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2/10(合計:96件)
かわい有美子 花本安嗣
はるのさくら
ネタバレ
シリーズものと知らずにこちらをまず読みました。 別のカプ達も気になって他の本も読みましたが、やはりこちらが1番好きでした。 受け様は、老舗ホテルのドアマン橋本。 顔も性格もよくて、いい恋愛がしたい、と思っているのに、なかなかいい相手と巡り会えないでいる。 攻め様は、デザイナーの嵯上。 過去の恋人との修羅場を経験して、今ではその場限りのドライな付き合いをしている。 橋本が…
ate
誰かの一番になりたい、本気の恋がしたいって真面目に生きているのに 誤解されて上手くいかないのが苦しい!! 嵯上と出会って、ただの顔見りから、ちょっとづつ理解し合えてくのじんわり良かった。嵯上がクールな紳士で距離を取ろうとしてたのに抜け出せなくなっちゃうのとかも! キュンキュン、心あたかな~なとこに、 透過性~北嶋の強烈キャラは健在で!! 本編のきらめき返して~ってくらいのインパク…
粉々。
「透過性恋愛装置」にどっぷりとハマったので、北嶋の友人とそのパートナーである滝乃と水端の話であるこちらの作品も読んでみました。 まず水端ですが、物語のスタート時点では伊藤という男と不倫状態にあるので、少しだけ人を選ぶシチュエーションかもしれません。この不倫相手というのが妻子持ちかつ、妻とはいずれ別れると言いつつズルズルと関係だけを続けるという絶妙にありがちで嫌~な感じです。 案の定不倫…
あさだ2枚
■牧田(老舗ホテル勤務)×北嶋(建築士) ロマンティックでドラマティックでした。牧田の声について繰り返し繰り返し強調されるため、よほどいい声なんだろうな〜と。コンパクトにまとまっていることもありCD化しやすそうだ。 北嶋は途中から別人になってしまいました。冒頭の披露宴二次会シーンと完全に別人。喋り方まで変わって、牧田の前にしろ"お料理"とか言う人だったっけ?という。こち…
碧雲
たしかに「上海金魚」を先に読むと、数倍面白くなる物語でした。 「上海金魚」で水端さんに優しくアプローチした滝乃さんが、この巻では、仕事に厳しい一面を見せていました。初恋の少女に似ている水端さんには、相変わらずとても優しくて甘々。ところが、仕事で対応する我儘王子の北嶋さんには北風対応。 この対応の差が面白かった。 この巻の主人公は、世間知らずの牡の子猫のような北嶋さん。コメディアン要素…
本屋サイトとちるちる読者層は異なるので、ランキング上位本も異なります。 違って当たり前ですが、好みが合わないので、私はいつも他サイトの売れ筋ランキングを参考にして読んで居ます。 本屋サイトのランキング上位に入っていたのが「透過性恋愛装置」。 どうやらスピンオフの三部作で、順を追って読まないとつながらない関連作らしいと分かり、ちょうどセール中だったので3冊電子版でまとめて買いました。 作品に…
しろたん9610
「上海金魚」「透過性恋愛装置」、本作のシリーズ三作のなかで、これが一番よかったです。 恋人に裏切られた過去を持つ年上攻め×軽く見られることに悩んでる薄幸受け。二人ともゲイなのだけど、攻めは恋愛に対して慎重になっているし、受けは体目当ての男に付きまとわれてたり、上司である「透過性~」の牧田に憧れているので、なかなか距離が縮まらない。前半は非常に焦れったいが、そっと受けを見守るようなこの攻めのスタン…
大人で紳士な攻めとワガママ王子様受けのお話。傍若無人な受けが恋心を自覚したとたん、乙女思考全開になっちゃうのも面白いし、攻めが意外にもムッツリだったのもよかった。ベッドシーンでの豹変ぶり、ねちねちした責めっぷりが面白い! 受けはまあ確かに性格はよくないし、友人の滝乃もしょっちゅう迷惑かけられて大変だろうなとか、現実に職場にいたら嫌だわとも思うのだけど、人の言葉をちゃんと聞いて、それをすんなり…
「透過性恋愛装置」を読みたくて、先にこちらを読みました。 言ってしまえば旅先で出会った相手とのワンナイトのお話なんだけど、情景描写が美しく、しっとりした大人の雰囲気が、なんとも言えず心地よい。 攻めも受けもおっとりとして落ち着いているタイプなのに、色っぽいシーンでは情熱的で、その上大胆。受けは儚げ美人系なので、ギャップに萌えました。 一方で、前半の、受けと不倫相手とのシーンが案外長くて、…
ももよ
主人公北嶋の前半のひどさ! 性格がひねくれすぎていて、イライラしか感じず、最後まで読みきれるか心配になるほどでした(笑) でも、牧田により変貌。 ここまで人は変わるのか?! かまってちゃんで、可愛くて、ちょいと面倒だけど、年上の牧田にとっては、手懐けたくなるネコみたいな感じ。牧田が北嶋を手の上で転がしているのを、ニヤニヤしながら読みました。 特にHの時の牧田のSな攻めに、翻弄される北嶋が…