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夕映月子 秋吉しま
フランク
ネタバレ
図抜けた容姿ゆえに男性恐怖症になってしまい、性的なことが苦手な受け。 どちらも深く思い合っているし大好き同士なんだけど、どうしてもキスやセックスができない受けに対して、攻めが気長にゆーっくりゆっくりと接して、少しずつ少しずつ愛を育んでいく様子が描かれていて良かったです。 けっして焦らず、忍耐強く、気長に、優〜しく真綿でくるむように愛する攻め。 性急に求めて飽きたらポイするような使い捨ての…
花川戸菖蒲 秋吉しま
ちゅんちゅん
老舗の跡継ぎ同士のロミジュリ展開かと思いきや、バックボーンとしての老舗の息子というのがあるくらいで、でそれが二人の仲を引き裂くなんて展開にならず、ちょっと拍子抜けしました。 <あらすじ> 春告(受け)は老舗とはいえ実態は零細企業の江戸小紋の染元「染谷」の長男。 営業として販路拡大に手を尽くしているのですが、なかなか大きな成果は上げられていません。 そんな時、因縁の相手である…
稲月しん 秋吉しま
12345a
いやー面白かったです。笑いました。基本、受けの一人称で話が進むんですが、攻めとの温度差がありすぎて相当に笑えます。某おやじ淫魔を思い出しました。中盤からは切ない展開もありますが、基本ドタバタラブコメで最後まで一気に読んでしまいました。くっついた後の二人も見たかったなぁ。
ぴれーね
最近読んだ作者さんの他のお話があまりにツボだったため、こちらも読んでみました。 それほど評価数は多くけど、個人的には超面白かったです。 愛情が強すぎる執着攻めにロックオンされちゃった受けが、攻めから逃げ回るお話になります。 こちら、二人のズレが楽しくて仕方ないんですよ。 誤解から始まった恋で(攻めは受けから情熱的に口説かれたと思ってるけど、受けは酔うと口説き魔になるだけだった)、攻…
伊勢原ささら 秋吉しま
色々諦めてしまったアルファと苦労人の華やかな美貌のモデルが出会っていろいろ吹っ切って本当の幸せを見つける話。 オメガバース設定ですが、いろいろ今まで読んだ話と違っていました。 まず、アルファの攻めが社会的な成功者ではない。というよりベータの下層くらいの収入しかない。 そして、オメガの受けは自分の美貌をフルに活用してオメガのいないモデル業界でトップに君臨し、金さえあれば幸せで玉の輿…
甘食
花川戸さん、本屋さんシリーズが大好きで全部持ってます。今回は老舗の大手和菓子店の息子×老舗の江戸小紋の染元(零細企業)の息子というちょっと変わった設定。私もちるちる記事での「愛人契約」という単語に興味を持ったクチですが。 結局それはちょっとした誤解だったのですが、2人の店は300年前からの因縁がありロミジュリ要素も入ってるのです。業種は違えど老舗店同士ということで多くを語らずとも話が通じると…
こちら、融資をして貰う代わりに愛人契約をする受けと、もうBLのテッパン作品になります。 が、私が知ってるこれまでのセオリーと全然違う! 私が知ってる「借金のカタに」系の不憫受けと、180度違う!! 何だろう・・・。 二人認識のズレが面白くて仕方ない上に、なんかひたすら健気でヘタレな攻め(!)が可愛くて・・・。 まさかこの設定で、「健気な攻めが可愛い」と感想を持つ事になるとは思いも…
あーちゃん2016
先生買い。ううーん、読後感最高。この開放感というか、満たされ感というか、これは何なのだろうと不思議でしょうがないんだけど、物欲満たされた時とは全く違う何かが満たされるお話200Pほど+あとがき(ページ数はre〇taさん情報)。充足感満点なんだけど、神にする決定打を説明できず、しぶしぶ萌2です(涙)すごくいいのに。 おんぼろアパートや長屋で弟妹と身を寄せ合って何とか生きてきたオメガの麗斗。中卒…
fandesu
こ……これは…… 私がそれほど好みでないはずの『オメガバースで運命のつがい』のお話なのに。 萌え滾ったーっ! 自分の中の『ロマンティック好きの乙女』をよみがえらせてくれた伊勢原さんに感謝! 主人公の麗斗は、今一番乗りに乗っているトップモデル。それも自分がωであることを公表し『売り』にしています。社会の最低層で暮らすωにとっては憧れの的であり、支配層のα男性には所有欲をかき立たせて超絶的…
ももよ
保育士の瑞希と、イラストレーターと週に2日のカフェ店員を生業にしている千里のお話。冒頭から、もう彼らは付き合っていて、お互いスキスキ状態。 でもちゃんと、瑞希(ゲイなのに男性恐怖症)と千里の出会いの話がすぐにあるので、二人の関係が納得できます。 この作品の読みどころは、付き合ってから体の繋がりがなくても、どう心の繋がりを大切にしていくか。なのかなぁ。 ホントに、ゆっくりゆっくりと近づいて…