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華藤えれな いさき李果
茶鬼
ネタバレ
旧東ドイツ領、ハンブルグ~ドレスデンを舞台にした作品。 華藤さんらしい切なさが全面に出た不幸健気受けに思わずウルっときてしまう作品でした。 不幸健気受け、嫌いじゃないです、時には好物だったりします。 しかし痛さを軽減する為なのか、健気が勝ってしまい、アホの子と紙一重になってしまったり、お相手になる男性が滅茶いい人だったり何かあったとしても、自分的に臭さを覚えるようなハッピーエンドを持つものが…
華藤えれな 円陣闇丸
snowblack
雰囲気【は】良かった『サウダージ』のスピンオフ。 アルゼンチンタンゴの調べをBGMに、舞台はブエノスアイレス、 ビクトル(義父・マフィアのドン)×ロベルト(義理の息子)です。 跡取りのレオン(サウダージの攻)とともに、スラムから引き取られたロベルト。 陽のあたる表の世界で生きていってほしいと、マフィアには関わらせず ロベルトを慈しむビクトル。 たとえ手を汚してもそんな彼の側にいたい…
ブエノスアイレス、タンゴ、マフィアとかっていうだけで、 独特の情緒があって心惹かれちゃうのに、挿絵が円陣闇丸様! ちょっとねっとりエロいのが読みたいなーと思った気分にピッタリだったのですが 正直、その期待はスカでした=3 冒頭のダンスシーンの雰囲気は良かったのだけれど、 主人公が捕まってからは、なんだかつまんなーいってなってしまいまして。 折角の監禁陵辱、首輪付きなのにーw …
雀影
華藤えれなさんの「あなたは僕を愛していない」の番外編。 どこで読んだのか忘れていたけど、ここに入っていたのね。 素直じゃない攻め様がせっかく用意したプレゼントを渡し損なうお話。 一臣が天使過ぎるぅ。 そして「闇探偵シリーズ」の番外編。 れなさんの罪や淫らシリーズでおなじみのミトモねえさん。 小冊子の番外編には必ずと言っていいほど登場するミトモねえさんがこちらにも登場。 犬も食わな…
華藤えれな 水名瀬雅良
fiona0109
水無瀬雅良さんが大好きで、原作付きの作品を描かれるとは珍しいなぁと思いつつ読んでみました。 サスペンスモノというこれもまた水無瀬さんとしては珍しい領域かと思います。 華藤えれなさんの作品もマフィアものを数冊読んでいて結構好きだったのですが、この作品は設定、雰囲気ともいいものを持っているのに、謎なことが多すぎて、淡々と物語が進んでいき、盛り上がりに欠けました。 かなり複雑な設定のわりに台詞が少…
華藤えれな 梨とりこ
marun
SPと軍医とのミステリアスな恋愛ストーリーで、全てはここから始まっていたんだと 後半になるごとに真実が見えてくる、かなり惹きこまれる作品でした。 警視庁SPだった受け様は、外務大臣の護衛でロシアまで出向いた時にテロに遭遇し、 大臣を庇って銃弾に倒れる事になります。 そして、そのまま助けられもせずに、打ち捨てられたように置き去りになれる。 しかし、そんな時にロシア軍人の中尉に助け出され…
白夜のロシアが舞台のお話。 テロ、軍、マフィア、政治的汚職、フリージャーナリスト、臓器売買、 結構主人公たちを取り巻く環境は、かなり物騒です。 しかし、中心は主人公たちの恋愛で、そんな深い設定も結構てんこ盛りなのに、わりとさらっと解決してしまって、一体どんな技を使ったんだ?とちょっと不思議に思わないこともない。 却って、その設定にあまり疑問を感じてしまうと上滑りしてしまう危険がありました。…
華藤えれな 三雲アズ
ふら
あらすじ読んだ時点で覚悟はしていましたが、案の定泣かされてしまいましたよ! 重い病を抱えながらもそのことを告げようともせず、今この瞬間カレルと共に過ごせることに幸せを感じる蒼史。その姿がいじらしくて、胸が締め付けられます。 カレルと共にプラハへ行けなかったのにも理由があります。 あのメールを打った時の蒼史はまともに動ける状態ではなかったんですよね。その事をカレルは知る由もなかったのですか…
たまゆまま
ここでも華藤さんこだわりの闘牛愛の一部がありました。 華藤さんのコメントの欄の台紙は『最近見てきた闘牛のチケット』ということです。 本当、スペインの闘牛場の熱気が漂う様ですが、書き下ろしSSの内容は本編とは違いとても可愛らしいものでした。 本編でとても過酷だったので、なんて穏やかで平和なのだろうとちょっと安心出来ました。 でも、今でもサタナスは闘牛士で日々命を懸けて大変なのだろうけど、…
華藤えれな 朝南かつみ
スペインに旅行をされる方には是非!読んでいただきたい。 闘牛ってよく分からないけど、なんか怖いわと思っている方にも是非、読んでいただきたい。 スペインの伝統文化である闘牛を描いた作品といった方がいいかもしれない。 BL要素はこの作品を盛り上げる調味料のようなもの。 BL作品を作る為に闘牛が背景にあるのではなく、闘牛作品を作るためにBL要素が使われた、そんな印象だった。 スペインの…