たつもとみおさんのレビュー一覧

明治従属タングステン 下 コミック

たつもとみお 

綺麗に流れる

評判が結構良いようですが、以下温度低めのレビューです。ご容赦をば。

ストーリー、綺麗に流れていきました。上巻の感想と同じなのですが、自分には綺麗すぎてやや物足りなかった。テーマ的にはもっと重厚に出来そうなのにテンポが良すぎで軽い上に、お話が一本道であまり枝葉がなく感じてしまう。"タングステン=重い石"(あとがきより)なのに…
そんな中ちょっと遊びを感じたのは髭ぐらいかな…

2

明治従属タングステン 上 コミック

たつもとみお 

思いの外あっさり

たつもとみお先生の作品は初めて読みます。

ちるちるでの評判が良さそうだったので読んでみましたが、思いの外あっさり?
下巻はこれからですが、亮二の人生の背景がなく唐突に始まるので特に彼に思いを寄せられないまま半分ほど進みます。
それ以上に背景が分からず唐突なのがエドワードの存在。下巻で目が不自由な伏線など綺麗に片付くのかな?
亮二の師である中原登場でやや話が動きますが、それにしても亮二の…

0

明治従属タングステン 下 コミック

たつもとみお 

エド→亮二の依存と執着に萌えまくり

体をつなげたけどエドの片思い状態、というところから続く下巻。メインカプは主従関係でエドは敬語攻め。Hシーンは前巻同様エロというより官能的で萌えました。
ストーリーは亮二のちょっと驚きの過去が明かされます。そこからさらに気持ちを強めるエド。中原に翻弄される亮二に抱きつかれて戸惑うエドが可愛いです。
中原は当て馬だけど亮二が依存するのも分かる、と説得力のある背景を持ちつつも、こちらにはあまり魅力が…

5

明治従属タングステン 上 コミック

たつもとみお 

明治お仕事BL!雰囲気が最高~

時代は明治、発電事業を進めながらのBLです。昔特有の嫌な部分はさらっと流されてるので読みやすいです。正体不明の青い瞳のエドと、エドを拾って住まわせる技師のカプ。
メイン二人の関係性は、作中でも言及されてましたが、まさに雛鳥が初めて見たモノを親と思うような感じ。エドが亮二に執着するのは必然に思えます。でもそれがすごく良くて…きゅんが詰まってるんです!
亮二の方は他に思い人がいます。発電事業の大元…

1

明治従属タングステン 下 コミック

たつもとみお 

全部回収、そして萌え

これ5巻くらいあってもいいな!って思いました。
そのくらい壮大さを感じるのに、きちんと上下巻で描き切ってるの素晴らしいです。

発電所のあるべき目的と本来の用途のギャップに悩み、葛藤する佐伯を献身的にエドが支える尊いターンです。明治期、まだまだ産業が発展していない分、働く男たちの展望も壮大でロマンを感じるので、こういうお仕事設定は萌えます。

佐伯の主であったイケオジが現れ、発電所の工事…

9

明治従属タングステン 上 コミック

たつもとみお 

ナイスバランス!

作家買い、さらにジャケ買いです。
たつもと先生の清潔感があって綺麗な作風が明治の主従ロマン(?)にドンピシャです。さらに、着物イケメンも洋装イケメンもふんどしイケメンも楽しめるという、3拍子揃った作品でした。

受は計画技師の佐伯(いかにもエロい…)、攻はその佐伯に拾われた元・浮浪児で助手のエドワードです。攻は受に恩があるという関係性なのですが、美人でエロくて優しいお兄さんなので、恩人の壁を…

8

「明治従属タングステン 下 」アニメイト特典4Pリーフレット グッズ

美男がいちゃいちゃしてるだけ…最高かよ!

アニメイト限定特典で、表紙、裏表紙、漫画2Pのリーフレットです。

表紙絵は本と同じ、裏表紙は表紙絵の手部分の切り取りのみ。

タイトルは『寝たふり亮二さん』
そのままの通り、窓際で寝ている亮二さんに声をかけつつも起きないのをいい事に、エドワードが亮二さんにキスをする、というストーリー。

ありきたりですね(笑)ありきたりついでに言っちゃいますと、エドワードがキスをする部分、もちろん…

0

明治従属タングステン 下 コミック

たつもとみお 

続刊希望!2人の続きがまだまだ見たくなるっ!

綺麗な表紙に惹かれ、上下巻同時購入しました。
人気の作家さんですが、初読みです。

上巻同様、明治のお話…と聞くと、ごちゃごちゃ難しいイメージですが、こちらは台詞数も少なく、技術的な事も簡潔に書かれているので、サクッと読めました。
サクッと読めるのに、じっくり伝わってくる、とてもいい作品でした。

ちなみに完全に上巻からの続き物なので、上巻から順に読む事をオススメします。



7

明治従属タングステン 下 コミック

たつもとみお 

攻エドワード万能説

「この仕事が終わったら東京に行かせてほしい」
その言葉以来、彼は自分を抱くことをやめた。
望んでいたはずのエドの巣立ちに心揺れる亮二。
さらにかつての思い人中原から「一緒に来ないか」と誘われ――?

綺麗な正統派ストーリー曲線を描き、ちゃんとドキドキ、ちゃんとハピエンの下巻です。

ターニングポイントや見せ場がキチっとしていて、話のメリハリが効いているのが特徴的。
ベースとしては問…

4

明治従属タングステン 上 コミック

たつもとみお 

五感の演出が絶品

出来心で拾った男がスパダリに成長し自分を口説いてきた。でもそれは雛鳥の執着だろう?――な上巻。

明治末期、電気技師の亮二は電気開発のために訪れた町で、その日暮らしの肉体労働をする身汚い男に出会う。
言葉をろくに理解せず、皆から知恵遅れと呼ばれるその男のことをなぜか放っておけず、宿場に連れ帰った亮二。
よくよく観察してみると彼の正体は知恵遅れではなく、視力が悪いために動きが鈍くなり、母国語…

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