total review:279715today:14
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
5/10(合計:98件)
かわい有美子 花本安嗣
マキヲ
ネタバレ
シリーズ続編に当たる「透過性恋愛装置」を先に読み、滝乃×佑季の作品があるとな!?と思って読みました。「透過性恋愛装置」ではすっかり落ち着いて同棲に踏み切ろうとしていた二人の出会い編は、しっとりと、エキゾチックで、優しく、ロマンティックなお話でした。 滝乃も佑季も穏やかな男性ですが、ビジネスマンとして必要な強引さや頑固さを備える滝乃に少しずつ心を委ねていく佑季の様子が、本当に花が綻ぶようで微笑…
自分でも不思議なほど大好きで、何度も読み返している作品です。 北嶋がいわゆるツンデレとは一線を画す二面性の男で、牧田さんが絡むともう見ていられないぐらいの乙女ぶりを発揮するところが愉快です。 物言いは辛辣だわ自意識過剰だわ、牧田さん以外どうでもいいような感じなのに、とにかく素直なので気に入った人には懐いちゃうところが憎めない!自分の周囲に居たら、きっと迷惑ですが。 二面性といえば、対する牧田…
幸成
オススメされて読んだ時はあまり私にとって萌要素は感じられない作品だったのですが、徐々に嗜好も変わってきて大人な攻めが最近気になりだしてきた今日この頃。 北嶋の性格も最初は受け入れられるものではなかったのですが、今読み返すと自分の気持ちに素直な可愛いやつに思えてきました。 やはりこの本での魅力は牧田さんでしょう。 ホテルマンだからなのかあの北嶋相手に対しての喋り方とか凄く丁寧で、包み込むような感じが…
さくらくさ
しんみり。心があったかい。よかったね。 これが私がこのお話を読んだ後に思ったことです。 受けが以前上京して、まだ右も左も分からないとき。AVにスカウトされ、よく分からないままで応じてしまった。 そのせいで周りから陰口を言われて嫌な思いをしていた。 「自分は尻軽だと思われてる」と俯いて、自分なんかはほんとの恋は出来ないのだと諦めていた。 それを攻めが優しく受け入れてくれる。 …
これまで読んできた小説のなかで、一番好きです! 受けの北嶋が、最初はタカビーなのに、恋をしたとたん初々しいコイスルオトメになってました。 攻めの牧田さんは本当に紳士的な人で、読んでいるこっちが惚れ惚れしちゃいます/// お話も前半と後半で雰囲気がガラッと変わりますね。 どたばたしたり、キュンキュンしたり、切なかったり。でもやっぱり萌えてニヤニヤしたり。 読んでいて、「早く次を…
音理雄 花本安嗣
まぎぃ
音理雄さん初読みでした。 こわ~い攻めは脱サラならぬ脱極道。そしておっさん。手に職のある印刷工。というおいしい設定。攻めの黒川はメインCP以外とも体の関係はあるのでちょっともやっとしますが、基本的にはあまあま展開。 無鉄砲ながら誠実な受け、慎一は、これまで自分の居場所をみつけられなかったが、つぶれかけの黒川印刷に採用されたところから物語がスタート。バカっぽいキャラながら、人間や物事の本…
ふゆき
これってCDをずいぶん前に聴いたなぁ。って検索したらKindle版がずいぶんとお手頃価格だったので^^; 読んでみました。 ヤクザ物だけど(いえ、一応元ヤクザなんですが)ライトコメディで楽しめました! 慎一はリストラされて再就職のため、面接に来ていた。印刷所のはずだが目の前にはどう見てもヤクザ! ここは元ヤクザが社長の印刷所だった。 なぜか気に入られて?脅されて!社員として働くことにな…
シリーズ物だけれど「透過性恋愛装置」はCDだけ「上海金魚」は未読、個人的に「月」がタイトルにあるものを読んでみようという試みの一冊として読みました。 「透過性恋愛装置」のCP、牧田と北嶋の関係がわかっている上で読んでいるので問題なしでした。 しかしやっぱり北嶋は性格ブスだなぁと再確認w ぜんぜん素直じゃないところがかわいいとも言えるんですが。 ラストにはこの二人のSSもあって北嶋が牧田にちょ…
うしゃぎ
かわい先生の作品は、設定とか細かい萌えポイントとかかなり私のツボをくすぐるんでなんだかんだと読んでしまうんですが… なぜだか、文章が合わないんですよね。ほかの作家さんだと二時間足らずで読めてしまうものが、かわい先生のものだと三日かかったりします(笑) けれども、この作品はかわい先生作品で初めてすぐ読み終えてしまいました。 過去にあった出来事のせいで周りからは下半身がだらしないと思われてい…
ふゆの仁子 花本安嗣
天瞳
1997年の古い作品。 古い作品のレビューが続いていますけど、昔の作品を再読していて思うのは、「この微妙な展開に、結構ドキドキしてたりしたな〜と本当に懐かしい気持ちで読んでしまいます笑」 そう思いながら、最近のBL作品を読むと、時代の流れがあるとはいえ、レベルが本当に高くなったなあと、つくづく感慨深いですね(喜) 検査助手の瀬古 × 医療技術専門学校2年生の諸岡の年の差&学園モノ。 …