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6/7(合計:69件)
小松
キリヱ
ネタバレ
雑誌掲載で読んだのですが、この時も表紙が引き込むの上手いなあ!と思いました。 話としては、まあ「うん、切ないよね」という王道の青春話。 そういうイメージだったのでその時はさほど響かず、すごい人気があると聞いて「何か追加されたのかしら?」と思い、コミックスを購入。 この話の追加はないのですね。 多分、皆が評価している話ではなくて、とってもいいこの不良くん×トラウマ持ちの隠れオタクくんの話…
けんまにゃん
透明感があって青春!って感じの表紙、タイトルの繊細な字体などなどあらゆる部分がストライクだったことと、以前から好きな作者さんの単行本デビューというのが決め手で本屋にて衝動買い! 個人的に短編集はあまりツボにはまらないことが多いですが、この本は当たり!切ない話、意味深な話、ラブコメな感じの話、一冊に色んなジャンルの4つの話が入ってましたがどれも引き込まれました。 表題作の「それから、君を…
ポッチ
レビューを拝見して読んでみたいと思ったのですがどこも売り切れ状態で。やっと手に入り読んでみました。内容はすでに皆さま書いてくださっているので感想を。 個人的に短編ってあまり好きじゃないんですよね。ツボに入る作品だと「続きを…!」って思うし、短い故に話に入り込めない作品はたくさんあるので。しかし、この短編集は凄かった。この短さで、二人の関係を端的に表せて、かつこの余韻。凄い作家さんが出てきたと…
迷宮のリコリス
詩的な題名と、穏やかに綺麗な光を放っている表紙に惹かれて購入しました。 大学受験を控えるタカシと田舎に残り家業の豆腐屋を継ぐヤス。1年前の夏にタカシに東京の大学を受験すると聞かされてから、ヤスはどんな気持ちで過ごしていたのだろう?この町には行きたい大学も入りたい会社も、やりたいこともないと言うタカシ。一番応援したくないのに、頑張っているタカシを励ますヤス。好きだから、大好きだから。 街を離…
メグタン
”萌え”や”LOVE”というよりは、ミニシアター系の青春オムニバス映画のような読後感を残す短編集です。 突然ですが、高校時代は楽しかったですか? ”ぼっち”でご飯を食べる、友達がいない、どこにも属さない…きっと当時の私はそんなことは考えられない高校生でした。そんなの世界のオワリです。 焦燥感、閉塞感、そして自意識過剰さ、そのなものが常につきまとっていたと思います。とても窮屈だった気もしま…
冬草
『それから、君を考える』のヤスとタカシの再会が、 サイレントで描かれた4pのリーフレット。 単行本の巻末イラストで、 ひとり海辺に佇むヤスの姿に心を持っていかれた方も たくさんいらっしゃると思いますが、 このリーフレットでは、海辺での『その後』が まるでサイレントムービーのように描かれています。 海辺にひとり佇むヤス。 そこに挨拶代わりのようにヤスに足蹴りをする人影が現れる…
みんみ
『夜明け前が一番暗い』のその後のお話。 これは、ちょうどラストの電車内の場面でしょうか。 「俺たち今日から 恋人同士ってことでいいんだよな…?」と聞いてくる要に、 内心「ヤッタ〜〜〜!!」と大喜びなのを押し隠して「い、い、い、いいよ…」と裏声で答える大輔。 さらに「人生で初めて恋人出来たなー…」と呟く要に、 大輔が顔真っ赤っかにして「キュン死!!」します。 初めての恋人なの…
『Young oh!oh!』の番外編 辰郎くんとケイジのデートの待ち合わせ場面です。 まずふたりとも10分前行動なとこにワロタ^ ^ そして辰郎くんが着てきた服はなんとあのTシャツなのです。 そう、あのケイジが辰郎くんと別れたくて仕方なかったころにイヤガラセでブレゼントした『MA-MEDO』の文字に貝ブラがなんともダサいあのTシャツ…。 初めてケイジがくれてからな…と頬を染めなが…
みろろ☆
小松先生デビュー作品です。 男子高校生たちの「想い」が沢山つまってます。 まず、表紙と帯が物語ってますよね! 一目惚れです。 読み終わりに、もう一度表紙見てみると泣けてきました。 後から、じわ~っと涙ぐんでしまう・・・。 読んでみて強く思ったのですが、 『小松先生の台詞は 詩 のようだ!』と、目を瞠りました。 行間などで、上手~く心の揺れを表現なさっているのです。圧巻です…
成就しない恋ってのもいいですね。 こちらの作品、よっつのお話のうちふたつがそんな感じでした。 『それから、きみを考える』 アテクシ的切なさ度100 これは初っ端からヤられました、エロなしでこんなに心打たれたのあんまりないです。もー切ないのなんのって! ド田舎に住むDKのお話。 町を出たいタカシと残って豆腐屋を継ぐヤス。 このヤスがどれだけタカシのことを好きなのか痛いぐらい伝わって…