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10/26(合計:256件)
丸木戸マキ
ネベ
1巻目の終わり方が好きすぎて続きはあえて読むまいと一度は思ったものの、本当に読んでよかった。インディゴの気分もあわせて3作品読むことによって良さが3倍ならぬ三乗される感じ。笑わせてくれて説教くさくないのにすごくいい話。作品の終わらせ方が恐ろしくいい。ある程度疲れた大人なら木島さんにじっくり感情移入できる。新キャラの春子さんも静雄くんもいいし、木島さんの家族もみんなキャラがいい。木島さんはめんどくさ…
感動した、まさに小説のような漫画。色っぽいポルノグラファーと口頭筆記者というと安易にエッチな方向になりそうなのにならない。随所で笑わせてくれる。ストーリーが一捻りあって面白い、だが、くどくない。そして何と言っても終わり方が最高。すっごく満足させていただきました。エッチもたくさんやればいい訳じゃない、量より質、これくらいがいい、大満足、ミステリアスな先生の色香に酔わされました。
おぶもいもい
ネタバレ
登場人物もエピソードも多めですが きちんと1話ごとにまとまりがあるのが素晴らしい。 メインは仁と光の話ではあるけど、単純に1人対1人の恋愛を描いているのではなく その背景にある過去や考え方やそれぞれの立場なんかも含めた展開になっているのが面白いところでした。 光が背負う過去は予想外に重かったけど 大切な人の人生を狂わせてしまったことへの責任と記憶の中にある彼とのキラキラした思い出…
ふばば
3巻で巻き起こった生徒会長選挙絡みの政治戦。 真宮を観察する麗子。 薬を捨てられた真宮は、遂に学内で発情か?リリィに悟られ! 逃げ惑い、見知らぬ小屋に隠れ、寒さに倒れる真宮。 そこを助けに来るのが伊織で。 伊織にもΩの秘密を知られる真宮…! 伊織って、出来損ないとか言われてるけど。発情中の真宮に手を出さない紳士じゃないの! 選挙戦ではリリィの言う通りに伊織を陥れた真宮だが、最後の最後…
面白くなってきたじゃないの! 元々非BLだし、もちろんこの巻ではラブシーン的なものやロマンスのようなものは一切出てきません。 完全に「政治」の巻。 2巻のレビューでリリィ様はギャグにしないで、と書きましたが、彼はそんじょそこらのαを凌駕しているようですね。 本名は「橘有憲」。でも女性の口調と髪型で。名家出身のはずだから風当たりは強かっただろうに貫いてきたのでしょう。 真宮は生徒会長選…
生き生きもやし
オメガバースの階級社会でアルファの子どもを産めないオメガはメガエラと呼ばれ蔑まれている。オメガは人間扱いされず、生殖だけに価値が置かれていて、このあまりの人権のなさにずっと不快感がつきまとう。そんな世界でアルファとして生きることになったひとりのオメガという約束された地獄。勘弁してくれという気持ちになる。
RoonyFriends
ラブドールの所有者だった男の息子×少年型のラブドールです。 表紙含め25pという短編ながら、印象に残るストーリーです。また、丸木戸先生の絵柄が、白人風のラブドールである半朱にとても合っていると感じました。攻が何だかんだ面倒見が良いところも好きです。 20年も会っていなかった父親の遺品整理に駆り出された攻・礼央は、父が遺した喋るラブドール・受の半朱と出会います。 人嫌いだった父が、…
マミィ。
こちら大分前に読んでいたのですがレビューを書かないまま三巻まで出てしまって、慌てて再読しました。 二巻から三巻にかけて真宮が完璧なαを演じているのですっかり忘れていましたが、そう言えば犀門と出会った頃の真宮はたくましくて、普通の男の子でしたね。伊織との出会いも少女漫画のようで、犀門の過去も細かく描写されていました。 現在では四巻まで出ているので、普通にそこまで一気読みすることをお勧めし…
この作品、ずっと表紙が暗くて、かつ、ちるちるでも非BLに分類されています。二巻まではそれでもまだ真宮が素直で優しいので癒されたりしたんですが三巻になって段々と真宮までやばい感じになってきました。 家督を継ぐと言うことが、何をおいても優先事項だとわかってきた真宮。色んな苦しみから現実逃避するためにもせめて伊織だけは残しておいてほしかった。 真宮の秘密を知る人間が少しずつ増えて、ヒリヒリ感も増して…
1巻のレビューをしないまま、2巻のレビューをするにあたり、初めて非BLであると知りました。 ポルノグラファーやインディゴがかなりエロティックなBLだったのでそこからすると今のところそういう描写は全くありませんが腐った目で見てしまうとあちこちに伏線が張られているように見えてしまいます。 主人公の真宮が誰を好きなのかはわかりませんが伊織は絶対好きでしょーとか、斯波は犀門狙ってるでしょーとか…