかる 木島にイラつく妹(元ヤン。いいキャラ)←わかる いじける木島の背中を押す春子さんが良くて。特に「飲み屋の女はみんな哲学者なのよ」が好き。 木島と城戸の微妙な関係が清算されたかと見せかけて…木島の中には城…
前作で久住×木島がよかったので木島と城戸の過去の話は正直複雑だった。けど納得させられた。 木島は孤高だけど実は寂しがり…愛情に飢えているのかなと。 城戸は良き理解者でありお互い惹かれていた。城戸からしたら木島は自分にない才能があり羨望と愛憎の存在。 城戸が木島を利用したことは最低(自分で言っている)だけど木島のような生き方ができない大半の人間はここまであからさまでなくとも似たようなことは…
とてもまとまっているお話だと思った。 酔った木島がエロいぃ。 や、酔っててもエロかったw 絵がきれい。エロ絡みの絵がまたいい。意外としっかりした体格だし。 嘘つきで孤独で不器用で文学しかない木島には対照的なほどまっすぐな久住がいいんだろうな。 木島と城戸がただならぬ関係だったのはわかった。 続きの2作を読んでからこちらを読み返すと木島のことがより理解できおもしろい。 私は3作まと…
むぅ。。
AV男優の仁さんとゲイビ男優の光さんのお話です。 表紙の温かさに惹かれて購入しました。 ストーリーは今まで読んだ、どのBL本よりも深く、考えさせられる本でした。 殺人のシーンがあります。私はその様なシーンが苦手なので、中立という評価をさせて頂きました。苦手な方は注意かと思われます。 愛って眩しいな、温かいな…でも難しい。愛って何なんだろう?この本を読んで何度も考えました。 最…
しばいぬさん
発売からだいぶ時間が経過していますが、2020年のon BLUE 9周年フェアのポスターが丸木戸先生のポルノグラファーで、キッチュでサイケデリックな配色がめっちゃくちゃかっこいいポスターだったので、久しぶりに再読してみたところ…何度読んでもやっぱり神!再読してあらためて思うところもあり、レビューしてしまいました。 物語の内容はすでに多くのレビュアー様が書いておられるので割愛し、感想を書きます…
私はポルノグラファーシリーズ3作品の中で、このインディゴの気分が1番好きです。 もうなんというか、作品世界が深い。小説を読んでるような深さです。 以下、ネタバレ含みます。 ポルノグラファーで、木島の担当編集として登場した城戸と木島の過去編。この作品は城戸の人物背景が綿密に設定され、心の揺れを丁寧に追うことで物語が成立しています。その緻密な心理描写、木島の人生に大きな意味を持つことにな…
まぎぃ
星4.5ぐらい。おまけの神です。 前作も余韻を残す終わり方でよかったのだが、続編は陳腐にならずさらに最後まで描ききったという感じで、ほんとに素晴らしいです。 二人はカップルになったとはいえ、先生は相変わらずののらりくらり。もちろん、どん底から這い上がって、田舎で再び前を向き筆を執っている。のだが、兄弟たちから逃れるようにスナック・アケミにたどり着き住み込んでいる。 久住くんが仕事…