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marilyn
ネタバレ
クリスティアーノと付き合うようになってから怪我をしなくなった流依。 それは数週間前、マスコミの取材で起きた出来事。 流依の怪我の説明をしながらクリスティアーノが、その場でこっそり絶妙に流依に刺激を与える悪戯をしかけ、この上なく恥ずかしい思いをしたからです。二度と怪我をするかと決意する流依。 図らずも辱めを受ける流依の様子が何とも言えず、二人の攻防はある意味微笑ましいです。 クリスティア…
華藤えれな えすとえむ
雀影
華藤えれな&えすとえむのスペイン闘牛物と言ったら、これはもうお馴染みのテッパンです。 美貌の闘牛士に絡むのが医者だったり医学生だなんて設定も、これもお馴染みな感じで、そんなテッパン作品が2作品に加えて、ちょっと毛色の変わった、騎馬闘牛士と馬のお話の詰め合わせ。 短編のオムニバス形式なので、それぞれの作品がちょっと駆け足なのがちょっと物足りないともいえるし、ギュッと濃縮された違う味わいのエッセン…
kurinn
本編の続きが気になっていたので小冊子があって良かった。日向は子どもが欲しいけど、自分のような孤独な生き方をさせたくないフィレンツ。自分が本当に見たいものを見せてと井戸に頼んだ結末は、生きていた時の両親の姿ではなく、曽祖父の結婚式の場面でした。同じく井戸の力で母親に会いに来てたフィレンツ、お母さんの写真の謎と日向の曽祖父の本当の気持ち。 童話の話と合わせて華藤先生は本当に小道具の使い方が上手いです…
華藤えれな yoco
面白かった。華藤先生のヨーロッパ物大好きです。親族が向こうにいるので余計に物語の舞台の想像(妄想)が掻き立てられます。ハンガリーのスープのレシピを思わず検索してしまいました。途中、日向よ、何故気が付かないと焦ったくなりましたが、そこは龍伯爵ことフィレンツの切なさが伝わって来て萌えたので良しとします。こう言う切ないの大好物です。ハンガリーの森の奥の薔薇園のあるお城見てみたいですね。それにしても教会の…
スペイン舞台で闘牛士が題材のオムニバス3編。 それぞれトーンが違っているので華藤えれな先生の作品がどんなのか知りたい人にも良いかな~と。 そして、スペイン&闘牛愛に溢れる作品でした。細かいディテールやリアルさからもそれが感じられました。どの作品もエロシーンは少ないですが、スペインの気候や匂いが感じられ濃密濃厚です! 「情熱の国で溺愛されて」 成分は少なめですが、表紙のちみっこ君…
華藤えれな 周防佑未
渋茶
5年前より上海マフィア絡みで捜査に関わった刑事が犠牲になっている連続殺人事件。 受・穂宮の兄も事件に巻き込まれ、意識不明の重体のままだ。 穂宮は偶然出逢った謎の男・鳴海に対して、真相を知る人物だと直感したのだった。 なるべくネタばれしない方向で感想を語るってのって難しいが、攻めに関してはそうだったのか!!って種明かしは読んだ人自身で確認してもらったほうが楽しめると思う。 読んでいて、ふ…
あーちゃん2016
先生のスペインもの、久しぶりです。どんなだろうと思ったら、スペイン男3点盛りでした。萌えないタイプの男2、短くて萌える暇なしの男1であったため、すいません、中立です。マタドールがお好きだった方には、2編目がいいかもしれないです。おかしいなあ、マタドール好きだったのに。 1.書下ろし 表題作 70P超 スペイン男(マタドール→フラメンコダンサー)と日本人(医大生、もうすぐ国家試験)のお話。スペ…
ぴれーね
こちら、闘牛士をネタとした中編が2作、短編が1作です。 テーマとしては「情熱」と「溺愛」そして「光と影」との事。 が、私個人としては、一番強烈に感じたのは「生と死」。そして隣り合わせのエロス!! 何故、生と死の狭間と言う極限状態で求め合う男達は、こんなに色っぽいのか・・・!! ホント、最高じゃないかよ。 「情熱の国で溺愛されて」 医師国家試験を控えた医学生・那月。 兄の遺品を受…
窓月
表題作を含む中編が二作と掌編が一作が収録されている、マタドールシリーズのオムニバス作品集。シリーズのイラストが朝南かつみさん→葛西リカコさん→えすとえむさんと、個人的には大好きな方ばかりで、特に今作は垂涎ものです♡ (6/11追記:レビュー投稿当初、第一作目の挿絵担当を誤って小山田あみさんと書いていました。大変失礼しました。) 「情熱の国で溺愛されて」 医者一家の末っ子で医学生の那月…
華藤えれな 佐々木久美子
本作から大分後になってスピンオフ『雪の褥に赤い椿』が刊行されるわけですが、元ネタであるこちらの方が断然面白いのです。 若手政治家同士の、ライバル関係にありながら惹かれ合う二人@永田町なお話。 前半の「恋愛派閥」は瑞木視点、後半の「恋愛革命」は高透視点です。攻め受けのキャラクターが相手側からよくわかる構成で、コンパクトにもかかわらずエピソード満載の満足な読み応え!…といいますか、「萌えそ…